特集・連載
-
微粒子フィルターの「保険」効果
米国では自動車の排ガスから「セプティリオン」級、つまり10の24乗個の粒子状汚染物質が不必要に排出される見通しだ。欧州や中国で販売される車両の大半には、いまやガソリン微粒子フィルター（ＧＰＦ）やディー・・・ -
【Editor’s Diary】2022年4月6日
世界でもまれに見る、異常に高額な日本の高速道路料金。４月１日には首都高が値上げに踏み切りました。不公平感の解消などといろいろ理由を並べていますが、わが国の道路行政は「何かがおかしい」としか言いようがあ・・・ -
オートアフターマーケットで新たな可能性を見た
３月中旬に東京ビッグサイトで開催された「国際オートアフターマーケットEXPO 2022」を訪れた。この展示会は名称が示す通り、整備業界など車両販売後のビジネスに関連した商品やサービスの商談機会を提供す・・・ -
【Editor’s Diary】2022年3月30日
日本では2023年１月から、車検証がＩＣカード化されます。首都圏では４月から一部の料金所がＥＴＣ専用となりますし、自動車・道路交通システムのデジタル化がさらに進みそうです。 では、車検証がＩＣカードに・・・ -
【Editor’s Diary】2022年3月23日
ステランティス傘下の高級車ブランド、ＤＳオートモビルズのフラッグシップモデル「ＤＳ９」が、ようやく日本でも発売されました。従来の旗艦モデルはＳＵＶの「ＤＳ７クロスバック」だったため、最上位に今や主流と・・・ -
欧州自動車産業を打ちのめすウクライナ侵攻の影響
世界中のトップニュースを埋め尽くしたのは、ウクライナを分断する戦争と、一独立国に対するいわれのない残忍な攻撃の映像だった。1939年以来、欧州初のこの戦争は、ロシアのプーチン大統領率いる腐敗政権が引き・・・ -
追い打ちをかけるウクライナ侵攻
新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）がもたらしたサプライチェーン（調達・供給網）の停滞や不足に２年対応した後、世界中の自動車メーカーは新たな懸念に直面した。ロシアのウクライナ侵攻により、混・・・ -
【Editor’s Diary】2022年3月16日
ブランド力とは何か。最近、そのことをよく考えます。例えばテスラに代表される革新性だったり、トヨタに代表される信頼性だったり。フェラーリとポルシェは、高級スポーツカーの代名詞としての地位を確立しています・・・ -
トヨタとスバルのＥＶ試作車試乗で感じたこと
トヨタ自動車の豊田章男社長は昨年暮れに、電気自動車（ＥＶ）戦略を自ら大々的に発表した。その第１弾となる「bZ4X」のプロトタイプ試乗会が、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイで実施された。また、スバル・・・ -
【Editor’s Diary】2022年3月9日
ソニーがＥＶ開発でホンダと組むとの電撃ニュースを聞いて、胸を躍らせる人は少なくないのではないでしょうか。今でこそキャラは薄まったものの、共に独創的でチャレンジ精神あふれる日本企業の代名詞存在。是非とも・・・ -
公共交通機関の乗客がさらされる汚染
公共交通機関は本質的に、満員であって初めて採算が取れる。コロナ禍前の４分の３の乗車率で運行する現状では、ロンドン交通局（ＴｆＬ）をはじめ多くの公共交通機関が経営の危機にひんしている。一方、環境への影響・・・ -
やや期待外れだったオートモーティブワールド
少し前の話になるが、年明け最初の取材として、東京ビッグサイトで開催されたクルマの先端技術イベント「オートモーティブワールド」を訪れた。まだオンラインのみや、オンラインと併催されるイベントも多く、足を運・・・ -
【Editor’s Diary】2022年3月2日
ウクライナ侵攻に続く、トヨタ系部品会社へのサイバー攻撃。双方の関連は不明ですが、コロナ禍と半導体不足、原油高への対応だけでも手一杯なところ、またも不安要素が増えてしまいました。 心配なのは、若い世代の・・・ -
メガキャスティングはゲームチェンジャーになるか
自動車業界が内燃エンジン（ＩＣＥ）や化石燃料に代わるものとして電動化に夢中になる一方で、車自体の組み立て方法については、ほとんど考えられてこなかった。（イアン・アドコック） 最後に大きく躍進したのは、・・・
