特集・連載
-
Editor’s Diary 2018年10月3日
最近よく目にするバズワードといえば、「ディスラプティブ（disruptive）」でしょうか。何とも物騒な響きですが、従来の価値観を覆すような“破壊的な”イノベーションを指す場合によく用いられます。この・・・ -
トランプ米政権の関税政策、フォードもとばっちり
トランプ米政権が取った関税政策は、国内企業や労働者にとって朗報となるはずだったのだが、ふたを開けてみるとそうは問屋が卸さなかったようだ。少なくとも自動車メーカーのフォード・モーターにとっては、思惑が外・・・ -
ダイムラーとボッシュの自動運転プロジェクト
もしもの話をしよう。本当にもしもの話だが、自動運転が実現するとしたら、それがどんな形を取るにせよ、日常の運転の複雑さをマスターするために、とてつもない量の計算力と人工知能（ＡＩ）に依存することになるだ・・・ -
Editor’s Diary 2018年9月19日
あのウーバーが何と名古屋上陸！と思ったら、やはり地元タクシー会社との提携でした。いくら日本進出を果たしたとはいえ、このビジネスモデルが妥協の産物であることは明白。類似のタクシー配車サービスが続々と登場・・・ -
日本のディーゼル車ブームは本物か
石原慎太郎氏が東京都知事時代の1999年（平成11年）８月から翌年12月まで、「ディーゼル車ＮＯ作戦」が展開されたことを覚えている方も多いだろう。これは、ディーゼルエンジン車の排ガス規制を早期に強化す・・・ -
Editor’s Diary 2018年9月12日
各国のモータージャーナリストや一般人による、新モデルのインプレッション動画をよく見ます。昔は紙媒体かテレビ番組でしか試乗リポートを楽しめなかっただけに、便利な時代になったものです。比較サイトのレビュー・・・ -
ＳＡＰが開くＭａａＳの可能性
日本では、ＭａａＳというキーワードがささやかれ始めて、まだ１年も経っていない。そもそも、ＭａａＳとはいかなるものだろうか？Mobility as a Service（モビリティー・アズ・ア・サービス）・・・ -
マルキオンネ氏の功罪とＦＣＡの行方
フィアット・クライスラー・オートモービルズ（ＦＣＡ）を巧みに指揮していたセルジオ・マルキオンネ氏が急逝したことで、同社の今後に関する疑問が、普通のトップ交代の場合よりも急速かつ緊急性をもって表面化した・・・ -
インテリジェント・バルブの可能性
可変バルブトレイン技術がどんなに進化したとしても、同じ欠点があることには変わらない。なぜなら装置全体は結局、クランクシャフトとの機械的連結部に左右されるからだ。では想像してほしい。その連結部が切り離さ・・・ -
Editor’s Diary 2018年9月5日
「ミストラル」「ギブリ」「ボーラ」「シャマル」「レヴァンテ」??。マセラティが風の名前をモデル名に使うことは有名です。フォルクスワーゲン（ＶＷ）も、「パサート」「シロッコ」「ヴェント」などがこのパター・・・ -
Editor’s Diary 2018年8月15日
クライスラー買収、マセラティ再建、フェラーリ上場という離れ業を次々とやってのけたフィアットの大番頭、セルジオ・マルキオンネ氏が７月に亡くなりました。これを受け、フィアット・クライスラー・オートモービル・・・ -
Editor’s Diary 2018年8月29日
「お前はカーブミラーを見ていないだろう」。父親にそう指摘され、日本での運転がどうもしっくりこない理由が分かりました。交差点では通常の目視しかしないため、ミラーを頼りに走っている周りとリズムが合わないの・・・ -
Editor’s Diary 2018年8月22日
英マルチタレントのジェームズ・コーデンが司会を務める米国の深夜トーク番組、『ザ・レイト・レイト・ショー』。名物コーナーの「カープール・カラオケ」は、ゲストと相乗りしながら一緒に歌を歌うというたわいもな・・・ -
Editor’s Diary 2018年8月8日
先のサッカーＷ杯ロシア大会で、スイス代表のアルバニア系２選手がセルビアとの試合中に「双頭のワシ」ポーズをして問題になりました。アルバニアといえば、鎖国状態が長かったことやネズミ講で国家が破綻するなど、・・・
