素材・技術
-
三菱電機、パワー半導体の新製品のサンプル提供
三菱電機は６月16日、パワー半導体の新製品として、炭化ケイ素（ＳｉＣ）・金属酸化膜半導体製の電界効果トランジスタ（ＭＯＳＦＥＴ）を採用した「1200V-Nシリーズ」６品種のサンプル提供を７月に開始する・・・ -
村田、世界最小のノイズ対策部品を商品化
総合電子部品メーカーの村田製作所（京都府長岡京市）は６月９日、車載電源ライン向けとなる世界最小サイズのチップフェライトビーズ（ノイズ対策部品）として「BLM18SP SH1シリーズ」を商品化したと発表・・・ -
ＮＳＫ、電動車用の高速回転玉軸受けを開発
日本精工（ＮＳＫ）は、電動車駆動モーター用高速回転玉軸受けを開発した。駆動モーターの大幅な高速化を可能にすることで、電動車の燃費・電費の改善や航続距離の延長、快適性の向上につなげる。 電動車用駆動シス・・・ -
低温下で航続距離延ばす熱ポンプ
韓国・現代自動車と傘下の起亜自動車は、両ブランドの電気自動車（ＥＶ）向けに、低温下で航続距離を最大限に延ばすヒートポンプシステムを開発したと発表した。2014年に起亜の「ソウルＥＶ」の初代モデルに導入・・・ -
ルノー、ＡＩチャットボットのサービスを開始
仏自動車大手ルノーは、スマートフォン上で、未来のモビリティーに関する質問ができるチャットボット「ワット（WATT）」を立ち上げたと発表した。オンラインを通じて消費者とつながることで、若年層や新規の顧客・・・ -
ポルシェ、911のボンネットに指紋塗装
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の高級スポーツカー部門ポルシェは、３月からドイツ国内の「911」の新車購入者を対象に、拡大した指紋をボンネットに塗装するサービスを開始すると発表した。料金は7,5・・・ -
デュル、塗装工場向けのＡＩモジュール開発
ドイツの自動車塗装設備大手デュル（Durr）は、塗装工場向けの人工知能（ＡＩ）モジュール「アドバンスト・アナリティクス」を開発したと発表した。製品シリーズ「DXQアナライズ」の最新版だとしている。 こ・・・ -
ヘンケル、最新のギャップフィラー発表
独総合化学大手ヘンケルは、最新の熱伝導材料（ＴＩＭ）「バークィスト（Bergquist）・ギャップフィラーTGF 7000」を発表した。毎秒最大18グラムの速度で７ワット毎メートル毎ケルビンの熱伝導率・・・ -
ＪＬＲ、オフロード車メーカーのボウラーを買収
インドの自動車大手タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー（ＪＬＲ）は12月18日、オフロード車メーカーの英ボウラー（Bowler）を買収したと発表した。ボウラーの専門技術を吸・・・ -
車内の空気質改善、コロナ後に市場拡大
世界の自動車車室内空気質改善ソリューションの市場規模は、2021年には12億1,800万ドルとなり、年間平均12.5%の成長が見込まれている――。経営コンサルティング会社グローバルインフォメーション（・・・ -
ポルシェ、３Ｄ印刷用いたバケットシート公開
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の高級スポーツカー部門ポルシェは、座面と背もたれの一部に３Ｄ印刷を採用したバケットシートを公開した。ベース基材とシートカバーの間に３Ｄ印刷で製造されたクッション材・・・ -
シュコダ、「背中に優しい座席」認定を獲得
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）のチェコ子会社シュコダ・オートは６月２日、主力ファミリーカー「オクタビア」の運転席と助手席が「背中に優しい座席」としてドイツの専門家団体の認定を受けたと発表した。・・・ -
豊田合成、電気で動く次世代ゴムを開発＝ＣＥＳ初出展
豊田合成（愛知県清須市）は、2020年１月７〜10日に米ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「ＣＥＳ」で、電気で動く次世代ゴム「ｅラバー（e-Rubber）」を披露する。同社がＣＥＳに出展する・・・ -
ポルシェ、駐車の利便性高めるアプリ配信
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）傘下の高級スポーツカー部門ポルシェは、駐車の利便性を向上させるスマートフォン向けアプリ「パーケン・プラス（Parken Plus）」によるサービスをドイツ国内で開・・・ -
ＡＭＳ、２つのモーター向け位置センサー開発
アナログ集積回路（ＩＣ）やセンサーの設計・製造を手掛けるオーストリアのＡＭＳは、自動車の高速電気モーター向けの新たなロータリーポジションセンサー「AS5147U」と「AS5247U」を開発したと発表し・・・ -
スバル、後付けの誤発進抑制装置を発売
スバルは全国の販売店を通じ、既販車を対象にした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の販売を開始した。 近年、高齢運転者を中心に、駐車場などでのアクセルとブレーキペダルの踏み間違いによる事故が増・・・ -
アウディ、ミュンヘン空港にブランド体験施設
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の高級車部門アウディは、独南部のミュンヘン空港に「アウディ・ブランド・エクスペリエンス・センター」を開設した。最新の持続可能なエネルギー・建築技術を用いたブランド・・・ -
上海理工大、クラウドでＥＶ電池の寿命予測
上海理工大学の研究チームが、クラウドデータを基に電気自動車（ＥＶ）用バッテリーの寿命を予測する技術を開発した。清華大学や国家電網傘下の中国電力科学研究院（ＣＥＰＲＩ）もこれに協力している。環境対応車の・・・ -
ノースボルト、ＬＩＢの再利用工場を設置へ
リチウムイオン電池（ＬＩＢ）の受託生産を手掛けるノースボルト（Northvolt、スウェーデン）は2020年に、スウェーデン中部ベステロース（Vasteras）でＬＩＢの再利用に向けた試験工場を設立す・・・
