各国・地域の政策・規制
-
加州、大型車両の半数電動化をＥＰＡが承認
米国の環境保護庁（ＥＰＡ）は、2035年までに新車として販売される大型トラックの半数を電動化することを義務付けるという、カリフォルニア州の計画を承認した。同州のニューサム知事が明らかにした。 同知事が・・・ -
インド、新ＥＶ政策で外国からの投資誘致
インド政府は、電気自動車（ＥＶ）に関する新たな政策の下、ドイツ、英国、韓国など外国からの投資を誘致する考えだ。通商当局者の話として、ロイター通信が伝えた。 それによると、あらゆる国々からの進出を受け入・・・ -
欧米が南アに熱視線、ＥＶ向けマンガン調達で
電気自動車（ＥＶ）のバッテリー原料として用いられるマンガンの調達先として、欧米各社が南アフリカに注目している。電池用マンガンの供給は中国が９割以上を占めており、同国への依存回避に向けた動きとみられる。・・・ -
日米、バッテリー原料に関する新協定を締結
日米政府は３月28日、電気自動車（ＥＶ）用バッテリー向けの重要鉱物のサプライチェーン（供給網）強化に関する協定を締結した。 米国のバイデン政権高官によると、協定はリチウム、ニッケル、コバルト、グラファ・・・ -
米国の減税対象ＥＶ、13モデルに減少
米国で１月１日、インフレ抑制法（ＩＲＡ）に基づく電気自動車（ＥＶ）購入者への税優遇措置を巡る新たな規制が導入され、中国など安全保障上の懸念がある国で作られた部品を搭載したＥＶが対象から外された。これに・・・ -
ソラリス、スペインでゼロ排出バス追加受注
ポーランド最大のバスメーカー、ソラリス（Solaris）は、スペインの首都マドリードの公共交通機関ＥＭＴマドリードから、ゼロエミッションバス50台を追加受注したと発表した。 内訳は、低床式の電気バス「・・・ -
コンゴとザンビア、特別経済区で前駆体生産
コンゴ（旧ザイール）と隣国ザンビアは、電気自動車（ＥＶ）のバッテリー用前駆体を生産する特別経済区を創設することで、国連アフリカ経済委員会（ＥＣＡ）やアフリカ輸出入銀行と基本合意した。国営コンゴ通信社（・・・ -
水素利用にブーム到来か
先日、東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWEEK」を取材した。太陽光発電や風力発電、スマートグリッドに二次電池など、再生可能エネルギー関連の分野ごとに集めた展示会だ。（高根英幸） その中・・・ -
セルビア、ＥＶ充電施設105カ所増設
セルビア政府は2024年、主要道路沿いに電気自動車（ＥＶ）の充電ステーションを105カ所設置する。シーニュースが伝えた。 セルビアのベシッチ建設・運輸・インフラ相によると、国営道路管理会社が休憩所16・・・ -
ＬＧ、アリゾナのバッテリー工場計画を復活
韓国バッテリー大手のＬＧエナジーソリューションは、米アリゾナ州クイーンクリーク（Queen Creek）にバッテリー工場を新設すると発表した。投資額は約７兆2,000億ウォン（55億ドル）。この計画は・・・ -
ＫｆＷとＥＵ、アルバニアの電気バス支援
アルバニア政府は、首都ティラナの交通グリーン化に向け、ドイツ復興金融公庫（ＫｆＷ）から5,000万ユーロの融資を受けることで合意した。2029年までに電気バスを導入する計画で、欧州連合（ＥＵ）は「西バ・・・ -
【Editor’s Diary】2023年3月22日
まさか、クレディ・スイスが破綻の危機に陥るとは思いませんでした。ＵＢＳによる買収を後押ししたスイス政府の素早い対応が、事の重大さを物語っています。 そもそもの遠因は何だったかな、と振り返ってみると、リ・・・ -
多くの苦難に直面するＥＶ新興企業
歴史を通して、自動車業界は新興企業が生存しにくい環境であることが証明されてきた。新興電気自動車（ＥＶ）メーカーの相次ぐ苦戦は、その最新例だ。ほんの２年前、米国のリビアン（Rivian）は、このルールに・・・ -
ＥＵ、ＥＶ原産地規則の厳格化延期を承認
欧州連合（ＥＵ）理事会は12月21日、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱に伴い導入された電気自動車（ＥＶ）の原産地規則の厳格な適用を３年延期することを承認した。当初は2024年１月１日に開始される予定だったが・・・ -
伊政府、海外メーカー誘致＝自動車生産拡大へ
イタリアのウルソ企業相は海外の大手自動車メーカーに対し、国内への誘致と生産拡大を働きかける取り組みを進めていると明らかにした。交渉相手には米電気自動車（ＥＶ）大手テスラや中国メーカーが浮上しているとい・・・ -
自動車各社、インフレーターの米リコールに異議
米運輸省の道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）が5,200万個のエアバッグ・インフレーターのリコール（無料の回収・修理）を求める方針を打ち出していることについて、自動車各社が異議を唱えている。ロイター通信が伝・・・ -
百度、北京で無人ロボタクシーの許可取得
中国のインターネットサービス大手の百度（Baidu）は、北京で完全無人の自動運転タクシー（通称ロボタクシー）サービスの運営許可を取得したと発表した。首都で無人配車サービスが認められるのは世界でも初めて・・・ -
ウィージョ、道路監視ソリューションを導入
コネクテッドカー（つながる車）のデータを手がける英国のウィージョ（Wejo）は、一部の欧州諸国に道路状態の監視ソリューションを導入したと発表した。リアルタイムや過去のデータから、必要な補修を能動的に判・・・ -
Ｖ２Ｈで年数百ポンドの光熱費節約も＝英政府
英政府は12月20日、電力需要のピーク時に電気自動車（ＥＶ）のバッテリーから自宅に電気を送ることで、ＥＶオーナーが年間数百ポンドの光熱費を節約できる可能性があると発表した。「ビークルツーホーム（Ｖ２Ｈ・・・ -
仏政府、ＥＶの低所得者向けリース導入へ
フランス政府は来年初めから、低所得者向けに電気自動車（ＥＶ）の「社会リース」を導入する計画だ。ＥＶ関連ニュースサイトのエレクトレックが伝えた。 マクロン大統領は昨年10月、月額100ユーロのリースプロ・・・
