環境
-
大型サイクロンがオマーンとイラン直撃
オマーンに10月３日、サイクロン「シャヒーン（Shaheen）」が上陸し、大雨による洪水で子供を含む11人の死亡が確認された。進路となったイランでも２人の死者が出ている。ロイター通信などが伝えた。 オ・・・ -
世界石油需要、2030年以前にピークに＝仏トタル
フランスの石油・ガス大手トタルエナジーズ（旧トタル）は９月27日に公表した2021年のエネルギー見通しで、世界の石油需要が30年以前にピークに達するとの予測を示した。地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ・・・ -
アフリカの製造業グリーン化、２兆ドル必要
アフリカで2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする目標を達成するためには、製造業のグリーン化に２兆ドルの投資が必要となる―――。これに伴い、約380万人の雇用創出が見込まれている。米国の経・・・ -
培養肉アレフ・ファームズ、米俳優が出資
オランダの培養肉メーカー、モサミート（Mosa Meat）とイスラエル同業アレフ・ファームズは９月22日、米俳優のレオナルド・ディカプリオ氏から出資を受けると発表した。金額は明らかにしていない。同氏は・・・ -
アブダビ国営石油建設、仏社と脱炭素化で提携
仏米資本の油田設備・エンジニアリング大手テクニップＦＭＣ傘下のテクニップ・エナジーズは９月22日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の国営石油建設会社（ＮＰＣＣ）と、エネルギー転換の推進に向けた・・・ -
南ア、温室効果ガス削減目標を強化
南アフリカ政府は９月22日、温室効果ガス排出量の削減目標を引き上げた。2030年までに二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を３億5,000万〜４億2,000万トンに抑えることを目指す。環境・森林・水産省が明らか・・・ -
ＡＣＷＡ、ウズベク西部に風力発電所建設へ
サウジアラビアの電力会社ＡＣＷＡパワーが、ウズベキスタン西部カラカルパクスタン共和国内のカラウーザク（Qorao’zak）地区で計画されている設備容量100メガワットの風力発電所の建設を落札した。入札・・・ -
ＡＤＮＯＣと英ＢＰ、クリーン水素で協業へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は９月17日、英国の石油メジャーのＢＰおよびアブダビ未来エネルギー公社（マスダール、Masdar）と、クリーン水素生産事業で・・・ -
トルコ初の再生エネ輸出協会が設立
トルコ西部イズミルに、同国初の再生可能エネルギー輸出協会が設立されるもようだ。再生エネ関連機器・サービスの輸出拡大が目的で、貿易促進に向けた環境整備などを行っていく。アナトリア通信が９月15日伝えた。・・・ -
ファーストランド、新たな石炭火発融資を停止
南アフリカの金融グループ、ファーストランド（FirstRand）は９月15日、新たな石炭火力発電所への融資を停止する方針を示した。2025年までに炭素中立化を目指す取り組みの一環。26年以降は、新たな・・・ -
ムバダラ、伊エニとエネルギー転換で覚書
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系投資会社ムバダラ・インベストメント傘下の石油会社ムバダラ・ペトロリアムとイタリアの石油大手エニは９月７日、エネルギー転換分野での協業に向けて覚書を結んだ・・・ -
ＴＩＳ、丸紅とカタールの節電を支援
ＴＩＳインテックグループのＴＩＳ（東京都新宿区）は９月８日、丸紅と共にカタールで節電を支援する実証実験を開始したと発表した。電力の消費量を可視化し、カタール国民の省エネに対する意識向上や行動促進を図る・・・ -
住友商事、ボタシュと船舶用ＬＮＧ供給提携
住友商事は、トルコの国営石油・ガス輸送会社ボタシュ（Botas）と海運会社アルカス・バンカリング（Arkas Bunkering）の３社で、船舶燃料としてＬＮＧ（液化天然ガス）を供給する提携を結んだ。・・・ -
サウジアラムコ、22件の覚書＝産業投資拡大
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは９月７日、産業投資プログラム「ナマート（Namaat）」の拡大に伴い、国内外の企業と覚書22件および合弁事業設立の契約１件を交わしたと発表した。米複合企業ハ・・・ -
ＡＣＷＡパワー、サウジ証取でＩＰＯ実施へ
サウジアラビアの電力会社ＡＣＷＡパワーは９月２日、サウジ証券取引所（タダウル）で新規株式公開（ＩＰＯ）を実施すると発表した。発行済み株式の11.1％相当を放出する方針で、実現すれば中東のエネルギー業界・・・ -
アブダビ東部にアグテック・パーク建設へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系持ち株会社ＡＤＱは、アブダビ東部のアルアイン・インダストリアル・シティー（ＡＡＩＣ）に、ＩＴ（情報技術）を活用した農園「アグテック・パーク」を建設すると・・・ -
培養肉イート・ジャスト、カタールに工場開設へ
培養肉を手掛ける米国のイート・ジャストは、カタールに生産拠点を開設すると明らかにした。これに向け、地場の投資会社ドーハ・ベンチャー・キャピタル（ＤＶＣ）およびカタール・フリーゾーン（ＱＦＺ）当局と提携・・・ -
シリアから流出の石油、キプロス島に接近
シリア北西部バニヤス（Baniyas）の火力発電所から地中海に流出した石油が、キプロス島に到達する可能性がある――。キプロス島を分け合うキプロス共和国および北キプロス・トルコ共和国政府が警戒を強めてい・・・ -
イスタンブール空港、2050年までに炭素ゼロ
トルコのイスタンブール空港を運営するｉＧＡは、2050年までに炭素排出ゼロを目指す国際空港評議会（ＡＣＩ）の取り組みに参加すると発表した。 ＡＣＩは19年６月、「ＡＣＩネットゼロ2050」を発足。気候・・・ -
自動車カルサン、ルーマニア西部で電気バス受注
ルーマニア西部ティミショアラ（Timisoara）市は、トルコの自動車大手カルサン（Karsan）に電気バス44台を正式発注した。市内の公共バスとして運用されるもので、納入開始は約８カ月後となる見通し・・・
