財政
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ボツワナ、マシシ新大統領が就任
ボツワナで４月１日、マシシ新大統領の就任式が執り行われた。カーマ前大統領の任期満了に伴い、憲法に基づき副大統領から昇格した。就任演説では、若年層の失業問題や経済のダイヤモンド依存からの脱却と多角化に取・・・ -
みずほ、サウジで水分野の民営化アドバイザリー
みずほ銀行が率いるコンソーシアムが、サウジアラビア水道公社（ＮＷＣ）の民営化プロジェクトに関する調達アドバイザリー業務を受注した。コンソーシアムには英国のエンジニアリング大手アトキンスと米法律事務所の・・・ -
ガーナ中銀、政策金利を18％に引き下げ
ガーナ銀行（中央銀行）の金融政策委員会（ＭＰＣ）は３月26日、政策金利を２ポイント引き下げ、18％とすることを決めた。インフレが目標に向けて減速しているため。同行は2016年以降、金利を計８ポイント引・・・ -
湾岸諸国、今年は2.1％成長へ＝世銀
世界銀行は３月19日に発表した「湾岸協力会議（ＧＣＣ）経済モニター」の中で、同地域の今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.1％になるとの見方を示した。2009年以降で最低となった2017年の0.5％を・・・ -
第２回：サウジアラビアの汚職摘発の背景と狙い
サウジアラビアでは、2017年11月以降、ムハンマド皇太子（32歳）が381人もの王族や閣僚を汚職で摘発した。皇太子の一挙手一投足に世界の注目が集まっているが、彼の狙いはどこにあるのか。汚職の名目で拘・・・ -
米ムーディーズ、チュニジアを「Ｂ２」に格下げ
米信用格付け大手ムーディーズ・ インベスターズ・サービスは３月14日、チュニジアの長期債格付けを「Ｂ１」から「Ｂ２」に引き下げたと発表した。財務基盤の弱体化に加え、外貨不足の改善に時間を要するとみられ・・・ -
カタール経済への国交断絶の影響は緩和＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は３月５日、カタールの2018年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.6％となり、2017年の2.1％（推計値）から伸びが加速するとの見通しを示した。近隣中東諸国による国交断絶の影響・・・ -
チュニジア中銀、金利を5.75％に引き上げ
チュニジア中央銀行は３月５日、政策金利を0.75ポイント引き上げ、5.75％とすることを決めた。インフレの加速を抑制する狙いで、利上げは昨年５月以降で初めて。 チュニジアの２月のインフレ率は7.1％と・・・ -
第21回：ナイジェリア経済＝見えてきた光、残る課題
2014年後半からの原油価格下落により、ナイジェリアでは外貨準備高が急減し、ナイジェリア中央銀行は2015年以降、市中への外貨供給を厳しく制限した。輸入決済が著しく困難になった国内経済は打撃を受け、2・・・ -
ラマポーザ新大統領が内閣改造＝財務相にネネ氏
南アフリカのラマポーザ新大統領は２月26日、内閣改造を発表した。かつてズマ前大統領に更迭されたネネ氏を再び財務相に指名したほか、やはり昨年３月に解任されたゴーダン元財務相も入閣している。ＢＢＣ電子版な・・・ -
南アフリカ、ＶＡＴ税率を15％に引き上げ
南アフリカ共和国のマルシ・ギガバ財務相は２月22日、ＶＡＴ（付加価値税）税率を４月１日から15％とし、１ポイント引き上げると発表した。1993年以降で初めての引き上げとなる。ズマ前政権の下、長年にわた・・・ -
第32回：南アフリカ大統領の交代と今後の金融市場
２月14日、南アフリカのズマ大統領が辞任を表明し、翌15日、ラマポーザ副大統領が新大統領に就任した。金融市場ではこれが好意的に捉えられている一方、先行きを巡ってはもう一つのリスクに注意しなければならな・・・ -
ＩＭＦ、ケニアの融資アクセスを停止
ケニアが2017年６月、国際通貨基金（ＩＭＦ）からの約15億ドルの融資へのアクセスを失っていたことが明らかになった。融資条件である財政赤字の削減が進まなかったため。ケニア中央銀行はこれまで、ＩＭＦから・・・ -
サウジ、イタリアと貿易と投資拡大で覚書
伊政府が全額出資するイタリア外国貿易保険（ＳＡＣＥ）は２月15日、サウジアラビア商工会議所連盟（ＣＳＣＣＩ）と貿易や投資の拡大に向け覚書（ＭＯＵ）と締結したと発表した。サウジ政府の脱石油依存に向けた長・・・ -
米ムーディーズ、ケニアを「Ｂ２」に格下げ
米信用格付け大手ムーディーズ・ インベスターズ・サービスは２月13日、ケニアの発行体格付けを「Ｂ１」から「Ｂ２」に引き下げたと発表した。財政赤字が拡大しているほか、流動性のリスクが高まっているため。見・・・ -
エジプト、民間のガス輸入を許可へ＝行政規則
エジプト政府は２月13日、民間企業の天然ガス市場への参入を認める新法の行政規則を公布した。今後は民間企業がガスを直接、輸入することも可能となる。 同国では2017年７月、エジプトガス公社（ＥＧＡＳ）・・・ -
サウジ、淡水化事業「ラービグ３」の入札開始
サウジアラビアの水・電力会社（ＷＥＣ）は１月31日、紅海沿岸のラービグ（Rabigh）で計画する独立系淡水化プロジェクト「ラービグ３」の入札を開始した。１日当たり60万立方メートルの造水容量を持つ淡水・・・ -
シャヘド首相「2020年までに経済成長率を５％に」
チュニジアのシャヘド首相は、2020年までに経済成長率を2011年の「アラブの春」以前と同水準の５％まで回復させたい考えだ。ブルームバーグが１月30日伝えた。 チュニジアは「アラブの春」で唯一、民主・・・ -
モロッコ、ＩＭＦ予防流動性枠の更新望まず
モロッコは、７月に期限を迎える国際通貨基金（ＩＭＦ）からの予防流動性枠（ＰＬＬ）を更新しない方針のようだ。今後は国内経済の好調を背景に、よりフレキシブルな信用枠を確保する意向という。ブーサイド経済・財・・・ -
第20回：欧州のトルコ、ユーラシアのトルコ
トルコ経済の強みを単純化すると、地政学上の優位性と層の厚い若年人口、与党・公正発展党(ＡＫＰ)による長期安定政権の下、国際通貨基金（ＩＭＦ）の後押しで推進された構造改革によって得られた「財政規律」と「・・・
