財政
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レウミ銀、政府が１年以内に残り株放出へ
イスラエル政府は７月11日、金融大手レウミ（Leumi）銀行の株式5.83％を12カ月以内に売却する方針を明らかにした。財務省は議会の財政委員会に取引を承認するよう要求しており、承認されれば政府はレウ・・・ -
特殊紙サッピ、中核工場に77億ランド投資
南アフリカの特殊紙大手サッピ（Sappi）は７月23日、東部ダーバン（Durban）南郊のウムコマース（Umkomaas）に保有するSaiccor工場に、総額77億ランド（５億7,000万ドル）を投資・・・ -
エジプト、政府系投資ファンドを設立へ
エジプト議会は７月16日、政府系投資ファンドの設立に向けた法案を可決した。まず10億エジプトポンド（5,500万ドル）の設立資金を国庫から拠出する。政府は最終的にこれを2,000億エジプトポンド規模の・・・ -
アブダビ国営石油、中国ＣＮＰＣと戦略的提携
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は７月20日、中国石油天然ガス集団（ＣＮＰＣ）と戦略的提携を締結したと発表した。ＡＤＮＯＣの上流および下流事業での協業を検討するとともに、・・・ -
政府、観光客向けＶＡＴ還付制度を承認
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は、観光客に対するＶＡＴ（付加価値税）還付制度の導入を閣議決定した。観光業の成長を後押しし、世界的な観光地としての地位を維持するのが狙い。政府の声明を元に、アラビアン・ビ・・・ -
マリ大統領選、24人が立候補
マリで７月29日に実施される大統領選挙で、憲法裁判所は７月４日、出馬を表明した30人のうち、24人の立候補を正式に認めた。選挙運動は７月７日に開始される。ＡＦＰ通信が伝えた。 それによると、同裁判所は・・・ -
トルコのＲ＆Ｄ投資、2017年は17.5％拡大
トルコ統計局（ＴＵＩＫ）によると、2017年の政府の研究開発（Ｒ＆Ｄ）投資額は107億1,000万トルコリラ（約22億3,600万ドル）となり、前年比17.5％拡大した。これは国内総生産（ＧＤＰ）の0・・・ -
米国、対イラン制裁の適用除外を検討
ポンぺオ米国務長官は７月10日、対イラン経済制裁の再開を巡り、一部の国がイラン産原油を輸入することを認める可能性を示唆した。同長官は適用免除を申請すれば検討するとしている。スカイ・ニュース・アラビアと・・・ -
アラブ諸国、ヨルダンに25億ドルの経済支援
ヨルダン各地で増税に対する大規模な抗議デモが続く中、サウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、クウェートの３カ国は６月10日、同国に最大25億ドルの経済支援を行う方針を明らかにした。同国の政情不安が・・・ -
米ウーバーとＵＡＥカリーム、エジプトで値上げ
米配車サービス大手ウーバー（Uber）とアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の同業カリーム（Careem）は６月18日、エジプトでの料金を引き上げた。政府による燃料補助金の削減を受け、燃料価格が高騰・・・ -
エジプト新内閣が発足＝財務相や内相が交代
エジプトで６月14日、シシ大統領の２期目就任に伴う新内閣の就任式が行われた。先に任命されたマドブリ新首相が率い、財務相や内相などの主要閣僚が交代している。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の通信社・・・ -
ヨルダンのムルキ首相が辞任
ヨルダンのムルキ首相が６月４日、辞任した。増税・緊縮財政案に対する抗議デモが拡大していることを受け、アブドラ国王に辞表を提出した。同国王は後任に、世界銀行の元エコノミストのオマル・ラッザーズ教育相を任・・・ -
エジプト、７月から電気料金が平均26％上昇
エジプト政府は、７月から始まる2018/19年度の電力料金を平均26％引き上げると発表した。電力に対する補助金削減によるもので、産業向けの電力料金は41.8%、家庭向けは20.9%、それぞれ値上がりす・・・ -
ケイタ大統領、７月の大統領選への出馬表明
マリのイブラヒム・ブバカル・ケイタ大統領（73）は５月28日、７月29日に行われる大統領選挙に立候補すると発表した。首都バマコで若年層を中心に政府への不満が強まり、北部では部族間の武力衝突やイスラム過・・・ -
第13回：レンティア国家論および 国家と国民の暗黙裡の社会契約
中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の産油国の統治体制を表す際に、「レンティア国家」という言葉が使われることがある（H. Beblawi and G. Luciani, The Rentier State, ・・・ -
ガーナ中銀、政策金利を17％に引き下げ
ガーナ銀行（中央銀行）の金融政策委員会（ＭＰＣ）は５月21日、政策金利を１ポイント引き下げ、17％とすることを決めた。インフレ率が経済の安定に伴い、中銀が掲げる中期目標に収まりつつあるため。同行は20・・・ -
米Ｓ＆Ｐ、エジプトを「Ｂ」に格上げ
米信用格付け会社スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は、エジプトの外貨建て長期債格付けを「Ｂマイナス」から「Ｂ」に１段階引き上げたと発表した。力強い経済成長が続いているほか、外貨準備高が拡大しているため。・・・ -
第34回：苦難を乗り越えた南アフリカの先行き
筆者は２月22日付本欄で、南アフリカの格付けが引き下げられれば債券投資のベンチマーク指数から外されることにより南ア国債の投げ売りが生じ、長期金利の高騰や通貨ランドの暴落が起こり得ることを指摘した。今回・・・ -
中東３カ国ＰＭＩ、４月はまだら模様
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは５月３日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの４月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）・・・ -
ＩＭＦ、湾岸諸国の今年の経済見通しを1.9％に
国際通貨基金（ＩＭＦ）は５月２日、湾岸協力会議（ＧＣＣ）加盟６カ国の2018年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が1.9％になるとの見通しを明らかにした。非石油部門の成長と緊縮財政の緩和を背景に、2017年・・・
