インフラ
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第５回：中東・北アフリカ非産油国における海外出稼ぎ依存とオランダ病
天然資源の輸出や国際援助による外貨収入の急増が、潜在的成長力を持つ輸出部門の発展を阻害する可能性がある。この現象は「オランダ病」として知られている。オランダでは1960年代、北海で産出された天然ガスの・・・ -
電力インフラの改善に13億ドル投資へ
エジプト電力公社（ＥＥＨＣ）は、電力インフラの刷新に今後３年で225億エジプトポンド（約13億ドル）を投じる方針だ。同社幹部の話を元に、デーリー・ニュース・エジプトなどが伝えた。 プロジェクトでは新た・・・ -
南ア、国有ブロバン２社の統合を検討
南アフリカ政府は、ブロードバンド事業を手掛ける国有のブロードバンド・インフラコとセンテック（Sentech）の統合を検討しているもようだ。向こう３年で高速インターネットを全人口に普及させる目標に向けた・・・ -
ＩＭＦ、マダガスカルへの支援承認
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、マダガスカルに対する約8,600万ドルの支援を承認した。これにより目下の支援プログラムに基づく融資総額はおよそ１億2,961万ドルに達する。 ＩＭＦはインフラや人的資本への投・・・ -
マラウイ、人道支援向けドローンの試験運用開始
マラウイ政府と国連児童基金（ユニセフ）は６月29日、同国に人道支援向けドローン（小型無人機）の空中回廊を設置し、試験運用を開始すると発表した。ドローンを利用したこうした試みはアフリカでは初となる。 ・・・ -
第２回：アフリカの玄関ケニアにおけるテロの脅威：アル・シャバーブ
「小規模組織」が「へき地」で戦う時代に 日本企業がアフリカに進出する際、ケニアは南アフリカと並んで「アフリカの玄関」の役割を果たしている。2015年10月現在、アフリカ54カ国に住む日本人8,020人・・・ -
第24回：最近の国際情勢が中東・アフリカの格付けに与える影響
中東・アフリカ地域は新興経済圏の中でもまだまだ未成熟であり、資源依存の高い国、あるいは経済発展度合いが低位にとどまる国が大半である。国際情勢を巡る不透明性が一段と高まる中で、各国の債務支払い能力を示す・・・ -
ガーナ、ボーキサイト開発で中国と覚書締結
ガーナは、アルミニウムの原料であるボーキサイトの開発に向けて中国と覚書（ＭＯＵ）を締結した。精錬所や鉄道インフラを含めて100億ドル規模の投資となる。ガーナのバウミア副大統領の経済顧問が６月28日、現・・・ -
エジプト政府 、燃料価格を最大55％引き上げ
エジプト政府は６月29日、燃料価格を最大で55％引き上げると発表した。政府は昨年11月に国際通貨基金（ＩＭＦ）から120億ドルの融資の承認を受ける条件として、燃料補助金の削減で合意していた。 燃料価・・・ -
関西電力など、タンザニアでインフラ調査受注
関西電力は６月30日、総合建設コンサルタントのニュージェック（大阪市）および環境調査会社イー・アール・エム日本（ＥＲＭ、横浜市）と共に、タンザニア南東部ムトワラ（Mtwara）のインフラ建設をめぐる準・・・ -
モビリー、世界最長の海底ケーブルの利用開始
「モビリー」ブランドでサービスを展開する通信大手エティハド・エティサラートは７月17日、アジアとアフリカ、欧州を結ぶ世界最長の海底ケーブル「ＡＡＥ―１」でのデータ伝送を開始したと発表した。国内通信イン・・・ -
旧伊国鉄、イランの高速鉄道事業で大型契約
旧イタリア国鉄（ＦＳ）は11日、イラン高速鉄道システムの開発で正式契約を交わしたと発表した。取引額は12億ユーロ。６カ月以内の取引成立を目指す。 今回の契約は、イラン高速鉄道の延伸工事に関するもの。延・・・ -
華為技術、ケニアのブロードバンドへの投資拡大
中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）は、ケニアのブロードバンド網への投資や、同国への技術移転を拡大する方針だ。現地のデジタル革命を加速させる狙い。ケニア事業のトップの話として、オランダの通信専・・・ -
サウジアラムコ、産業都市開発の新会社設立
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、エネルギー産業都市の開発、運営に向けた２つの新会社の設立計画について政府の承認を獲得した。脱石油依存に向けた長期経済計画「ビジョン2030」の一環。政府の・・・ -
ボンバルディア、カイロでモノレール建設調査へ
カナダのエンジニアリング大手ボンバルディアは６月13日、エジプトの新都市社会局と、カイロでのモノレール建設に向けた調査に関する覚書（ＭＯＵ）を締結した。住宅・施設・都市社会省が発表した。 モノレール・・・ -
アブダビ国営石油会社、一部事業でＩＰＯ実施へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は７月10日、新たな事業戦略を発表した。他社との提携や共同投資を加速させるもので、一部事業では新規株式公開（ＩＰＯ）を行う方針も示している・・・ -
ダイムラーとＭＡＮ、サウジの首都市バス受注
サウジ公共交通公社（ＳＡＰＴＣＯ）とパリ交通公団（ＲＡＴＰ）の子会社ＲＡＴＰデブの合弁会社パブリック・トランスポート・カンパニー（ＰＴＣ）は、首都リヤドの新バス網向けのバス1,000台を、独自動車大手・・・ -
世界銀行、サハラ以南の成長見通し引き下げ
世界銀行は６月４日、世界経済の見通しを発表し、サハラ以南アフリカの今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.6％になるとの見方を示した。コモディティー価格の回復やマクロ経済の不均衡を受けた改革に伴い、20・・・ -
サウジのムハンマド副皇太子が訪露
サウジアラビアの第２副首相兼国防相を務めるムハンマド副皇太子が５月30日、モスクワを訪問し、プーチン大統領と会談した。原油価格の安定に向けた協力強化などで合意。長らく対立関係にあった両国だが、大きな歩・・・ -
三菱ふそう、カタールで新型トラック発売
独自動車大手ダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスは５月23日、大型トラックの新モデル「ＴＰ」を世界に先駆けてカタールで発売した。同国のニーズに合わせて設計されたもので、ラインアップ拡充によるシェア・・・
