政策・法律・規制
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ＥＵ、米Ｘを調査＝イスラエル巡る偽情報で
欧州委員会は10月12日、８月に発効した「デジタルサービス法（ＤＳＡ）」に基づき、Ｘ（旧ツイッター）の調査を開始したと発表した。イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの衝突を巡る違法なコンテンツや偽情・・・ -
日・イラン首脳会談＝核合意履行など要求
日本の岸田首相は９月20日、訪問先の米ニューヨークでイランのライシ大統領と会談した。両氏は、イランの核関連活動などについて協議。岸田氏は、米国など６カ国との核合意の再建に向けて、ライシ氏に建設的な対応・・・ -
米、イラン資産を再凍結＝イスラエル情勢受け
米国は、囚人交換の条件としてカタールの銀行に送金された60億ドルのイラン資産について、イランへの支払いを拒否する方針を明らかにした。米政府は口座を完全に凍結する権利を有するが、イスラエル情勢を受け、米・・・ -
トルコ中銀、２会合連続で大幅利上げ＝30％
トルコ中央銀行は９月21日に開催した金融政策委員会（ＭＰＣ）で、主要政策金利の１週間レポ金利を25％から30％に引き上げることを決めた。前回８月の7.5ポイントの大幅利上げに続くもので、加速するインフ・・・ -
エジプト、経済成長促進に50億ドル
エジプト政府は９月18日、民間部門の成長を促進するための改革措置を実施すると発表した。投資額は50億ドル。投資環境を改善し、エジプト経済の競争力を強化する狙いだ。 エジプト政府は2023年10月～24・・・ -
イラン大統領、核合意巡り米国批判＝国連演説
イランのライシ大統領は９月19日、米ニューヨークで行われた国連総会で演説し、核合意を巡る米国批判を繰り広げた。同国の離脱について、「約束を踏みにじる行為だった」と非難。再建に向けては、「米国が善意と決・・・ -
第30回：開催近づくＣＯＰ28＝気候変動への中東諸国の対応
2023年11月30日から12月12日にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイで、国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議（ＣＯＰ28）が開催される。ＣＯＰとは「Conference of the Par・・・ -
アブダビ、スマート輸送手段開発へクラスター
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国政府は、スマート・自律運行車両産業（ＳＡＶＩ）クラスターを設立すると発表した。陸海空の輸送手段のスマート化と自律運行化を促し、この分野での国際競争力を強化すると・・・ -
南ア政府、鉄道・港湾部門の民営化を計画
南アフリカ政府は、赤字続きの港湾および貨物鉄道部門の民営化を計画しているもようだ。輸送インフラの機能不全により失われた輸出収入は、2010年以降だけでも267億ドルに上るとみられる。政府文書を元に、ブ・・・ -
ウクライナ、ケニアに穀物拠点＝食料危機
ウクライナのゼレンスキー大統領は９月19日、ニューヨークでケニアのルト大統領と会談し、同国のモンバサ港に穀物拠点を建設する方針を示した。ロシアの侵攻により妨げられているアフリカへの穀物輸出を継続し、東・・・ -
サウジとロシア、石油市場巡り協議
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は10月10日、モスクワでロシアのノバク副首相と会談し、石油市場動向や石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」での協調・・・ -
ＥＵ、パレスチナ支援を見直し
欧州委員会は10月９日、パレスチナへの資金援助の見直しに着手したと発表した。イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃を受けた動き。欧州連合（ＥＵ）は10日、臨時外相会合を開きこの問題に・・・ -
英独仏、イラン制裁継続＝反発必至
英国とドイツ、フランスの３カ国は９月14日、イラン核合意に基づき近く解除される予定だった制裁を継続すると発表した。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの無人機（ドローン）や弾道ミサイルの供給を防ぐ狙いがある・・・ -
サウジ、ＥＶ充電インフラ展開を加速＝合弁設立
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）は10月８日、サウジ電力公社（ＳＥＣ）と合弁で電気自動車（ＥＶ）用の急速充電インフラ展開に向けた新会社を設立すると発表した。2・・・ -
米とバーレーン、防衛・情報分野で協力拡大
米ホワイトハウスは９月13日、米国とバーレーンが安全保障・経済分野で包括的協定を結んだと発表した。防衛・情報面での協力関係拡大を図る。湾岸諸国で影響力を強める中国やロシアに対抗する米国の狙いが見え隠れ・・・ -
ＡＤＮＯＣ、地場30社と契約＝国内調達引き上げ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は10月５日、国内企業30社と契約を結んだと発表した。国内調達率を引き上げ、事業の脱炭素化を進める狙いがある。 各社はこれに・・・ -
＜特別寄稿＞激動の中東情勢 ウクライナ侵攻の余波
2022年２月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、国際秩序に大きな影響を与え、各国は外交戦略の練り直しを迫られた。中でも、米国のバイデン政権は、発足当初から「脱・中東」「対中国シフト」を鮮明・・・ -
サウジ、年内は減産維持＝ＯＰＥＣプラスは評価
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は10月４日、オンラインで共同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）を開き、現行の協調減産を維持することを確認した。サウジアラビアとロ・・・ -
マスダール、タジキスタン進出＝再生エネ開発
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ未来エネルギー公社（マスダール、Masdar）は10月３日、タジキスタン政府と同国のエネルギー源多様化に向けた契約を締結したと発表した。プロジェクトの・・・ -
航空サウディア、債券発行を検討＝機材拡充へ
サウジアラビアの国営航空サウディアは、自社初となる債券の発行を検討している。2030年までに保有機数を倍増する計画の資金を調達するため。同社のイブラヒム・アルオマル社長の話を元に、ブルームバーグが10・・・
