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ベイルート大爆発から２年、新たに倉庫倒壊
レバノンの首都ベイルートの港湾地区で起きた大規模な爆発事故から、８月４日で２年を迎えた。220人の死者と数千人の負傷者を出す大惨事だったが、爆発の危険性を認識していたとされる政府高官は１人も責任を問わ・・・ -
アラムコ、ブルー水素・アンモニアの認証取得
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは８月４日、石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）傘下のＳＡＢＩＣアグリ・ニュートリエントと共同で、ドイツの第三者機関テュフ・ラインランド（ＴＵＶ Rh・・・ -
サウジ財政収支、第２四半期は黒字転換
サウジアラビア財務省は、2022年第２四半期（４～６月）の財政収支が779億700万リヤル（210億ドル）の黒字となったと発表した。 原油価格の高騰により石油収入が大きく伸びたため、前年同期の46億1・・・ -
ラスアルハイマ、ＵＡＥ初の電池再生工場を建設
鉛蓄電池リサイクルを手がけるインド系の新会社ロイヤル・ガルフ・インダストリーズが、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ラスアルハイマ首長国のラスアルハイマ経済特区（ＲＡＫＥＺ）に、ＵＡＥ初の鉛蓄電池リサイクル工・・・ -
露・トルコ首脳会談、ウクライナ問題協議
ロシアのプーチン大統領は８月５日、同国南部ソチでトルコのエルドアン大統領と会談した。ウクライナやシリアを巡る問題に加え、ロシアとトルコの協力関係の強化について協議した。 プーチン氏は今回の会談の冒頭で・・・ -
中東・北アフリカ、食料危機リスクが深刻化
ロシアのウクライナ侵攻を受け、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）で食料危機のリスクが深刻化している。両国からの輸入依存度が高い国が供給の確保に苦慮しているほか、域内全体で食料全般の価格が高騰。各国でインフレ・・・ -
第78回：トルコを軸にウクライナ事変を読む
収束の気配さえうかがわれず、長期化も懸念されるロシアのウクライナ侵攻。前回の本欄（2022年３月17日付）でもこのテーマを論じたが、今回はやや切り口を変えて、両国の仲介に意欲を見せるトルコを中心とした・・・ -
伊、ガス供給拡大へアフリカ諸国と関係強化
イタリア政府は、コンゴ共和国およびアンゴラ政府と天然ガスの供給拡大に向けた関係強化で近く合意する見通しだ。ロシア産ガスからの依存脱却を目指し、イタリアはアフリカ諸国とガス供給に関する協議を進めている。・・・ -
仏ＥＤＦ、エジプトでグリーンアンモニア生産
フランス電力（ＥＤＦ）の再生可能エネルギー子会社ＥＤＦリニューアブルズは４月20日、エジプト政府と同国でのグリーンアンモニア生産に向けた覚書を締結した。船舶用のグリーン燃料向けにグリーンアンモニアを供・・・ -
トルコで刑務官乗せたバス爆発、１人死亡
トルコ北西部ブルサ県オスマンガズィ地区で４月20日午前８時ごろ（現地時間）、刑務官を乗せて走行中のバスが遠隔操作爆弾により爆発。１人が死亡、４人が負傷した。同日午後時点で犯行声明は出ていない。ＡＰ通信・・・ -
コートジボワール大統領、副大統領を指名
コートジボワールのワタラ大統領は４月19日、西アフリカ諸国中央銀行（ＢＣＥＡＯ）のティエモコ・コネ総裁を副大統領に指名した。併せて、先に内閣総辞職していたアシ首相を再任した。ロイター通信などが伝えた。・・・ -
ＥＮＥＯＳ、露産原油代替で中東から調達へ
ＥＮＥＯＳホールディングスの杉森務会長は４月20日、ウクライナ危機に関連する全ての問題が解決するまで、ロシア産原油を購入する計画はないと表明した。代わりに中東諸国から調達する方針という。ロイター通信が・・・ -
南アのインフレ率、３月は5.9％に加速
南アフリカ統計局は４月20日、３月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2021年＝100）が101.8ポイントとなり、前年同月比5.9％上昇したと発表した。伸びは前月の5.7％から加速。中銀の南アフリカ準備銀行・・・ -
ドバイ、暗号資産拠点として注目＝新ファンドも
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国が、暗号資産（仮想通貨）事業の世界的な拠点として注目を集めている。各国の暗号資産関連企業が相次いで事業免許を取得する中、英国の大手会計事務所プライスウォーターハウ・・・ -
ケニア大統領選、副大統領と元首相の一騎打ちか
８月９日に予定されるケニアの大統領選挙は、ルト副大統領（55）と最大野党オレンジ民主運動（ＯＤＭ）のオディンガ党首（77）の事実上の一騎打ちになる見通しだ。ただ、いずれもの候補も過半数の獲得には至らず・・・ -
アフリカ３カ国ＰＭＩ、７月はケニアが低迷
米国の金融情報サービス大手Ｓ＆Ｐグローバルと南アフリカの金融大手スタンダードバンクは８月３日までに、南アとナイジェリア、ケニアの７月の民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表した。南アとナイジェ・・・ -
エアバス、カタール航空との契約打ち切りか
欧州航空・防衛最大手エアバスは、カタール航空からのワイドボディー機「Ａ350」の受注残を全て取り消し、同社との新規取引を打ち切ったもようだ。「Ａ350」の塗装を巡る問題で損害賠償訴訟を繰り広げているこ・・・ -
サウジ、投資促進へ新たな機関設立
サウジアラビアの投資省は８月２日、国内の投資活性化による経済成長を目指して「サウジ投資促進機構」（ＳＩＰＡ）を設立したと発表した。ムハンマド皇太子が推し進める国家投資戦略（ＮＩＳ）の一環。 ファリハ投・・・
