外交
-
米イラン、核開発巡り「建設的」対話＝再協議へ
米国とイランは４月12日、オマーンの首都マスカットでイランの核開発問題を巡る高官協議を実施した。対話の大半はオマーンのバドル外相を介しての「間接協議」だったが、終了後には米国のウィトコフ中東担当特使と・・・ -
ＵＡＥとＥＵ、ＦＴＡ交渉の開始で合意
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のムハンマド大統領は４月10日、欧州連合（ＥＵ）と自由貿易協定（ＦＴＡ）の交渉を開始することで合意したと発表した。米国による関税政策の影響で世界経済が混乱する中、連携強化を通・・・ -
南ア、自動車業界へ支援拡大検討か＝米関税受け
南アフリカのタウ貿易・産業・競争相は４月10日、国内の自動車メーカーに対する追加の優遇措置を検討していると述べた。トランプ米政権による自動車関税の影響を軽減するためだという。現地メディアの報道を元に、・・・ -
シリアと韓国、国交樹立＝アサド政権崩壊受け
韓国外務省は４月11日、シリアと国交を樹立したと発表した。昨年12月のアサド政権崩壊を受け、両国は外交関係の構築に向けた協議を進めていた。アハマド・シャラア（通称ジャウラニ）暫定大統領は、シリアの復興・・・ -
フランス、６月にもパレスチナ国家承認へ
フランスのマクロン大統領は、パレスチナを国家として承認する考えを明らかにした。６月に米ニューヨークで開催される国連会議で承認する可能性があるという。実現すれば、先進７カ国（Ｇ７）では初めての承認となる・・・ -
米、イラン核開発巡り12日に協議＝オマーンで
米国のトランプ大統領は４月７日、イランの核開発問題を巡り、12日に高官レベルの直接協議を行うと発表した。トランプ氏は３月、イランの最高指導者ハメネイ師に核開発を巡る交渉を求める書簡を送付していた。イラ・・・ -
仏大統領がエジプト訪問＝ガザ情勢を協議
フランスのマクロン大統領は４月７日、エジプトの首都カイロで同国のシシ大統領およびヨルダンのアブドラ国王と会談し、パレスチナ自治区ガザの情勢について意見交換した。３首脳は米国のトランプ大統領とも電話で協・・・ -
ヨルダン、米関税で経済に打撃か＝税率20％
米国のトランプ大統領が４月２日に発表した新たな相互関税措置を受け、ヨルダンでは懸念が広がっている。同国への税率は20％と、他の中東諸国を大きく上回ったためだ。ザ・ナショナルなどが伝えた。 英字紙ヨルダ・・・ -
ＵＡＥと印、スリランカでエネルギーハブ開発
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は４月６日、スリランカ北東部の港湾都市トリンコマリー（Trincomalee）で、エネルギーハブを開発すると発表した。ＵＡＥとスリランカ、インドの３カ国による共同事業とな・・・ -
ＧＣＣ企業、米関税による直接的な打撃は限定的か
湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の企業にとって、トランプ米大統領の相互関税による直接的な打撃は比較的小さいとの見方が出ている。ＧＣＣ諸国に対する関税は10％と、競合する主要国と比較して低い。そのため投資先と・・・ -
イスラエル首相、ハンガリー訪問＝ＩＣＣ離脱
国際刑事裁判所（ＩＣＣ）から逮捕状が出ているイスラエルのネタニヤフ首相が４月３日、ハンガリーを訪問した。これを機にハンガリーのオルバン首相は、ＩＣＣからの脱退手続きを開始すると発表。欧州連合（ＥＵ）加・・・ -
南ア、トランプ関税30％＝早期の貿易交渉必須
トランプ米大統領が貿易相手国に「相互関税」を課すと発表したことを受け、南アフリカの大統領府は４月３日、米国との新たな貿易協定の交渉を緊急に開始する方針を明らかにした。南アへの関税率は30％と、世界的に・・・ -
米エジプト首脳「フーシ派」対応協議＝電話会談
エジプト大統領府は４月１日、シシ大統領が米国のトランプ大統領と電話会談したと発表した。２国間関係の強化や、中東の和平に向けた調停努力について協議したとしている。 両大統領は両国民の共通の利益を達成する・・・ -
トランプ大統領、中東３カ国訪問へ＝初外遊
米国のトランプ大統領は３月31日、近くサウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、カタールを訪問する方針を明らかにした。２期目初の外遊先となるサウジでは、１兆ドル超の投資協定に署名するとしている。ロイ・・・ -
米、核開発巡りイランに圧力＝空爆・関税を示唆
米国のトランプ大統領は３月30日、イランが核開発を巡る問題で取引に応じない場合、空爆や関税引き上げを実施する可能性があると警告した。イランのペゼシュキアン大統領はこれに対し、トランプ氏が要求する直接交・・・ -
ＵＡＥ、26カ国とＣＥＰＡ合意＝日本とも年内に
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が世界各国と合意した包括的経済連携協定（ＣＥＰＡ）の件数は、３月末時点で26件に達した。今年に入ってからだけで６カ国とＣＥＰＡに調印しており、年内に日本を含む数カ国・地域と交・・・ -
中国からドバイへのＦＤＩ、過去９年で54億ドル
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国政府は８月22日、中国企業からドバイへの海外直接投資（ＦＤＩ）が、2015～23年は総額198億5,000万ディルハム（約54億ドル）に上ったと発表した。ドバイ商・・・ -
イラン議会、新閣僚全員を信任＝20年超ぶり
イラン議会（一院制、定数290）は８月21日、穏健・改革派のペゼシュキアン新大統領の提案した新閣僚19人の信任投票を行い、全員を承認した。強硬派の議会が新閣僚全員を一度で承認するのは、2001年以来と・・・ -
米国務長官、中東歴訪を終了＝停戦合意ならず
米国のブリンケン国務長官は８月20日、中東諸国の歴訪を終了した。15日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉に合わせ、イスラエルと仲介国の首脳とそれぞれ会談したものの、成果は得られなかった・・・ -
アゼルバイジャン、ＢＲＩＣＳ加盟申請
アゼルバイジャンは８月20日、ブラジルやロシア、インド、中国、南アフリカなどの新興国で構成するＢＲＩＣＳへの加盟を正式に申請したと発表した。ロシアや中国は歓迎している。ブルームバーグなどが伝えた。 プ・・・
