外交
-
エジプト、英国とのＦＴＡ交渉が加速
エジプトと英国が、自由貿易協定（ＦＴＡ）の締結に向けた交渉を加速している。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を受けた動きで、近く妥結する見通し。エジプトのガマア通商産業相の発表を元に、通信社ザウヤなどが６月1・・・ -
米下院、大統領の対イラン軍事行動制限を可決
米下院（定数435）は１月９日、トランプ大統領のイランに対する軍事行動を制限する決議案を賛成224票、反対194票で可決した。下院で過半数を占める野党・民主党のほぼ全議員が賛成票を投じた。ただ、上院で・・・ -
米大統領、原油暴落で露・サウジ仲裁に意欲
米国のトランプ大統領は３月19日、原油価格の急落を招いたロシアとサウジアラビアの対立を巡り、適切な時期に介入する意向を示した。新型コロナウイルス感染症の流行が追い打ちをかけたことで、先には原油価格が2・・・ -
仏開発庁、カイロ地下鉄改修に５千万ユーロ
エジプト政府は、フランス開発庁（ＡＦＤ）とカイロ地下鉄１号線の改修プロジェクトに向けた5,000万ユーロの資金援助協定を結んだ。マシャート国際協力相の発表を元に、通信社ザウヤが伝えた。 ＡＦＤは、欧州・・・ -
米国、対イラン軍事行動行わず＝制裁強化へ
トランプ米大統領は１月８日、イランがイラクにある米軍の駐留基地を弾道ミサイルで攻撃したことを受け、ホワイトハウスで演説し、イランに対する新たな軍事行動に否定的な考えを示した。その一方で、追加の経済制裁・・・ -
米、イラン産石油製品購入でＵＡＥ５社に制裁
米財務省は３月19日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）企業５社に経済制裁を科したと発表した。2019年にイラン国営石油会社（ＮＩＯＣ）から数十万トンの石油製品を購入したためとしてる。 制裁の対象となったのは・・・ -
イラク議会、新内閣の全閣僚を承認
イラクの連邦議会（一院制、定数329）は６月６日、ムスタファ・カディミ首相率いる新内閣の閣僚名簿を承認した。議会は５月に首相と15閣僚を承認しており、残りの７閣僚が受け入れられたことで、カディミ政権が・・・ -
リビア暫定政権、トリポリ掌握を宣言
リビアのシラージュ暫定政権は６月４日、首都トリポリを再び掌握したもようだ。トリポリは2019年４月以降、東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」による攻勢を受けていたが、トルコ軍の支・・・ -
Ｇ20、新型コロナ影響緩和に５兆ドル超拠出
主要20カ国・地域（Ｇ20）の首脳は３月26日、テレビ会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済への影響緩和に５兆ドル超を拠出することで合意した。Ｇ20のテレビ会議は初で、今年の議長国であるサ・・・ -
ロシア、サウジと減産規模維持で基本合意か
サウジアラビアとロシアは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が実施する協調減産の規模を、７月いっぱい現行水準に維持することで基本合意したもようだ。ただし、他・・・ -
イラン、イラクの米軍駐留基地に報復攻撃
米国防総省は１月７日、イラクにある米軍と有志連合軍の駐留基地２カ所が、イランによる十数発以上の弾道ミサイルの攻撃を受けたと発表した。被害状況は確認中としている。イラン国営テレビもイラン革命防衛隊（ＩＲ・・・ -
米国、サウジに原油市場安定化への尽力を要請
米国は、原油価格の急落を招いたロシアとサウジアラビアの対立を巡り、サウジにエネルギー市場の安定化に注力するよう要請した。米国務省が３月25日発表した。 ポンペオ米国務長官は24日、主要20カ国・地域（・・・ -
米国、副大統領を制裁対象に＝和平の遅れに圧力
米財務省は１月８日、南スーダンのタバン・デン副大統領に経済制裁を科すと発表した。反政府勢力の弾圧などで、市民の殺害を含む深刻な人権侵害に関与したためとしている。また、2018年９月に交わされた和平合意・・・ -
サウジとクウェート 、分割地帯の油田を再停止へ
サウジアラビアとクウェートの両政府は、両国の分割地帯（旧中立地帯）に位置する油田の生産を一時的に停止する決定を下したもようだ。原油価格の下落と主要産油国が合意した協調減産が背景にある。クウェート・ガル・・・ -
トルコとイスラエル、ガス導管協議を再開か
トルコとイスラエルが、イスラエルのガス田からトルコ経由で欧州へガスを運ぶパイプライン構想の協議再開に向けて接触しているもようだ。デーリー・サバハが伝えた。 イスラエルでは2010年、軍がパレスチナ自治・・・ -
ＥＵ、モロッコ改革支援で3.9億ユーロ拠出
欧州委員会は12月20日、モロッコの改革や包括的開発、国境管理などを支援する新たな協力プログラムに、計３億8,900万ユーロを拠出すると発表した。 このうち２億8,900万ユーロは、モロッコの改革と包・・・ -
露とサウジ、協調減産の緊密な連携で合意
ロシアのプーチン大統領は５月27日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談を行った。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国10カ国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が先に合意した過去最大の協・・・ -
米国、イラン原子力３事業の制裁免除を終了
米国務省は５月27日、核合意に基づく対イラン制裁猶予措置を終了し、中部アラクの重水炉改修工事など原子力関連の３事業を制裁対象に含めると発表した。これらの事業に関与する企業には、60日以内に撤退するよう・・・ -
欧州の核合意締結国、紛争解決措置を検討か
イラン政府が、2015年に欧米などと締結した核合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行う意向を表明したことを受け、欧州の締結国が国際連合（ＵＮ）に紛争解決手続きを求めることを・・・ -
ラーブ英外相、イラン危機で米国務長官と会談
英国のラーブ外相は１月８日、訪問先の米ワシントンでポンペオ米国務長官と会談し、中東でイランは脅威をもたらしており、米国には自衛権があるとの考えを示した。同外相は「緊張緩和を望んでいる」として、外交的解・・・
