外交
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カタール貿易収支、11月は黒字拡大
カタール開発計画・統計省によると、2018年11月の貿易収支（速報値）は161億8,600万カタールリヤル（44億2,500万ドル）の出超となった。輸出の伸びが輸入を上回り、黒字幅は前年同月と比べ約3・・・ -
年始特集：米国のイラン核合意離脱の経済・ビジネスへの影響
2018年のイランにおけるビジネス環境は、米国の核合意離脱と対イラン制裁の全面復活という大きな揺り戻しを経験した。制裁運用の不透明感が以前にも増して委縮効果を高め、多くの企業にイラン事業を断念させてい・・・ -
第41回：2019年の中東・アフリカ経済10大展望
新年を迎え、例年に倣って年明け第１弾の本コラムとして、年間の10大展望をまとめる。例年と同様、展望１～５は確度が高いとみるもの、展望６～10は確度こそ低いが現実になると興味深いとしてあえて記述するもの・・・ -
米国とトルコ、米軍のシリア撤退巡り協議
トランプ米大統領は12月23日、シリアからの米軍撤退方針を巡ってトルコのエルドアン大統領と電話で協議した。両者は、米軍の撤退に伴って権力の空白が生まれることを阻止するよう連携することで合意した。トルコ・・・ -
アルバニア、イラン大使を国外退去処分
アルバニア政府は、イランの駐アルバニア大使と外交官を国外追放した。「国の安全を脅かした」ためとしている。ＢＢＣ電子版などが12月20日伝えた。 詳しい理由は明らかにされていないが、関係者によると、イス・・・ -
イスラエル、キプロスなどと海底ガス導管敷設へ
イスラエル政府は12月20日、キプロスおよびギリシャと共同で、東地中海産の天然ガスを欧州に輸送する海底パイプラインの敷設を進める考えを明らかにした。投資総額は70億ドルを予定する。ダウ・ジョーンズが伝・・・ -
ルング大統領が訪日＝感染症対策に５億円供与
訪日中のザンビアのルング大統領は12月19日、安倍首相と会談した。その後、側嶋駐ザンビア大使とムワナカトウェ財務相の間で、ザンビアの感染症対策を支援するため、最大５億円の無償資金協力「経済社会開発計画・・・ -
イスラエル、豪が西エルサレムを首都認定
オーストラリアのモリソン首相は12月15日、西エルサレムをイスラエルの首都として認める方針を明らかにした。ただ、イスラエルとパレスチナの和平協定がまとまるまでは、テルアビブにある大使館は移転しないとし・・・ -
イエメン、ホデイダでの停戦で合意＝和平交渉
イエメン暫定政府とイスラム教シーア派の反政府勢力フーシ派の各代表団は12月13日、スウェーデンで国連の仲介により開催されていた和平交渉で、最大の焦点だった紅海に面した港湾都市ホデイダ（Hudaydah・・・ -
南アのＦＤＩ、第３四半期は30億ランド弱縮小
南アフリカの対内外国直接投資（ＦＤＩ）は、2018年第３四半期（７〜９月）に30億ランド（２億9,600万ドル）近く縮小した。中銀の南アフリカ準備銀行が12月14日に発表した四半期報告書で明らかになっ・・・ -
中国ＣＮＰＣ、ペルシャ湾のガス田投資を凍結
中国石油天然ガス集団（ＣＮＰＣ）が、ペルシャ湾にあるサウスパース（South Pars）ガス田への投資を凍結するもようだ。対イラン経済制裁を再発動した米国から圧力がかかったとみられる。中国の政府関係者・・・ -
露ロスネフチ、イランプロジェクトを中止か
露国営石油大手ロスネフチは、イラン国営石油会社（ＮＩＯＣ）との同国における複数の石油・ガス開発プロジェクトを中止するもようだ。投資総額は最大300億ドルが見込まれていた。関係者の話を元に、露経済紙ベド・・・ -
第40回：2018年の中東・アフリカ経済を振り返る
当コラムの第31回（2018年１月４日付第82号）では、2018年の10大展望として、発生する可能性が高いと予測する５点と、発生確率は低いが意識しておきたい５点を指摘した。本年の最終稿として、同コラム・・・ -
日本とガーナ、インフラ整備などで協力強化
訪日中のガーナのアクフォアド大統領は12月11日に安倍首相と会談し、インフラ整備などで協力関係を強化していくことで合意した。日本政府は、ガーナの主要幹線道路Ｎ８号線の改修工事に最大64億8,600万円・・・ -
イラク、イラン産ガス輸入で米制裁免除を申請へ
イラクはイラン産ガスの輸入継続に向け、米国の対イラン制裁の適用免除を申請する方針だ。近く米国に交渉団を派遣する予定という。アブドルマハディ首相の話を元に、ロイター通信が12月12日伝えた。 米国は５月・・・ -
ＧＣＣサミット開催＝カタール問題で進展なく
湾岸協力会議（ＧＣＣ）の首脳会議（サミット）が12月９日、サウジアラビアの首都リヤドで開催された。サウジアラビアを含む近隣４カ国から断交を宣言されているカタールの不参加や、在米サウジアラビア人ジャーナ・・・ -
イエメン内戦の和平交渉が開始＝捕虜交換で合意
2015年から続くイエメン内戦の終結に向けた和平協議が12月６日、スウェーデンの首都ストックホルム郊外で始まった。国際連合の主導によるもので、初日にはまず捕虜の交換で合意が成立。今回の交渉による停戦合・・・ -
インド、イランとの原油取引を全額ルピー決済へ
インド政府は、イランからの原油輸入に向け、ルピー建ての新たな決済システムを導入する方針だ。関係者の話として、ロイター通信が12月６日伝えた。 両国政府は11月２日、原油取引を全てルピーで決済する内容の・・・ -
米国、ソマリアの大使館を再開＝28年ぶり
米国務省は、ソマリアの首都モガディシオの米国大使館を再開したと発表した。米国は1991年１月、現地情勢の悪化を理由に在ソマリア大使館を閉鎖し、業務は在ケニアの米国大使館が兼任していた。駐ソマリア大使に・・・ -
中国・華為の副会長が逮捕＝イラン制裁に違反か
中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者（ＣＦＯ）が、米国の対イラン経済制裁に違反した疑いで12月１日にカナダで逮捕されていたことが明らかになった。カナダ司法省の発・・・
