軍事
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サウジとロシア、石油市場巡り協議
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は10月10日、モスクワでロシアのノバク副首相と会談し、石油市場動向や石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」での協調・・・ -
第58回：「インド・中東・欧州経済回廊」構想、中国抑止につながるか
９月９日、サウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、米国、インド、欧州連合（ＥＵ）、フランス、ドイツ、イタリアとの間で、「インド・中東・欧州経済回廊（ＩＭＥＣ）」の構築に関する覚書に署名した。イン・・・ -
イスラエル、ガザ地区への「総攻撃」宣言
イスラエルのガラント国防相は10月10日、イスラム原理主義組織ハマスとの衝突を巡り、同組織が実効支配するパレスチナ自治区ガザに「総攻撃」を仕掛けると宣言した。ＢＢＣ電子版によると、７日早朝（現地時間）・・・ -
ＥＵ、パレスチナ支援を見直し
欧州委員会は10月９日、パレスチナへの資金援助の見直しに着手したと発表した。イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃を受けた動き。欧州連合（ＥＵ）は10日、臨時外相会合を開きこの問題に・・・ -
ハマス・イスラエル衝突、邦人被害なし
日本の松野官房長官は10月10日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスのイスラエルに対する攻撃に絡み、現時点で在留邦人に被害はないと明らかにした。ガザ地区には少数の・・・ -
イスラエル・パレスチナ衝突＝「戦争」宣言
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが10月７日早朝（現地時間）、イスラエルに大規模攻撃を行った。これに対してイスラエル軍も報復作戦を展開。民間人を巻き込んだ衝突が続いている。・・・ -
シリアの軍学校にドローン攻撃、100人超死亡
シリア中部のホムス（Homs）で10月５日、軍の学校を標的にした無人機（ドローン）攻撃があり、100人超が死亡した。犠牲者には女性や子どもなど民間人が多数含まれており、負傷者数も200人超に上っている・・・ -
第４回：米・イラン関係の鍵を握るカタール
1980年の断交から、40年以上にわたり修復と悪化の繰り返しを続ける米・イラン関係。直近の国連総会では、イランのライシ大統領が米国批判を公然と行い、同国が核合意から離脱して以降は特に関係性が悪化してい・・・ -
イスラエル、独に迎撃ミサイル売却＝過去最高額
イスラエルは９月28日、ドイツに弾道迎撃ミサイル「アロー３」を売却することで合意した。取引額は35億ドルと、イスラエルの兵器受注としては過去最高額となる見通し。ドイツはロシアのウクライナ侵攻を受けて防・・・ -
ブルキナファソでクーデター未遂＝軍政が阻止
ブルキナファソ軍事政権は９月27日、クーデターを阻止したと発表した。同国では2022年以降に２度のクーデターが起こっており、イスラム主義者の反乱が拡大している。ＢＢＣ電子版などが伝えた。 それによると・・・ -
仏軍、年内にニジェール撤退＝軍政発足受け
フランス政府は、ニジェールに駐留する仏軍部隊約1,500人を年内に撤収する計画だ。クーデターで軍事政権が発足したことを受けた動き。フランスのマクロン大統領が９月24日、民放ＴＦ１および公共放送フランス・・・ -
イスラエル、サウジと国交回復へ＝米と首脳会談
イスラエルのネタニヤフ首相は９月20日、ニューヨークでバイデン米大統領と会談し、イスラエルとサウジアラビアの国交正常化に取り組むことで一致した。実現すれば、中東情勢を一変させる歴史的な節目となる。 ネ・・・ -
日・イラン首脳会談＝核合意履行など要求
日本の岸田首相は９月20日、訪問先の米ニューヨークでイランのライシ大統領と会談した。両氏は、イランの核関連活動などについて協議。岸田氏は、米国など６カ国との核合意の再建に向けて、ライシ氏に建設的な対応・・・ -
米とサウジ、安保条約締結も＝日米モデル
米国はサウジアラビアと安全保障条約を結ぶことを検討している。米国はサウジにイスラエルとの関係正常化を促しており、見返りに日本や韓国との安保条約をモデルにした防衛面での協力を提供する方針。米政府高官の話・・・ -
イラン大統領、核合意巡り米国批判＝国連演説
イランのライシ大統領は９月19日、米ニューヨークで行われた国連総会で演説し、核合意を巡る米国批判を繰り広げた。同国の離脱について、「約束を踏みにじる行為だった」と非難。再建に向けては、「米国が善意と決・・・ -
ＧＣＣ外相、米高官と会談＝国境問題など協議
米国のブリンケン国務長官は９月18日、国連総会のためにニューヨークを訪問していた湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の外相らと会談した。会談後の共同声明では、クウェートとイラクの水上国境の画定を促すとともに、イ・・・ -
ニジェールなど軍政３カ国、安保協定締結
マリ、ブルキナファソ、ニジェールは９月16日、安全保障協定「サヘル諸国同盟」を設立する内容の文書に調印した。外部からの攻撃に共同で対処し、サハラ砂漠南縁部のサヘル地域でのイスラム過激派の掃討に向けても・・・ -
英独仏、イラン制裁継続＝反発必至
英国とドイツ、フランスの３カ国は９月14日、イラン核合意に基づき近く解除される予定だった制裁を継続すると発表した。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの無人機（ドローン）や弾道ミサイルの供給を防ぐ狙いがある・・・ -
米とバーレーン、防衛・情報分野で協力拡大
米ホワイトハウスは９月13日、米国とバーレーンが安全保障・経済分野で包括的協定を結んだと発表した。防衛・情報面での協力関係拡大を図る。湾岸諸国で影響力を強める中国やロシアに対抗する米国の狙いが見え隠れ・・・ -
第57回：西アフリカで「反仏」が勢いづく理由
西アフリカのニジェールで７月に発生した軍事クーデターは、この稿を執筆している８月末の段階で、周辺国が、クーデターで実権を掌握したチアニ将軍率いる軍政を認めない側と軍政を支持する側とに分かれて対峙（たい・・・
