政治
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サウジのインフレ率、４月は2.5％に減速
サウジアラビア中央統計局は、４月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2013年＝ 100）が107.7ポイントとなり、前年同月比2.5％上昇したと発表した。たばこが引き続き大きく値上がりし、主な押し上げ要因とな・・・ -
米国、制裁解除の条件提示＝イランにウラン濃縮停止など要求
米国は５月21日、対イラン核合意離脱に伴う経済制裁の再開により、イラン政権に前例のない経済的圧力をかける方針を明らかにした。制裁解除の条件として、ウラン濃縮や弾道ミサイル拡散の停止、シリアからの同国軍・・・ -
トタルなどイラン事業見直し＝米の対イラン制裁の再開決定で
米国が対イラン経済制裁の再開を決めたことを受け、欧州企業の間でイラン事業を見直す動きが出始めている。仏石油大手トタルは５月16日、制裁免除の措置が受けられない限り、ペルシャ湾にある世界最大級のサウスパ・・・ -
ナイジェリア、国営航空機リース会社を設立へ
ナイジェリア政府は５月22日、インフラ特許規制委員会（ＩＣＲＣ）から、航空機リース会社とＭＲＯ（整備・修理・分解点検）施設の開設に関する事業免許を受領した。開設が実現すれば、いずれも西アフリカ地域で初・・・ -
トルコの大統領、ボスニアへの投資を公約
トルコのエルドアン大統領は5月20日、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦国家の首都サラエボで、バキル・イゼトベゴビッチ大統領評議会議長と会談し、同国で計画されている高速道路建設プロジェクトに向け30億ユーロ・・・ -
イラン、ロシアと議会経済委員会を設立
イランとロシアは、共同で議会経済委員会を設立することで合意した。米国がイラン核合意から離脱し経済制裁の再開を決める中、イランは米欧の経済制裁が続くロシアとの関係強化を狙う。 イラン議会経済委員会のムハ・・・ -
ＵＡＥ、100％外資企業を承認＝10年ビザも
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は５月20日、100％外国資本の企業が国内で事業を運営することを認める案を承認した。併せて、一部の投資家や専門家向けに最長10年のビザ（査証）を交付する方針だ。投資や高い・・・ -
総選挙、サドル師政党連合が勝利＝連立協議開始
イラクの選挙管理委員会は５月19日、先に行われた連邦議会（一院制、定数328）の結果を発表し、イスラム教シーア派指導者サドル師の政党連合が第１党となった。アバディ首相率いる「勝利連合」は第３勢力に後退・・・ -
ナイジェリア中銀、金利を14％に据え置き
ナイジェリア中央銀行は５月21～22日に開いた金融政策委員会（ＭＰＣ）で、政策金利を14％に据え置いた。インフレの減速と国内経済の好調を背景に、現状維持が適切と判断した。据え置きは大方の予想通り。 中・・・ -
ブルンジ国民投票、大統領の任期延長が可決
ブルンジの選挙管理委員会は５月21日、先に実施された憲法改正の是非を問う国民投票の結果が、賛成が73％、反対が19％だったと発表した。これにより、ヌクルンジザ大統領は2034年まで大統領を務めることが・・・ -
ガーナ中銀、政策金利を17％に引き下げ
ガーナ銀行（中央銀行）の金融政策委員会（ＭＰＣ）は５月21日、政策金利を１ポイント引き下げ、17％とすることを決めた。インフレ率が経済の安定に伴い、中銀が掲げる中期目標に収まりつつあるため。同行は20・・・ -
ムナンガグワ大統領、英連邦への再加盟を申請
ジンバブエのムナンガグワ大統領が、英連邦に再加盟を申請した。英連邦（コモンウェルス）の発表を元に、ロイター通信などが５月21日伝えた。 英連邦は2003年、ジンバブエで大統領選での不正や反政府勢力への・・・ -
イラク総選挙、サドル師の政党連合が勝利へ
イラクで５月12日、連邦議会（一院制、定数328）が実施され、イスラム教シーア派指導者サドル師の政党連合が勝利する見通しとなった。一方、有力視されていたアバディ首相率いる「勝利連合」は第３勢力となって・・・ -
米Ｓ＆Ｐ、エジプトを「Ｂ」に格上げ
米信用格付け会社スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は、エジプトの外貨建て長期債格付けを「Ｂマイナス」から「Ｂ」に１段階引き上げたと発表した。力強い経済成長が続いているほか、外貨準備高が拡大しているため。・・・ -
米国、在イスラエル大使館をエルサレムに移転
米国は５月14日、在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転した。トランプ米大統領が昨年12月、エルサレムをイスラエルの首都と認定したこと受けた措置。イスラエルはこれを歓迎しているが、東エルサ・・・ -
トルコ、今年の成長率は4.7％＝世銀
世界銀行は５月８日に発表した報告書の中で、トルコの今年の国内総生産（ＧＤＰ）が前年比4.7％増加するとの見通しを示した。2019年には伸びが4.4％、20年には４％にそれぞれ鈍化するとみている。アナト・・・ -
エジプトとウガンダ、太陽光発電などで覚書
ウウガンダのムセベニ大統領は５月８日、カイロでエジプトのシシ大統領と会談し、電力、農業、工業団地の建設・運営に関する３件の覚書（ＭＯＵ）に調印した。太陽光発電プロジェクトなどで協力する。オールアフリカ・・・ -
米国、イラン核合意から離脱＝制裁再開へ
トランプ米大統領は５月８日、イラン核合意からの離脱を表明するとともに、核合意に基づき解除していた対イラン経済制裁を再開する方針を明らかにした。合意残留を呼び掛ける英独仏の意向を振り切り、孤立の道を選ん・・・ -
エミレーツ航空、通期は利益倍増
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ航空は５月９日、2018年３月期の純利益が28億ディルハム（７億6,200万ドル）となり、前期比で２倍以上に増加したと発表した。乗客が増えたことに加え・・・ -
キプロスーエジプト導管、敷設に10億ドルも
エジプトのモッラ石油・鉱物資源相は、キプロス産の天然ガスをエジプトに送る海底パイプライン敷設計画について、建設費用が８億～10億ドルになるとの見方を示した。中東経済誌ＭＥＥＤが伝えた。 このパイプライ・・・
