政治
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第54回：好転の兆しがみえないスーダン情勢＝米・サウジ主導の停戦協議に注目集まる
スーダンにおける国軍（ＳＡＦ）と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の武力衝突は、４月15日の発生から１カ月超が経過した。首都ハルツームで始まった戦闘は国内各地に波及し、スーダン保健省によると、５月頭・・・ -
イスラエル大統領が訪米＝バイデン氏と会談
イスラエルのヘルツォグ大統領は７月18日、ホワイトハウスで米国のバイデン大統領と会談した。両国の間ではネタニヤフ政権が進める司法改革やヨルダン川西岸の入植地拡大を巡り緊張が高まっているが、二国間関係の・・・ -
プーチン氏、ＢＲＩＣＳ会合欠席＝南アは安堵か
南アフリカのラマポーザ大統領は７月19日、８月に同国のヨハネスブルクで開かれるＢＲＩＣＳ（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）首脳会議（サミット）に、ロシアのプーチン大統領は出席しないと発表し・・・ -
ＬＮＧ市場安定へ協力＝日・カタール首脳会談
日本の岸田首相は７月18日、中東外遊の最後の目的地としてカタールの首都ドーハを訪問した。タミム首長との会談では、液化天然ガス（ＬＮＧ）をはじめとするエネルギー市場の安定に向けた協力を確認。両国の関係を・・・ -
エルドアン氏がサウジ訪問＝投資呼び込み
トルコのエルドアン大統領は７月17日、訪問先のサウジアラビア西部ジッダでムハンマド皇太子と会談し、エネルギー、防衛、研究開発（Ｒ＆Ｄ）、直接投資、メディアの分野で協力を強化する内容の覚書を締結した。財・・・ -
イスラエル、２カ月の戦闘休止提案＝実現不透明
イスラエル軍とイスラム組織ハマスによる軍事衝突が続く中、イスラエル側が２カ月間という比較的長期の戦闘休止を提案していることが分かった。イスラエル政府関係者の話として、米国のニュースサイト、アクシオスが・・・ -
カタールとバーレーン、25日に直行便の運航再開
バーレーン国営通信（ＢＮＡ）は５月15日、同国とカタールを結ぶ航空路線の直行便が、25日から運航を再開すると報じた。両国は先に、外交関係を復活させることで合意している。 ＢＮＡによると、今回の直行便再・・・ -
ＵＡＥ、ＣＯＰ28にシリア大統領を招待
国営シリア・アラブ通信（ＳＡＮＡ）は５月15日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のムハンマド大統領が、国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議（ＣＯＰ28）にシリアのアサド大統領を招待したと報じた。アサド大・・・ -
チュニジア、最大野党の党首に１年の禁錮刑
チュニジアの裁判所は５月15日、最大野党のイスラム政党アンナハダのガンヌーシ党首（81）に、扇動罪で１年の禁錮刑を下した。同党首は約１カ月前から警察に拘束されていた。アンナハダが明らかにした。 それに・・・ -
露・トルコ外相会談、貿易・経済協力を協議
ロシア外務省は１月22日、ラブロフ外相が米ニューヨークでトルコのフィダン外相と会談したと発表した。両氏は、国連安全保障理事会の緊急会合に参加するため現地入りし、会合に先立ち会談した。 ロシア外務省によ・・・ -
トルコ大統領選、決選投票へ＝現職と野党統一候補が拮抗
トルコの高等選挙委員会は５月15日、14日に行われた大統領選挙で、現職のエルドアン氏の得票率が49.5％になったと発表した。勝利に必要な過半数には届かず、45％弱を獲得した最大野党・共和人民党（ＣＨＰ・・・ -
イスラエル、ガザ過激派が停戦合意
イスラエル政府は５月13日、エジプトの仲介により、パレスチナの過激派「イスラム聖戦」と停戦で合意したと発表した。午後10時（現地時間）の停戦発効後も約２時間にわたり交戦が続いたが、双方とも合意を順守す・・・ -
南ア、ロシアに武器提供か＝米が懸念表明
米国のブリゲティ駐南アフリカ大使は５月11日、昨年12月に南アからロシアに武器が提供されたとの見解を示し、米国の深い懸念を表明した。南ア側は疑惑を否定しながらも、独立調査を行うとしている。 ブリゲティ・・・ -
トルコとシリアの関係改善向け４カ国外相が協議
ロシア、イラン、シリア、トルコの外相は５月９～10日にモスクワで会談し、トルコとシリアの関係正常化について協議した。各国の外務省が発表した。トルコとシリアはシリア内戦が始まった2011年から国交を断絶・・・ -
サウジ、アラブ連盟サミットにシリア大統領招待
サウジアラビア外務省は５月11日、19日に首都リヤドで開催するアラブ連盟首脳会議（サミット）にシリアのアサド大統領を招待すると発表した。同連盟は、反体制派に対する武力弾圧を理由に2011年からシリアの・・・ -
イスラエル軍がガザで空爆＝13人死亡
イスラエル軍は５月９日、パレスチナ自治区ガザで過激派「イスラム聖戦」の拠点を狙った空爆を行い、同組織の幹部３人を含む13人が死亡した。イスラム聖線は報復を宣言しており、武力衝突の再燃が懸念されている。・・・ -
アラブ連盟、シリアの復帰を承認
アラブ連盟は５月７日、エジプトの首都カイロで外相会合を開き、2011年に参加資格を停止したシリアの復帰を承認した。シリアとアラブ諸国の関係は、同国のアサド政権が内戦で反体制派に対する武力弾圧を進めたこ・・・ -
紅海問題、米国頼りの対応はリスクに
紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船への攻撃が相次いでいる問題で、商船保護のために米国の軍事力に頼るのは危険との見方が出ている。フーシ派は単なる海賊ではなく、米国がフーシ派の拠点を攻撃し・・・ -
岸田首相、モザンビークＬＮＧ事業への支援表明
日本の岸田首相は５月４日、モザンビークの首都マプトでニュシ大統領と会談した。岸田氏は、三井物産など日本企業も参画するモザンビーク北部の液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトについて、早期の活動再開に向けた・・・ -
日トルコ外相会談、連携確認＝エネ分野など
上川外相は１月16日、訪問先のトルコでフィダン外相と会談した。両外相の会談は初めてで、エネルギー分野での協力や、中央アジア、アフリカなど第三国での日・トルコ企業の連携を推進していくことで一致した。 上・・・
