海運
-
ＤＰワールド、上半期は過去最高益
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は８月18日、上半期（１～６月）の純利益が７億2,100万ドルとなり、前年同期比51.8％増加したと発表した・・・ -
スエズ運河経済特区、豊田通商と覚書
エジプトのスエズ運河経済特区（ＳＣゾーン）は８月17日、豊田通商とインフラ開発や脱炭素事業での協力に向けた覚書を締結したと発表した。グリーン水素やグリーンアンモニア関連のプロジェクトなどを行う。 両者・・・ -
ウクライナからエチオピア向け穀物船が出港
ウクライナ南部オデッサ近郊のピフデンヌイ（Pivdennyi）港から８月14日、ウクライナ産の小麦を積んだ国連の貨物船が出港した。黒海経由での穀物輸出の再開後、国連世界食糧計画（ＷＦＰ）がチャーターし・・・ -
海運マースク、スエズ運河ターミナルに投資
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは、エジプトのスエズ運河を通過する船舶の増加に対応するため、スエズ運河庁と協力協定を締結した。マースクは同運河のコンテナターミナルに５億ドルを投資する。スエズ運・・・ -
トルコ、東地中海に探査船派遣＝２年ぶり
トルコのエルドアン大統領は８月９日、東地中海の天然ガス田探査に向けて、新たに建造された掘削船「アブドルハミド・ハン」が南部タシュジュ（Tasucu）港を出港したと発表した。東地中海への探査船派遣は２年・・・ -
川崎汽船、カタールと長期定期用船契約を締結
川崎汽船は８月10日、カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）と新造液化天然ガス（ＬＮＧ）船７隻の長期定期用船契約を締結したと発表した。世界各国へのＬＮＧ輸送に従事する予定。川崎・・・ -
アブダビポーツと印社、タンザニアで共同投資
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）は、インドの複合企業（コングロマリット）アダニ・グループ傘下のアダニ・ポーツ・アンド・スペシャル・エコノミック・ゾ・・・ -
伊石油エニ、コンゴ共和国でＬＮＧ施設を取得
イタリアの石油大手エニは８月５日、コンゴ共和国で浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）設備「タンゴＦＬＮＧ」を取得したと発表した。同設備を保有するベルギーの海運エクスマー（Exmar）との取引となる。イタリア政・・・ -
ウクライナ、新たに穀物船３隻が出港
ウクライナ南部の２港から８月５日、ロシアとの合意に基づき黒海経由で輸出される穀物を積んだ貨物船３隻が新たに出港した。合意を仲介したトルコの国防省が発表した。 南部オデッサ港からは、トウモロコシ３万3,・・・ -
ベイルート大爆発から２年、新たに倉庫倒壊
レバノンの首都ベイルートの港湾地区で起きた大規模な爆発事故から、８月４日で２年を迎えた。220人の死者と数千人の負傷者を出す大惨事だったが、爆発の危険性を認識していたとされる政府高官は１人も責任を問わ・・・ -
ウクライナ産穀物輸出、第１便がレバノンへ出発
ウクライナで８月１日、ロシアとの合意に基づく黒海経由での穀物輸出が開始された。第１便として、南部オデッサ港からレバノンに向けてトウモロコシを積んだ船が出港した。ウクライナは向こう数週間で輸送量を最大限・・・ -
リビア国営石油、原油輸出を再開＝３カ月ぶり
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は７月21日、国内最大の輸出ターミナルであるエスシドラ（Es Sidra）からの原油輸出を再開したと発表した。併せて、東部ワハ（Waha）油田での生産が再開されたと明らかに・・・ -
リビア政府、国営石油の新会長任命＝現職は拒否
リビア政府は７月13日、リビア国営石油会社（ＮＯＣ）の新たな理事会を選定し、2006～11年に中銀総裁を務めたファルハット・ベングダラ氏を新会長に任命すると発表した。現理事会への委任期限が切れたことが・・・ -
ＤＰワールド子会社、ナイジェリア社を買収
南アフリカの物流大手インペリアル・ロジスティクスは７月12日、ナイジェリアの同業アフリカ・ＦＭＣＧ・ディストリビューション（ＡＦＭＣＧ）の株式を獲得し、経営権を取得したと発表した。インペリアルの親会社・・・ -
ロシア産燃料、中東への輸出が拡大
ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州で輸入が制限されているロシア産燃料が中東市場に大量に流入しているもようだ。６月にはロシアから中東諸国への燃料輸出が過去最高の日量15万5,000バレルに達した。エネル・・・ -
国際海運ハブランキング、中東首位はドバイ
英国のバルチック海運取引所と中国国営・新華社通信の研究機関が７月11日に共同発表した2022年の「国際海運センター発展（ＩＳＣＤ）指数」で、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国が５位となり、中東地域・・・ -
リビア国営石油、北岸主要港からの原油出荷停止
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は６月28日、北岸シルテ（Sirte）湾地域の主要港からの原油出荷を停止したもようだ。労働者の抗議活動により、油田や港湾での活動が中断しているためとみられる。同社は前日、同・・・ -
イラクのバスラ、半冷蔵ＬＰＧタンカーで初出荷
イラク石油省傘下のバスラ・ガス・カンパニー（ＢＧＣ）は、半冷蔵の液化石油ガス（ＬＰＧ）タンカーによる出荷を初めて行ったと明らかにした。ＬＰＧ輸出を拡大する同国の政策の一環。ザ・ナショナルが６月20日伝・・・ -
ＵＡＥ、スーダンに新港建設へ＝工費40億ドル
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、40億ドルを投じてスーダンに新たな港湾施設を建設する方針だ。総額60億ドルに上る同国への財政支援の一環で、ドイツの海運大手ドイツ・アフリカ・リニエン（ＤＡＬ）とアブダビ首・・・ -
スペインとモロッコ結ぶフェリーが再開
スペインとモロッコの間で６月15日、ジブラルタル海峡経由のフェリー便の運航が再開された。新型コロナウイルスの感染拡大や両国の外交関係悪化を背景に過去２年間は停止されていたが、３月以降に関係が改善したこ・・・
