海運
-
トルコ・露外相会談、穀物輸出の延長協議
ロシアのラブロフ外相は４月７日、トルコの首都アンカラで同国のチャブシオール外相と会談した。ラブロフ氏はウクライナ産穀物を黒海経由で輸送する合意の延長について、自国産の農産物輸出の障害となっている制裁を・・・ -
海運18社、南ア周辺航路に変更＝紅海回避で
国際海事機関（ＩＭＯ）は１月３日、親イランの武装組織フーシ派による紅海周辺の商業船への攻撃を受け、すでに約18社の海運会社が南アフリカ周辺を航行するルートへの変更を決定していると発表した。これにより航・・・ -
アブダビ港湾運営ＡＤＰ、スペイン同業買収
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）は１月２日、スペインの運輸・物流子会社ノアトゥム（Noatum）が、同国の物流企業ＡＰＭターミナルズ・カステリョン・・・ -
海運ＣＭＡ、アジア―地中海運賃を２倍に
フランスの海運大手ＣＭＡ—ＣＧＭは１月２日、アジアから地中海地域への40フィートコンテナ船の運賃を15日から引き上げると発表した。従来の１個当たり3,000ドルから、最大で２倍の6,000ドルとなる。・・・ -
独ハパックロイド、紅海回避を継続＝９日まで
ドイツの海運大手ハパックロイド（Hapag-Lloyd）は１月２日、紅海の航行回避を継続すると発表した。周辺海域の安全性が確保できないと判断した。ロイター通信によると、紅海の回避は少なくとも今月９日ま・・・ -
ＡＤポーツ、エジプトでターミナル開発・運営
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の港湾運営・開発会社アブダビ・ポーツ（ＡＤＰ）はこのほど、紅海に面するエジプトのサファガ（Safaga）港で多目的ターミナルの建設・運営に向け、同国の紅海港湾局・・・ -
海運マースク、紅海で運航停止＝襲撃受け
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは12月31日、紅海での運航を48時間停止すると発表した。親イランの武装組織フーシ派がイエメン沖で同社のコンテナ船を襲撃したことを受けた措置。イスラエルとイスラ・・・ -
独海運ハパックロイド、紅海航行回避を継続
ドイツの海運大手ハパックロイド（Hapag-Lloyd）は、紅海の航行回避を継続している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃被害が相次いでいるためで、１月２日に航行再開の可否を判断する。経済・・・ -
ＤＰワールド、通期は37％増益
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は３月16日、2022年12月期の純利益が12億2,700万ドルとなり、前期比37％増加したと発表した。港湾・・・ -
香港ハチソン、エジプト港湾事業に７億ドル投資
香港の複合企業ＣＫハチソン傘下の港湾運営企業ハチソン・ポーツは３月16日、エジプトの港湾開発プロジェクト２件に計７億ドルを投資すると発表した。 同社が投資するのは、紅海沿岸アイン・スクナ（Ain So・・・ -
海運ＦＥＳＣＯ、露・アフリカ航路就航へ
ロシアの海運大手ＦＥＳＣＯは今年、同国とアフリカをつなぐ海上貨物輸送サービスに乗り出す計画だ。アンドレイ・セベリロフ会長が３月15日、ロシア産業企業家同盟（ＲＳＰＰ）主催の「ロシア・アフリカ：持続可能・・・ -
英米仏など10カ国、紅海航行保護で有志連合
米国防省は12月18日、紅海での航行の自由を保護するため、10カ国による合同海上部隊および第153合同任務部隊を編成したと発表した。米国のほか、英国、バーレーン、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、・・・ -
経済特区ＪＡＦＺＡ、2022年は登録社数が30％増
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国政府は３月８日、ジュベル・アリ（Jebel Ali）港にある経済特区「ジュベル・アリ・フリーゾーン（ＪＡＦＺＡ）」の登録企業数が2022年に30％増加し、過去10・・・ -
ＤＰワールド、ソマリランド港に新経済特区
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は３月３日、ソマリアからの独立を宣言しているソマリランドのベルベラ（Berbera）港に新たな経済特区を開設・・・ -
サウジ、経済多角化で510億ドルの企業投資
サウジアラビア政府は３月１日、国内の大手企業８社に計1,202億3,000万リヤル（510億ドル）を投資すると発表した。経済の多角化に向けた企業投資プログラム「シャリーク（Shareek）」に基づく動・・・ -
川崎重工、ＵＡＥ社からＬＰＧ運搬船を受注
川崎重工業は２月24日、石油関連製品などの輸送を手がけるアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のＢＧＮ ＩＮＴから、液化石油ガス（ＬＰＧ）・アンモニア運搬船１隻を受注したと発表した。今後、坂出工場（香・・・ -
リバイアサン・ガス田、浮体式ＬＮＧ設備導入
イスラエルのエネルギー企業デレク（Delek）・グループ傘下の石油・ガス探査会社ニューメッド（NewMed）・エナジー（旧デレク・ドリリング）は２月21日、東地中海の巨大ガス田「リバイアサン（Levi・・・ -
中国企業、スエズ運河で50億ドル投資へ
エジプトのスエズ運河経済特区（ＳＣゾーン）は、総額50億ドル規模の投資プロジェクト実施に向け、複数の中国企業と交渉を行っている。スエズ運河庁（ＳＣＡ）の声明を元に、エジプト・インデペンデントなどが２月・・・ -
アブダビ造船、アンゴラ海軍から大規模受注
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の防衛大手エッジは２月20日、傘下のアブダビ造船（ＡＤＳＢ）がアンゴラ海軍からコルベット艦「ＢＲ71 ＭＫＩＩ」を複数隻受注したと発表した。契約額は10億ユーロ・・・ -
商船三井、ＤＰワールドと脱炭素事業で協力
商船三井は12月７日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）と、完成車物流事業での協業や、海事産業の二酸化炭素（ＣＯ２）削減に向けて協働することで・・・
