軍事
-
中国海運ＣＯＳＣＯ、イスラエルへの運航停止
中国・海運大手の中国遠洋運輸（ＣＯＳＣＯ）が、イスラエルへの船舶の運航を停止する。イスラエルの複数の経済メディアが１月７日に報じた。 イスラエルのメディアによると、ＣＯＳＣＯは世界でも３番目や４番目の・・・ -
ドイツ、駐独チャド大使を追放＝対抗措置
ドイツ政府は４月11日、チャドのムッサ大使に48時間以内の国外退去を命じた。チャド政府が先にドイツ大使に国外退去を命じたことへの対抗措置。 チャド政府は７日、ドイツのクリッケ大使の「無礼な態度」と「外・・・ -
ネタニヤフ首相、国防相の罷免撤回
イスラエルのネタニヤフ首相は４月10日、ガラント国防相の罷免を撤回すると発表した。ガラント氏は政府が進める司法改革の中止を求めたことで更迭される予定だったが、国内各地で大規模な抗議デモが続いているほか・・・ -
衝突長期化、イスラエル経済に深刻な影響
2023年10月７日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突は、間もなく４カ月目に突入する。戦闘の長期化は、国内経済にも深刻な影響を与えている。ワシントンポストが報じた。 イスラエル政府は、・・・ -
イエメン内戦、サウジ代表団がフーシ派と会談
イエメンの首都サヌアで４月９日、内戦で同国の政府軍を支援するサウジアラビアの代表団と、親イランの武装組織フーシ派の代表団による協議が行われた。オマーンの仲介で、内戦の終結に向けた和平交渉が始まった形。・・・ -
イラン爆発で84人死亡、最高指導者激しく非難
イラン南東部ケルマン（Kerman）で１月３日、爆発があり、84人が死亡した。現場では当時、米軍によって2020年１月に暗殺されたイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の精鋭「コッズ部隊」の司令官ソレイマニ氏の・・・ -
トルコ防衛産業の輸出高、23年は27％増加
トルコ輸出業者会議（ＴｉＭ）は、2023年の防衛産業の輸出高が55億5,000万ドルとなり、前年比27％増加したと発表した。総輸出高の2.3％を占める。同産業の育成を進める政府の方針が実った結果だ。 ・・・ -
ネタニヤフ首相、混乱拡大で国防相更迭を延期へ
イスラエルのネタニヤフ首相は、ギャラント国防相の更迭を延期するもようだ。ギャラント氏は政府が進める司法改革の中止を求めたことが原因で罷免される予定だったが、国内各地で大規模な抗議デモが起き、混乱が拡大・・・ -
＜ＭＥＡ年始特集＞人質解放かハマスせん滅か 揺れるイスラエル
2023年10月７日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突はついに越年となり、４カ月目に入ろうとしている。11月末の戦闘休止では、約100人の人質が解放されたが、現地ではまだ130人ほどが・・・ -
イスラエル、レバノンでハマス幹部暗殺か
レバノンの首都ベイルートで１月２日夜（現地時間）、無人機（ドローン）攻撃があり、イスラム組織ハマスの幹部サレハ・アルーリ氏ら７人が死亡した。各紙が報じた。 アルーリ氏の死亡について、ハマス側はイスラエ・・・ -
トルコ議会、フィンランドＮＡＴＯ加盟承認
トルコ議会（一院制）は３月30日、フィンランドの北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟申請を全会一致で承認した。これでＮＡＴＯの全加盟国が承認したことになり、フィンランドの加盟が決まった。一方、スウェーデン・・・ -
海運マースク、紅海で運航停止＝襲撃受け
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは12月31日、紅海での運航を48時間停止すると発表した。親イランの武装組織フーシ派がイエメン沖で同社のコンテナ船を襲撃したことを受けた措置。イスラエルとイスラ・・・ -
独海運ハパックロイド、紅海航行回避を継続
ドイツの海運大手ハパックロイド（Hapag-Lloyd）は、紅海の航行回避を継続している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃被害が相次いでいるためで、１月２日に航行再開の可否を判断する。経済・・・ -
エチオピア、北部勢力のテロ組織指定を解除
エチオピアの人民代表議会（下院）は３月22日、北部の反政府勢力ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）に対するテロ組織指定を解除する決議を採択した。これにより、ＴＰＬＦと政府軍の停戦合意が維持される見込みが強・・・ -
トルコ、フィンランドのＮＡＴＯ加盟容認
トルコのエルドアン大統領は３月17日、議会がフィンランドの北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟申請の批准手続きに入ると発表した。一方、同国と共に加盟申請したスウェーデンの加盟承認については見送っており、フ・・・ -
第52回：中露と協調する南ア政権の「心の内」
ロシアのウクライナ侵攻は２月24日で開始から１年を迎えた。この節目の時期に合わせてロシアと中国、南アフリカの３カ国の海軍が南ア周辺の海域で合同軍事演習を行った。米欧に対抗する互いの思惑から中露が接近す・・・ -
英米仏など10カ国、紅海航行保護で有志連合
米国防省は12月18日、紅海での航行の自由を保護するため、10カ国による合同海上部隊および第153合同任務部隊を編成したと発表した。米国のほか、英国、バーレーン、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、・・・ -
サウジとイラン、外交正常化で合意＝中国が仲介
サウジアラビアとイランは３月10日、７年ぶりに外交関係を復活させることで合意した。２カ月以内に大使館を再開するとしている。両国の代表団は中国政府の仲介により、６日から北京で交渉を行っていた。中東の覇権・・・ -
国連総会、ガザ停戦決議を採択＝米・イスは反対
国連総会は12月12日、パレスチナ自治区ガザで続く戦闘について、人道的停戦を求める決議を賛成多数で採択した。日本やフランス、カナダを含む153カ国が賛成。一方で、米国やイスラエル、チェコなど10カ国が・・・ -
セルビア、ＵＡＥからドローン購入＝軍拡へ
セルビアのブチッチ大統領は２月22日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）から軍事用ドローン（小型無人機）を購入すると発表した。ロシアからの軍備品輸入が滞る中、新たな調達先としてＵＡＥを選んだ形。セルビアの国防・・・
