軍事
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米国、対イラン軍事行動行わず＝制裁強化へ
トランプ米大統領は１月８日、イランがイラクにある米軍の駐留基地を弾道ミサイルで攻撃したことを受け、ホワイトハウスで演説し、イランに対する新たな軍事行動に否定的な考えを示した。その一方で、追加の経済制裁・・・ -
イラン、イラクの米軍駐留基地に報復攻撃
米国防総省は１月７日、イラクにある米軍と有志連合軍の駐留基地２カ所が、イランによる十数発以上の弾道ミサイルの攻撃を受けたと発表した。被害状況は確認中としている。イラン国営テレビもイラン革命防衛隊（ＩＲ・・・ -
アルジェリアの国防副大臣が死去＝先行きに暗雲
アルジェリアのガイドサラハ国防副大臣兼軍参謀総長が12月23日、突然の心臓発作により死去した。79歳だった。同氏はブーテフリカ前大統領辞任後に権力を握る人物とされていた。反政府デモなどの政情不安を抱え・・・ -
欧州の核合意締結国、紛争解決措置を検討か
イラン政府が、2015年に欧米などと締結した核合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行う意向を表明したことを受け、欧州の締結国が国際連合（ＵＮ）に紛争解決手続きを求めることを・・・ -
ドイツ、イラク駐留軍の一部を撤退へ
独国防省は１月７日、イラクで有志連合のイスラム過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」掃討作戦に参加するドイツ軍の一部を撤退させる方針を明らかにした。米国によるイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の精鋭「コッズ部隊」・・・ -
南スーダン、来年２月までに暫定政権発足へ
南スーダンのキール大統領と反政府勢力を率いるマシャール前副大統領は、来年２月半ばまでに暫定的な統一政権を発足させることで合意した。政権樹立を巡っては複数の課題が残されているものの、期限内の発足を優先さ・・・ -
英独仏、米とイランに自制求める
米国によるイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の殺害を受け、両国間で報復合戦の恐れが高まっていることを巡り、英独仏３カ国の首脳は１月６日、双方に自制を求める共同声明を発表・・・ -
アルジェリア大統領選、テブン元首相が勝利
アルジェリアで先に実施された大統領選挙の結果、アブデルマジド・テブン元首相（74）が得票率58％で勝利した。市民は、テブン氏がブーテフリカ前大統領辞任後に権力を握るガイドサラハ国防副大臣兼軍参謀総長と・・・ -
イラン、無制限にウラン濃縮へ＝核合意崩壊か
イラン政府は１月５日、2015年に欧米などと締結した核合意を巡り、合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行うと発表した。昨年５月から段階的に進めてきた核合意の履行停止の「第５・・・ -
米、イラン企業などに制裁＝大量破壊兵器拡散で
米国務省は12月11日、イランのマーハーン（Mahan）航空や国営海運会社イラン・イスラム共和国シッピング・ラインズ（ＩＲＩＳＬ）などを経済制裁の対象に指定したと発表した。イランによる大量破壊兵器の拡・・・ -
西部の軍基地で襲撃、少なくとも71人死亡
ニジェール西部ティラベリ州の軍事基地で12月10日、襲撃があり、少なくとも兵士71人が死亡、12人が負傷した。犠牲者の数は、2015年にイスラム過激派組織との戦闘が始まって以来、軍を狙った攻撃としては・・・ -
ロシア、シリア西部の港湾刷新に５億ドル投資
ロシア政府はシリア西部タルトゥース（Tartus）港の刷新に向け、向こう４年間に５億ドルを投じる計画だ。ロシアのボリソフ副首相の発表を元に、インタファクス通信などが12月17日伝えた。 ボリソフ副首相・・・ -
米・スーダン、23年ぶりに大使の相互派遣へ
米国務省は12月４日、スーダンと23年ぶりに大使を相互派遣することで合意したと発表した。４月にスーダンのバシル前大統領が軍部によって解任され、８月には軍部と市民・野党連合の間で民政移管に向けた最終合意・・・ -
レバノン大統領、新首相の選定延期＝デモ激化で
レバノンで反政府デモが激化し、デモ隊と警察の衝突により数十人が負傷したことを受け、アウン大統領は12月16日、新首相の任命に向けた各党との協議を19日まで延期すると発表した。ロイター通信などが伝えた。・・・ -
マリ北部でフランス軍のヘリ衝突、13人死亡
仏大統領府は11月26日、マリ北部でイスラム過激派に対する戦闘作戦を実行していたフランス軍のヘリコプター２機が衝突し、軍士官ら13人が死亡したと発表した。仏軍にとって過去40年近くで最多の犠牲者を出す・・・ -
スーダン暫定政権、バシル前大統領の政党を解体
スーダンの暫定政府機構は11月28日、30年にわたり圧政を敷いたバシル前大統領の政党・国民会議党（ＮＣＰ）を解体する法案を承認した。併せて、前政権が女性の権利を制限するために利用してきた公共秩序法を廃・・・ -
西部のエルフィール油田、空爆で生産停止
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は11月27日、同国西部のエルフィール（El Feel）油田で生産を停止したと発表した。油田施設が空爆を受けたため。ただ、ロイター通信によると、28日には徐々に生産を再開し・・・ -
フーシ派、拿捕の韓国・サウジ船を解放
内戦が続くイエメンで、イランが支援する反政府勢力フーシ派が11月19日、先に拿捕（だほ）した韓国およびサウジアラビアの船３隻と乗組員16人を解放した。フーシ派関係者や韓国外務省の話を元に、ロイター通信・・・ -
イエメン暫定政権と南部勢力が和解
内戦が続くイエメンで、ハディ暫定政権と南部の分離独立を求める「南部暫定評議会（ＳＴＣ）」が11月５日、和解の合意書に署名した。サウジアラビアが支援する暫定政権と、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を後ろ盾とす・・・ -
イラン、さらなる核合意違反＝米は追加制裁
イランは11月５日、中部フォルドゥ（Fordo）のウラン濃縮施設で遠心分離機にガスを注入する方針を明らかにした。これにより、ウラン濃縮活動を再開する格好で、米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経・・・
