イラン
-
イラン、革命防衛隊の元司令官が国会議長に
イラン国会（一院制、定数290）は５月28日、保守強硬派のモハンマドバケル・カリバフ議員を新たな議長に選出した。国営イラン通信（ＩＲＮＡ）が伝えた。イラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の元司令官である同氏が立・・・ -
ＭＥＮＡ経済、今年は2.4％拡大も＝世銀
世界銀行は１月８日に発表した世界経済の成長見通しの中で、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.4％となり、2019年の0.1％（推定値）から大きく加速するとの見通しを示し・・・ -
米国、イラン原子力３事業の制裁免除を終了
米国務省は５月27日、核合意に基づく対イラン制裁猶予措置を終了し、中部アラクの重水炉改修工事など原子力関連の３事業を制裁対象に含めると発表した。これらの事業に関与する企業には、60日以内に撤退するよう・・・ -
欧州の核合意締結国、紛争解決措置を検討か
イラン政府が、2015年に欧米などと締結した核合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行う意向を表明したことを受け、欧州の締結国が国際連合（ＵＮ）に紛争解決手続きを求めることを・・・ -
ラーブ英外相、イラン危機で米国務長官と会談
英国のラーブ外相は１月８日、訪問先の米ワシントンでポンペオ米国務長官と会談し、中東でイランは脅威をもたらしており、米国には自衛権があるとの考えを示した。同外相は「緊張緩和を望んでいる」として、外交的解・・・ -
イラン、死者988人に＝感染者は1.6万人超
イラン保健省の報道官は３月17日、新型コロナウイルス感染による死者が988人になったと明らかにした。死者数は感染源である中国とイタリアに次ぐ規模で、感染者は１万6,169人に増加。イランは政府高官の間・・・ -
イランでウクライナ航空機墜落、176人死亡
ウクライナ国際航空の米ボーイング「737」型機が１月８日午前６時10分ごろ（現地時間）、イランの首都テヘランの空港を離陸した直後に墜落し、乗員乗客176人全員が死亡した。エンジントラブルが原因だったと・・・ -
南ア、非常事態宣言で入国制限＝新型コロナ拡大
南アフリカのラマポーザ大統領は３月15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け国家非常事態を宣言した。18日から感染者の多いアジアや欧米諸国からの入国を制限し、全国の学校を一斉休校とする。また、100人・・・ -
第20回：米・イラン対立と中東情勢の見通し
2020年を迎え、米・イラン対立と中東情勢はどこに向かうのか。米軍によるイラン要人の殺害を機に米・イラン対立が一層悪化する一方、サウジアラビアなどは緊張緩和を模索している。イランを軸に、今後の見通しと・・・ -
イラン、ＩＭＦに50億ドル支援要請＝新型コロナ
イランの中央銀行は、新型コロナウイルス対策として、国際通貨基金（ＩＭＦ）に50億ドルの緊急支援を要請したと発表した。感染拡大の阻止や経済対策の財源に充てる方針。同国では新型コロナウイルスによる死者が4・・・ -
イラン、新型肺炎の死者291人＝感染者は8042人超
イラン保健省の報道官は３月10日、新型コロナウイルス感染による死者が291人になったと明らかにした。感染者は8,042人に増加。死者数は感染源である中国とイタリアに次ぐ規模で、なおも感染拡大に歯止めが・・・ -
米政府、マハン航空支援で中国企業に制裁
米財務省は５月19日、中国の上海聖特物流に経済制裁を科したと明らかにした。米国の制裁対象となっているイランのマハン（Mahan）航空と取引を行ったため。新型コロナウイルスの発生源などを巡り米中関係が悪・・・ -
イラン、通貨リアルを４桁切り下げへ
イラン国会（一院制）は、通貨リアルを４桁切り下げ、カジャール王朝（1796～1925年）時代の通貨単位「トマン」の名称を復活させる貨幣銀行法改正案を可決した。背景には、通貨価値の急落がある。ロイター通・・・ -
英独仏、米とイランに自制求める
米国によるイラン革命防衛隊（ＩＲＧＣ）の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の殺害を受け、両国間で報復合戦の恐れが高まっていることを巡り、英独仏３カ国の首脳は１月６日、双方に自制を求める共同声明を発表・・・ -
イランの石化製品輸出、今年は過去最低水準か
イランの石油化学製品の輸出は今年、米国の制裁と新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）により、過去最低水準に落ち込む見通しだ。ザ・ナショナルが伝えた。 米国は３月、イランの石化製品の取引を巡り、・・・ -
日イラン首脳会談 核合意や船舶安全確保など協議
安倍首相は12月20日、日本を訪問していたイランのロウハニ大統領と会談した。核合意や中東地域における船舶の安全確保、イラン国内のデモなどについて協議が行われた。 両者は、会食を含め約３時間にわたり意見・・・ -
イラン、無制限にウラン濃縮へ＝核合意崩壊か
イラン政府は１月５日、2015年に欧米などと締結した核合意を巡り、合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行うと発表した。昨年５月から段階的に進めてきた核合意の履行停止の「第５・・・ -
米、イラン企業などに制裁＝大量破壊兵器拡散で
米国務省は12月11日、イランのマーハーン（Mahan）航空や国営海運会社イラン・イスラム共和国シッピング・ラインズ（ＩＲＩＳＬ）などを経済制裁の対象に指定したと発表した。イランによる大量破壊兵器の拡・・・ -
イラン、来年度の予算案公表＝石油収入７割減へ
イランのロウハニ大統領は12月８日、2020年３月20日から１年間の来年度予算案を公表した。米国が対イラン経済制裁を強化する中、石油輸出収入への依存度を下げるため、増税や借り入れ拡大、エネルギー補助の・・・ -
イラン、ほぼ全ての国境が再開＝新型コロナ
イラン政府は４月27日、ほぼ全ての国境封鎖措置が解除されたと発表した。近隣諸国は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環で対イラン国境を封鎖してきたが、トルクメニスタンを除き国境が再開された。フィナ・・・
