イラン
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サウジ石油施設にドローン攻撃＝イエメン勢力か
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は５月14日、国営石油会社サウジアラムコの原油パイプラインのポンプ施設が、爆発物を積んだドローン（小型無人機）による攻撃を受けたと明らかにした。これに・・・ -
サウジの石油タンカー、ＵＡＥ沖で攻撃受け損傷
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、同国の石油タンカー２隻がアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）フジャイラ首長国沖で大きな損傷を受けたと発表した。５月12日午前６時（現地時間）ごろ、何者かによ・・・ -
ＪＸＴＧ、サウジなどから原油供給を確保
ＪＸＴＧホールディングは、米国によるイラン産原油の禁輸措置を受け、サウジアラビアなど他の国からの原油供給を確保したようだ。杉森務社長の記者会見での発言を元に、ロイター通信が５月13日伝えた。 杉森社長・・・ -
在イラク米大使館付近にロケット砲着弾
イラクの首都バグダッドで５月19日夜、政府庁舎や在外公館が集まる区域「グリーンゾーン」にロケット砲が撃ち込まれた。米国大使館から1.6キロメートル未満の地点に着弾したが、死傷者は出なかった。イラク軍の・・・ -
イラク、米国とイランに使節団派遣へ
イラクのアブドルマハディ首相は５月21日、米国とイランに使節団を派遣すると発表した。両国間の緊張を緩和する狙い。同首相の発表を元に、アラブ・ニューズなどが伝えた。 アブドルマハディ首相は首都バグダッド・・・ -
日本の石油元売り各社、中東からの輸入拡大へ
日本の石油元売り各社は、米国によるイラン産原油の禁輸措置の適用免除が５月１日から撤廃されたことを受けて、代替措置として他の中東諸国からの輸入を拡大する方針だ。各社とも、必要量の確保に問題はないとしてい・・・ -
主要産油国、減産体制を維持へ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国による共同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）は、サウジアラビア西部ジッダ（Jeddah）で５月19日に開いた会合で、６月まで現行の減産体制を維持すること・・・ -
米国、イランに追加制裁＝金属部門が対象に
トランプ米大統領は５月８日、イランの鉄鋼やアルミニウム、銅などの部門に新たな制裁を科す大統領令に調印した。先にイランが核合意の履行を一部停止すると発表したことへの対抗措置で、石油部門に次ぐ規模の金属部・・・ -
イランの発電容量、８千万キロワット突破
イランにおける発電施設の設置容量が、8,000万キロワットを突破した。国営イラン通信（ＩＲＮＡ）が公表した報告書を元に、イランデーリーが５月８日伝えた。 それによると、現在の設置容量は、合計8,050・・・ -
イラン、核合意の履行を一部停止へ
イランのロウハニ大統領は５月８日、国営テレビの演説で核合意の履行を一部停止すると発表した。昨年５月に米国が核合意を離脱したことへの報復措置で、他の締結国が米国による制裁からイラン産業を保護しなければウ・・・ -
中東の自動車部品市場、2024年までに40％拡大も
中東地域の自動車部品市場は2024年までに現在から40％拡大し、396億ドル規模に達する見通しだ。市場調査会社テックサイ（TechSci）・リサーチのリポートを元に、通信社ザウヤが５月７日伝えた。 そ・・・ -
イラク、米エクソンと油田開発で大型契約へ
イラクは近く、米石油メジャーのエクソンモービルおよび中国石油天然ガス（ペトロチャイナ）と、30年間のエネルギー契約を締結する方針だ。契約総額は530億ドルに上る見通し。アブドルマハディ首相の話を元に、・・・ -
イラン、米圧力も原油輸出継続＝ロウハニ大統領
イランのロウハニ大統領は４月30日、原油輸出を継続する方針を明らかにした。米国はイランによる原油輸出を全面的に禁止するよう圧力をかけているが、これに対抗する構え。国営テレビでの同大統領の演説を元に、ロ・・・ -
サウジアラムコ、米国向け原油価格を引き下げ
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、６月の米国向けの原油価格を引き下げた。一方で、欧州やアジア向けの価格は引き上げている。同社の発表を元に、ロイター通信などが５月５日伝えた。 それによると、・・・ -
露社、シリア・タルトゥース港の運営権取得
石油・ガス産業のエンジニアリングを手掛けるロシアのストロイトランスガス（Stroytransgaz）は、シリア西部のタルトゥース（Tartus）港の運営権を取得した。５億ドルを投じて拡張・近代化工事を・・・ -
第35回：アルジェリア進出でトルコ企業の本領発揮
トルコ企業による国外進出は、ソ連解体後の中央アジア進出などリスクを厭わない積極性で知られていた。アフリカにおいてもエジプトにとどまらずリビア市場開拓で先鞭（せんべん）をつけるなどしたが、トルコにとって・・・ -
米国、イラン原油禁輸の免除措置を撤廃
トランプ米政権は４月22日、イラン産原油の禁輸を巡り、日本や中国など８カ国に対する適用免除期間を延長しないと発表した。イランによる原油輸出を全面的に禁止し、同国の主要な収入源を絶つ狙い。５月１日までに・・・ -
イランの原油輸出量、日量で年初来最低に
イランの原油輸出量が４月、日量ベースで年初来の最低水準に落ち込んでいることが分かった。米政府が５月、イランとの石油取引の取り締まりをさらに強化するとみられる中、買い手側が輸入を縮小していることがうかが・・・ -
欧州委、航空会社のブラックリストを更新
欧州委員会は４月16日、安全性に問題があるとして欧州連合（ＥＵ）域内での運航を禁止する航空会社のリストを更新したと発表した。モルドバ航空当局の安全管理が基準に満たないとして同国を禁止国に追加したほか、・・・ -
第44回：成長ポテンシャル秘めた「紛争地」イラク
イラクというと、数年前に国土の一部を暴力的に支配した「イスラム国（ＩＳ）」やさらに前に生じた湾岸戦争などのイメージが強く、ビジネスの対象としてその経済的側面を意識することは少ないかもしれない。その将来・・・
