イラク
-
ロスネフチ、イラン国営石油と開発で提携
露国営石油大手ロスネフチは11月１日、イラン国内の複数の石油・ガス開発プロジェクトでイラン国営石油会社（ＮＩＯＣ）と戦略提携を結んだと発表した。事業規模は全体で最大300億ドルに上る見通し。ロシアのプ・・・ -
イラン・イラク国境地震、400人超死亡
イラン・イラク国境の山岳地帯で12日午後９時18分（現地時間）、マグニチュード（Ｍ）7.3の地震が発生した。建物崩壊などで400人以上が死亡、7,000人以上が負傷した。ＢＢＣ電子版などが伝えた。 米・・・ -
第29回：イラン情勢における今後の注目点
主要６カ国との核合意が条件履行日を迎えた2016年１月以降、欧州や日本で投資先としての魅力が大きく高まったイラン。しかし、とりわけ最近は、米国の態度の硬化をきっかけにイランへの見方は修正を余儀なくされ・・・ -
イラク、英ＢＰにキルクークの油田開発を打診
イラクのルアイビ石油相は10月18日、英石油メジャーのＢＰに北部キルクーク（Kirkuk）県の油田開発に向け協力を打診したと明らかにした。イラク軍は先に、独立を示唆するクルド自治政府（ＫＲＧ）が実効支・・・ -
サウジとイラク、復興協力で合意＝米の仲介で
サウジアラビアのサルマン国王とイラクのアバディ首相は10月22日、ティラーソン米国務長官の立会いの下、サウジの首都リヤドで会談し、イスラム過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」との共闘およびイラクの復興に向・・・ -
ロスネフチ、クルド自治区で送油管運営へ
露国営石油大手ロスネフチは19日、イラク北部のクルド自治政府（ＫＲＧ）と、自治区での石油パイプライン運営で提携すると発表した。両者はこの前日にも区内の５鉱区について生産物分与契約を結んでおり、イラク政・・・ -
クウェート、イラクとガス輸入で合意
クウェート政府は10月15日、イラクからのガス輸入で合意した。マルズーク石油相の話として、国営通信ＫＵＮＡが伝えた。 輸入量は5,000万立方フィート（14万1,600立方メートル）で、これは同国の夏・・・ -
仏トタルと米シェブロン、マジヌーン油田に関心
石油メジャーの仏トタルと米シェブロンが、イラク南東部のマジヌーン（Majnoon）油田の権益取得に関心を示しているもようだ。同油田を巡っては、オペレーターを務める英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダ・・・ -
政府軍が北部キルクーク県に進攻＝油田など制圧
イラク軍はクルド自治政府（ＫＲＧ）が実効支配する北部キルクーク（Kirkuk）県に進攻し、10月17日までにＫＲＧの施設や油田などを制圧したと発表した。ＫＲＧが９月に行なった独立を巡る住民投票を受け、・・・ -
トルコ貿易収支、８月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は９月29日、８月の貿易収支が58億7,300万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の47億8,300万ドルから拡大した。 輸出高は1・・・ -
東芝、イラク電力省向けの変電設備を受注
東芝傘下の東芝電力流通システムガルフは９月28日、イラク電力省向けにガス絶縁開閉装置（ＧＩＳ）と変圧器を受注したと発表した。同省と変電所建設契約を結ぶ豊田通商からの受注で、東芝にとっては湾岸戦争終結後・・・ -
議会、クルド自治区の独立巡る住民投票に反対決議
イラクの連邦議会（一院制、定数328）は９月12日、北部のクルド自治政府（ＫＲＧ）が25日に計画している独立の是非を問う住民投票の実施に反対する決議を賛成多数で可決した。住民投票には法的根拠がなく違憲・・・ -
石油シェル、イラクのマジヌーン油田から撤退へ
英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが、イラク南東部のマジヌーン（Majnoon）油田から撤退するもようだ。同国政府への売り戻しに向け、石油省が準備を進めているという。同省の書簡などを元・・・ -
クルド自治区の住民投票、圧倒的多数が独立支持
イラク北部のクルド自治政府（ＫＲＧ）は９月25日、独立の是非を問う住民投票を実施した。速報では投票率は72％に達し、圧倒的多数の90％が独立を支持したもようだ。イラク政府はこの投票を違憲と批判している・・・ -
河野外相、中東５カ国訪問
河野外相は９月８～13日、カタール、ヨルダン、クウェート、サウジアラビア、エジプトの５カ国を訪問した。重層的パートナーシップを強化し、エネルギー安全保障の確保につなげる狙い。 カタールでは、アブドッラ・・・ -
クルド自治政府、独立巡る住民投票結果を凍結へ
イラク北部のクルド自治政府（ＫＲＧ）は10月25日、９月に行った独立を巡る住民投票の結果を凍結することを提案した。この問題を巡っては、投票を違憲とするイラク政府が、ＫＲＧが実効支配する北部キルクーク（・・・ -
イラク航空、モスクワ直行便を13年ぶりに再開
イラク航空は９月17日、イラクの首都バグダッドとモスクワを結ぶ直行便の運航を再開した。両国の間で直行便が就航するのは13年ぶり。イタルタス通信などが伝えた。 両国を結ぶ直行便は、米国によるフセイン政・・・ -
イラク、アジア向けの原油価格設定を変更へ
イラクが、アジア向けの原油価格の設定方法を変更するもようだ。世界最大の輸出先であるアジアで収益を増やす狙い。イラク国営石油販売会社（ＳＯＭＯ）の通知を受けたトレーダーの話として、ブルームバーグが８月2・・・ -
トルコ貿易収支、７月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は８月29日、７月の貿易収支が88億4,300万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の48億4,500万ドルから拡大した。 輸出高は28・・・ -
イラク航空、９月にモスクワ便復活も＝13年ぶり
イラク航空が９月に、イラクの首都バグダッドとモスクワを結ぶ定期便の運航を計画している。実現すると13年ぶりの復活となる。ロシア連邦航空運輸局（Rosaviatsia）の発表を元に、イタルタス通信が８月・・・
