イラク
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米ＧＥ、イラク南部のガス火力発電所が商業稼働
米国の複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）は４月18日、傘下のＧＥガスパワーがイラク南部ムタナ州サマワ（Samawa）市に建設したガス火力発電所の第１フェーズの開所式を行った。同州で商業規模の発電・・・ -
イラク、10月に早期総選挙実施を決定
イラクのサレハ大統領は４月12日、次回の連邦議会（一院制）選挙を10月10日に実施すると発表した。反政府デモの要求に応じる格好。カディミ首相は当初、予定より１年ほど前倒して６月の早期選挙の実施を目指し・・・ -
ＵＡＥ、イラクに30億ドル投資＝サウジも基金設立
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は、イラクの復興支援に向けて総額30億ドルを投資すると発表した。イラクのカディミ首相のＵＡＥ訪問に合わせて明らかにした。国営の首長国通信（ＷＡＭ）が４月４日伝えた。 カデ・・・ -
サウジ皇太子、グリーン・イニシアチブ発表
サウジアラビアのムハンマド皇太子は３月27日、気候変動対策の一環となるグリーン・イニシアチブを公表した。低炭素化に向けた取り組みを加速させる狙いで、国内だけでなく中東全体を対象としたプロジェクトも策定・・・ -
イラク、仏トタルと大規模エネルギー開発で覚書
イラク石油省は３月29日、フランスの石油メジャーのトタルと、イラク南部における大規模なエネルギー開発に向けた覚書を締結したと発表した。対象には、油田開発とガス生産、インフラ建設、太陽光発電が含まれてお・・・ -
ローマ教皇がイラク訪問、歴代教皇で初
ローマ教皇フランシスコは３月５～８日、歴代の教皇で初めてイラクを訪問した。イスラム教シーア派最高権威シスタニ師と歴史的な会談を行い、キリスト教との融和の重要性を強調。2014～17年にイスラム過激派組・・・ -
米軍、シリアの親イラン勢力空爆＝新政権で初
米国防省は２月25日、米軍がシリア東部にある親イラン武装勢力の拠点を空爆したと発表した。最近のイラク国内における米軍や連合軍の施設を狙った攻撃への対抗措置という。バイデン新政権が軍事行動に踏み切ったの・・・ -
仏トタル、太陽光発電所建設でイラクと協議
イラク石油省は２月21日、複数の太陽光発電所の建設に向けて、フランスの石油メジャーのトタルなどと協議を進めていると明らかにした。設置容量は計750メガワットとなる見通し。同省の発表を元に、ロイター通信・・・ -
露ルクオイル、イラク油田に資金提供
イラクの国営石油会社ジカル・オイル（Dhiqar Oil）は１月27日、ロシアの石油大手ルクオイルの国際取引部門リタスコ（Litasco、スイス）が、南部ナシリヤ（Nassiriya）油田プロジェクト・・・ -
バグダッドで自爆テロ、32人死亡＝110人負傷
イラクの首都バグダッドの市場で１月21日朝、２度の自爆テロが発生し、少なくとも32人が死亡、110人が負傷した。バグダッドで大規模な自爆テロが起きたのは約３年ぶり。22日にイスラム過激派組織「イスラム・・・ -
ＯＰＥＣプラス、２～３月の減産規模で合意
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は１月５日、協調減産の規模で合意した。現在の日量720万バレルから、２月は712万5,000バレル、３月は705万バレルに・・・ -
イラク、中国社と20億ドル規模の原油供給契約
イラク国営石油販売会社（ＳＯＭＯ）は、中国社と１年間の原油供給契約を交わした。取引額は20億ドルで、こうした契約としてはイラク初の前払いとなる。国営イラク通信が１月２日伝えた。 国営石油販売のアラー・・・・ -
イラク政府、2021年度予算案を閣議決定
イラク政府は12月21日、2021年度予算案を閣議決定した。歳出は150兆ディナール（1,030億ドル）。原油価格の低下や新型コロナウイルスの流行で経済が低迷する中、財政赤字は過去最大の63兆ディナー・・・ -
イラク、通貨ディナールを約２割切り下げ
イラクの中央銀行は12月19日、通貨ディナールの対ドル公定レートを約23％切り下げると発表した。石油収入の減少や新型コロナウイルス流行に伴う経済低迷が背景にあり、切り下げは2015年以来初めて。国営イ・・・ -
ＵＡＥ、イスラム13カ国へのビザ発給を一時停止
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が、イスラム教徒が大半を占める13カ国の国民に対する新規ビザ（査証）の発給を一時的に停止している。セキュリティー上の懸念が理由。移民当局の回覧書類を元に、ロイター通信が11月・・・ -
英ＢＰ、中東の油ガス田への投資拡大へ
英国の石油メジャーのＢＰは、中東地域の石油・ガス田への投資を拡大する方針だ。世界的に低炭素化が進む中、同社も再生可能エネルギー分野への投資拡大と石油・ガス生産量の縮小にかじを切っているが、主力の油ガス・・・ -
イラクとサウジ、国境検問所が再開＝30年ぶり
イラクとサウジアラビア間の主要国境検問所「アラル（Arar）検問所」が11月18日、約30年ぶりに再開した。両国が1990年の湾岸戦争で対立を深めて以来、閉鎖していた。ザ・ナショナルなどが伝えた。 開・・・ -
第30回：イラクの大使館閉鎖におわす米の思惑
米国のポンペオ国務長官は、９月21日にイラクのサレハ大統領と、26日にはカディミ首相とそれぞれ電話会談を行い、在バグダッド米国大使館の閉鎖を検討している旨を通告したと報じられた。大使館の閉鎖が実行に移・・・ -
仏アルストム、イラク政府と鉄道開発で契約
フランスの重電大手アルストムは10月20日、同社率いるコンソーシアムがイラク運輸省とバグダッド高架鉄道（ＢＥＴ）の開発に向けて趣意書を締結したと発表した。ＢＥＴは全長20キロメートルで14駅を設置する・・・ -
国連の対イラン武器禁輸措置が終了
イランによる武器取引を禁止した国連の制裁措置が10月18日に期限を迎えた。イラン政府は「今後は自由に武器を輸出入することが可能となる」と歓迎しており、制裁延長を狙っていたトランプ米政権にとっては外交的・・・
