イラク
-
日揮、バスラ製油所の近代化受注で調印式
日揮（ＪＧＣ）は、海外ＥＰＣ（設計・調達・建設）事業会社である日揮グローバルが８月に受領したイラク南東部のバスラ製油所の近代化プロジェクトに関する発注内示書について、首都バグダッドで契約調印式が実施さ・・・ -
バグダッド空港付近でミサイル攻撃、５人死亡
イラクの首都バグダッドの国際空港付近の住宅に９月28日、ロケット弾が着弾し、女性２人と子ども３人が死亡したほか、２人が負傷した。ロケット弾は、空港内の米軍基地を狙ったものとみられる。民間人が犠牲となる・・・ -
米国、イラクのイラン産ガス輸入継続を容認
米国務省は、イラクへの対イラン制裁の適用免除を延長し、イラン産ガスの購入継続を容認した。イラクの慢性的なエネルギー不足を考慮した措置だが、延長期間は60日間とこれまでの90〜120日より短期にとどめて・・・ -
ＯＰＥＣプラス、サウジが減産順守要請
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は９月17日、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」の共同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）の会合で、各国に協調減産を厳守す・・・ -
イラク、カヤラ製油所を拡張＝日量９万バレルに
イラクのイスマイル石油相は９月６日、北部モスル（Mosul）近郊のカヤラ（Qayara）製油所に新ユニットを建設する計画を明らかにした。完成すれば、処理能力は現在の日量２万バレルから９万バレルに拡大す・・・ -
イスラエルとＵＡＥ、米で国交正常化の調印へ
イスラエルとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、９月15日に米ワシントンで国交正常化の合意文書に調印する見通しだ。調印式はトランプ米大統領の立ち合いの下で行われ、イスラエルのネタニヤフ首相とＵＡＥのアブドラ・・・ -
イラク、シェルと年内に石化プラント契約へ
イラク政府は、南東部バスラ（Basra）で計画する総額80億ドルの石化プラント「ネブラス（Nebras）」建設プロジェクトについて、英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルとの正式な・・・ -
米ハネウェル、イラク南東部でガス開発
イラク石油省は、米複合企業ハネウェルと南東部のラタウィ（Ratawi）・ガスハブプロジェクトで提携することで合意した。イラク政府と複数の米エネルギー企業が交わした契約のうちの一つで、全体の契約額は最大・・・ -
米ＧＥ、イラクで12億ドル超の電力インフラ契約
米複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）は８月19日、イラク電力省と同国の電力インフラ強化に向けた２件の契約を締結したと発表した。取引額は12億ドル超で、主要発電所の改良・保守や送電網の増強などを行・・・ -
日揮、イラクのバスラ製油所の近代化受注
日揮（ＪＧＣ）は８月12日、海外ＥＰＣ（設計・調達・建設）事業会社である日揮グローバルが、イラク南東部のバスラ製油所の近代化プロジェクトに関する発注内示書を受領したと発表した。同国の復興と経済発展に貢・・・ -
韓国・現代建設、バスラ製油所近代化に参加か
韓国の現代建設は、日揮（ＪＧＣ）が主導するとみられるイラク南東部のバスラ製油所の近代化プロジェクトに参加するもようだ。関係者の話を元に、中東経済誌ＭＥＥＤが８月９日伝えた。 両社は過去に中東地域の大型・・・ -
イラク、日揮にバスラ製油所の近代化発注
イラク政府は７月29日、同国南東部にあるバスラ製油所の近代化プロジェクトを日揮（ＪＧＣ）に発注することで合意したと発表した。流動接触分解装置（ＦＣＣ）を含むＦＣＣコンプレックスを新設するプロジェクトで・・・ -
イラク首相、就任後初の外遊でイラン訪問
イラクのカディミ首相は、就任後初めての外遊でイランを訪問し、最高指導者ハメネイ師やロウハニ大統領らと会談を行った。同首相は「相互に内政干渉しないという原則の下、イランとの良好な関係構築を望む」と表明。・・・ -
イラク、23日に空港再開＝外出禁止も解除へ
イラク政府は７月16日、23日から空港の再開を許可すると発表した。また、イスラム教の祝日イード・アルアドハー（犠牲祭）に当たる７月31日～８月３日の後に外出禁止を解除する方針だ。 イラクでは、新型コロ・・・ -
第27回：イラクから見る米・イラン対立
米国のポンペオ国務長官は５月６日、イラクのカディミ新政権の発足を祝福するとともに、イランから天然ガスと電力を輸入しているイラクに対するイラン制裁の適用を免除する特例措置を、120日間延長すると発表した・・・ -
イラク、ＡＢＢ合弁に変電所建設を発注
イラク電力省は、変電所プロジェクトを手掛けるスウェーデンのリンクソン（Linxon）に中部４カ所での変電所建設を発注した。取引額は8,000万ドル。中東経済誌ＭＥＥＤが７月２日伝えた。 リンクソンはス・・・ -
英ＢＰ、イラク北部キルクークの油田から撤退
英石油メジャーのＢＰは、イラク北部キルクーク県の油田から撤退したもようだ。現地での増産を目指す同国政府にとって新たな打撃となった。複数の関係者の話として、ロイター通信が１月21日伝えた。 ＢＰは201・・・ -
ＯＰＥＣプラス、減産未達分の埋め合わせで合意
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」の共同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）は６月18日の会合で、協調減産目標を達成していない一部の国と、５月の未達分を７～９月に埋め・・・ -
独シーメンス、イラク電力省から変電所建設を受注
独総合電機シーメンスは６月24日、イラク電力省と400キロボルトの変電所を建設する契約に署名したと発表した。中部ラマーディー（Ramadi）を含むアンバール県の電力供給安定化を図る。 今回のプロジェク・・・ -
米下院、大統領の対イラン軍事行動制限を可決
米下院（定数435）は１月９日、トランプ大統領のイランに対する軍事行動を制限する決議案を賛成224票、反対194票で可決した。下院で過半数を占める野党・民主党のほぼ全議員が賛成票を投じた。ただ、上院で・・・
