ロシア・ＣＩＳ
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第35回：次回ＯＰＥＣ総会の見所と原油相場の変質
国際原油市況がブレントでみておおむね70ドル/バレル台後半で安定的に推移している。相場を下げる若干の報道もあったが、一頃みられたような下方リスクを警戒する必要は大幅に低減した。その根底には、石油輸出国・・・ -
トルコ貿易収支、４月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は、４月の貿易収支が66億8,500万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の49億2,800万ドルから拡大している。 輸出高は7.8％増の・・・ -
ＴＡＮＡＰ、トルコに最安のガス供給へ
トルコが輸入するガスのうち、６月末から「トランスアナトリア・パイプライン（ＴＡＮＡＰ）」経由で供給が始まるガスが最も安価となるもようだ。アゼルバイジャン国営石油会社（ＳＯＣＡＲ）のトルコ子会社ＳＯＣＡ・・・ -
露ロスネフチ、ガーナと12年のガス供給契約
ガーナ石油公社（ＧＮＰＣ）は、露国営石油大手ロスネフチと液化天然ガス（ＬＮＧ）の長期供給契約を結んだと発表した。契約期間は12年。調印式はサンクトペテルブルクで先に開催された「サンクトペテルブルク国際・・・ -
石油ＯＭＶ、トルコの発電事業から撤退
オーストリアの石油大手ＯＭＶは５月30日、トルコの黒海沿岸サムスン（Samsun）にあるガス火力発電所をトルコのエネルギー投資会社ビルギン・エナジー（Bilgin Enerji）に売却することで合意し・・・ -
露ガスプロム、ガス導管建設でトルコと協定
天然ガスで世界最大手の露ガスプロムは、ロシア産ガスを欧州に運ぶガス導管「ターキッシュ・ストリーム」の陸上部分の建設に向け、トルコ政府と協定を結んだと発表した。敷設条件の詳細について、トルコの国営石油・・・・ -
ムバダラ、露で初のエネルギー投資
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系投資会社ムバダラ・インベストメントは、天然ガスで世界最大手の露ガスプロムの子会社ガスプロムネフチ・ボストークの株式44％を取得することで合意した。取引額・・・ -
ドバイ空港の利用者数、４月は0.1％減少
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の空港運営大手ドバイ・エアポーツは５月27日、４月のドバイ国際空港の利用者数が前年同月比0.1％減少し、761万3,155人となったと発表した。 路線別に見ると、・・・ -
エジプトとロシア、工業地区設置で50年契約
エジプトとロシアの政府は５月23日、スエズ運河経済特区（ＳＣゾーン）にロシアの工業地区を設置する計画を巡り、50年間の長期契約を交わした。エジプトの通商産業省の発表を元に、ロイター通信が伝えた。 ロシ・・・ -
ＥＥＵとイラン、暫定的ＦＴＡを締結
ロシア主導のユーラシア経済連合（ＥＥＵ）とイランは17日、暫定的な自由貿易協定（ＦＴＡ）を締結した。一部品目で関税を引き下げ、３年後に本格的なＦＴＡを締結することを目指す。イタルタス通信が伝えた。 調・・・ -
イラン、英コンソーシアムと油田開発で合意
イラン国営石油会社（ＮＩＯＣ）傘下のイラン南部石油生産会社（ＮＩＳＯＣ）と英ロンドンを拠点とするコンソーシアムのペルガス（Pergas）・リソーシーズ・インターナショナルは５月16日、イラン南西部の油・・・ -
トタルなどイラン事業見直し＝米の対イラン制裁の再開決定で
米国が対イラン経済制裁の再開を決めたことを受け、欧州企業の間でイラン事業を見直す動きが出始めている。仏石油大手トタルは５月16日、制裁免除の措置が受けられない限り、ペルシャ湾にある世界最大級のサウスパ・・・ -
イラン、ロシアと議会経済委員会を設立
イランとロシアは、共同で議会経済委員会を設立することで合意した。米国がイラン核合意から離脱し経済制裁の再開を決める中、イランは米欧の経済制裁が続くロシアとの関係強化を狙う。 イラン議会経済委員会のムハ・・・ -
露ズベルバンク、トルコ子会社売却で合意
ロシア最大の金融機関ズベルバンク（Sberbank）は５月22日、トルコ子会社デニズバンク（DenizBank）の持ち株99.85％を、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の同業エミレーツＮＢＤに売・・・ -
米国の対イラン制裁、欧州企業に影響も
米国のボルトン大統領補佐官は５月13日、米ＣＮＮのインタビューで、同国のイラン核合意からの離脱を受け、イランと取引を行う欧州企業に二次制裁が科される可能性を示唆した。欧州各国は米国抜きでも核合意を維持・・・ -
仏「米の対イラン制裁でＥＵは企業保護を」
米国がイラン核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると発表したことを受け、同国がイランと取引を行う欧州企業にも制裁を加えるとの懸念が高まっている。フランス政府はこれに強く反発し、他の欧州連合（ＥＵ・・・ -
米国、イラン核合意から離脱＝制裁再開へ
トランプ米大統領は５月８日、イラン核合意からの離脱を表明するとともに、核合意に基づき解除していた対イラン経済制裁を再開する方針を明らかにした。合意残留を呼び掛ける英独仏の意向を振り切り、孤立の道を選ん・・・ -
ＱＩＡ、露石油ロスネフチ株19％を単独取得へ
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは５月４日、露国営石油大手ロスネフチへの出資に向けてカタール投資庁（ＱＩＡ）と創設したコンソーシアムを解消すると発表した。これに伴い、共同で保有するロスネフチの株式・・・ -
米仏、イランとの新たな核合意を示唆
マクロン仏大統領は４月24日、米ワシントンでトランプ米大統領と会談し、イランとの核合意について話し合った。マクロン氏は会談で、イランと新たな合意を結び、核開発だけでなく弾道ミサイル開発や中東諸国への影・・・ -
露政府、ＥＥＵとイランのＦＴＡ締結を承認
ロシア政府は４月24日、同国主導のユーラシア経済連合（ＥＥＵ）とイランの間で暫定的な自由貿易協定（ＦＴＡ）を締結することを承認したと発表した。 この暫定ＦＴＡは４年間の期限付きで、一定の製品の自由な流・・・
