経済・産業・雇用省は8日、今年の財政赤字見通しを引き下げた。対GDP比で、当初予想の8.2％から8.0％に下方修正している。ロイター通信が伝えた。 同省によると、2月末時点の財政赤字は1年前の326億ユーロから218億ユーロに縮小。景気回復を背景に付加価値税（VAT）による歳入増が影響したという。