欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２日開いた金融政策理事会（ＭＰＣ）で、ユーロ圏の市場介入金利（最重要の政策金利）を過去最低の１％に据え置くことを決めた。据え置きは16カ月連続。 トリシェ総裁は記者会見で「国内物価の安定で、中期的に物価上昇の程度は穏やかとみている」と述べた。ユーロ圏は第２四半期に予想外に高い