自動車大手ルノーのパトリック・ペラタ最高執行責任者（ＣＯＯ）は11日、産業スパイねつ造事件の責任をとって辞任した。ただしグループ内にはとどまる。後任は決まっていない。事件をめぐり経営責任が問われていたが、同社はこれで幕引きとしたい考えのようだ。 ルノーは１月、幹部社員が電気自動車（ＥＶ）開発に関する