下院決算委員会（ＰＡＣ）は４日公表した報告書の中で、イングランド北西部セラフィールドの核燃料再処理施設の閉鎖に必要な費用がこれまでに675億ポンドに達し、今後も膨らみ続けるとの見通しを明らかにした。放射性廃棄物の地層処分場建設のめども立っていないことから、政府に対し、費用の増大を避けるため迅速に対応