TOPICS

【欧州企業よもやま話】第127回・カールツァイス:「見えない」を「見える」に変える

細菌がまだ未知の存在だった時代、病気が発生する原因を「空気が汚れているから」と考える人は少なくなかった。これに終止符を打ったのが、1876年に炭疽(たんそ)菌を発見し、細菌学の発展に大きく貢献した医師ロベルト・コッホ。その研究で使用されたのが、独カールツァイス製の顕微鏡だ。 創業者のカール・ツァイ

製造