ドイツ政府は11日、2050年までに温室効果ガスの排出を大幅に削減する計画で合意した。これにより温暖化ガスの削減努力をめぐるメルケル政権内部での数カ月にわたる対立に終止符が打たれた格好。ただ最終案では、二酸化炭素（ＣＯ２）の2030年までの削減目標が、2014年比で当初の30％から20％に軽減された