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<ブレグジットと欧州の行方>第7回
独総選挙、AfD大躍進が突き付けたEUの根源問題

ドイツのメルケル首相が4選を決めた24日の連邦議会(下院、基本定数598)選挙は、「大連立」を組んだキリスト教民主同盟・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)に厳しい審判が下された。ユーロ圏解体と反難民を訴える新興政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の得票率は12.6%に達し、94議席を

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