英国の金融大手ロイズ・バンキング・グループは27日、上半期（１～６月）の税引き前利益が36億6,100万ポンドとなり、前年同期から６％減少したと発表した。１年前は経済見通しの改善により2020年に計上した貸倒引当金を取り崩していた反動に加え、当期は経済見通しの悪化を受けて３億7,700万ポンドの減損