石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は14日に公表した石油市場月報で、2022年と23年の世界の原油需要見通しを引き下げた。世界的なインフレ加速や、それに伴う主要中銀による金融引き締めを受けたもので、下方修正は４月以降で５度目となる。 ＯＰＥＣは、22年の需要が前年比2.62％増に当たる日量255万バレル増加