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EUの国境炭素税、輸入事業者の負担懸念

欧州連合(EU)は10月から、世界初の国境炭素税となる「国境炭素調整メカニズム(CBAM)」を段階的に導入する。まずは対象製品が域内に入る際の二酸化炭素(CO2)排出量の報告義務から始まるが、膨大な事務処理が輸入事業者にとって負担になることが懸念されている。フィナンシャル・タイムズが28日伝えた。

経済