フランス国民議会（下院、定数577）は27日、不治の病を患う成人に対し、一定の条件下で医師の処方する薬による自死を認める「死の援助」法案を305対199の賛成多数で可決した。今後、元老院（上院）で審議が行われる。 この法案の対象は、18歳以上のフランス国民または居住者。重篤な不治の病が進行し終末期に