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ライアンエアー、仏中部からの運航を再開へ

ブリュッセルの人気レストラン「ビバ・ムボバ」が、「新型コロナウイルス対策費」として1人につき5ユーロの追加料金を会計に上乗せしたことで批判が噴出している。ブリュッセル・タイムズが伝えた。
きっかけは、このレストランで食事をした客がレシートをソーシャルメディアで公開したこと。2人分の食事に対し、10ユーロが加算されていた。アクリル板の設置、マスクや消毒用ジェルの用意といった感染防止対策にコストがかかることから、理解を示しつつも、1人当たり5ユーロは「ぼったくり」だと非難している。
一方、同レストランのオーナーは、3カ月ぶりに営業を再開した後も、本来の収容可能人数の半分しか客を受け入れられず、赤字経営が続いていると弁明。追加料金を徴収したのは10日間だけで、各テーブルで事情を説明し、客の理解を得ていると反論した。
また、ブリュッセルの飲食店などから成る業界団体の広報担当者は、飲食店は政府からVAT(付加価値税)減税を既に認められており、追加料金を取ることは「良い考えとは思えない」とコメントしている。


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