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トルコの製薬大手アブディ・イブラヒム(Abdi Ibrahim)は、来年に1億5,000万ドルの投資を計画しているもようだ。生産施設への投資計画を進めている。シューハ・タシュポラトウル最高経営責任者(CEO)の話を元に、アナトリア通信が18日伝えた。
同社は今年、年産能力を5億箱に引き上げることを目指しており、これまでに目標の8割程度である4億2,000万箱に達した。生産施設への投資計画が完了すれば、2022年までに7億5,000万箱に拡大できる見通しだ。
アブディ・イブラヒムは今年9月、スイスのバイオテック企業OMファーマの株式28.5%を5億スイスフラン(5億6,600万ドル)で取得した。この提携に基づき、OMファーマのバイオ技術の研究開発(R&D)に向こう5年で2億5,000万スイスフランを投じることで、新たなバイオ医薬品の開発を進める方針。また、同社の化学薬品の一部をイスタンブールの工場で生産し、輸出する。
アブディ・イブラヒムはこれにより、米国と南米、中国の市場に参入する計画。一方、同社が事業展開し、OMファーマが未参入の市場には、OMファーマの製品の販路を拡大する考えだ。


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