天然ガスで世界最大手の露ガスプロムは１日、ウクライナとのガス輸送契約を2024年12月31日で終了したと発表した。欧州連合（ＥＵ）加盟国の一部はウクライナ経由で輸入するロシア産ガスに依存してきたことから、備蓄の枯渇が懸念されている。 両国は1991年に輸送契約を交わし、2019年に５年間の契約を更新