農林・水産
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イチゴ収穫量、30年ぶり低水準の見通し
ドイツ連邦統計庁は、露地栽培のイチゴの収穫量予測を発表した。今年の収穫量は７万5,500トンとなり、６万8,800トンだった1995年以来の低水準になる見通しだ。生産コストの上昇で割高となった国産イチ・・・ -
三菱商事、サーモン養殖事業を取得
三菱商事は17日、サーモン養殖を手がけるノルウェー子会社セルマック（Cermaq）・グループを通じて、同業グリーグ（Grieg）・シーフード（ＧＦＳ）傘下の３事業を取得することで合意したと発表した。 ・・・ -
欧州委、過去最大２兆ユーロの中期予算発表
欧州委員会は16日、欧州連合（ＥＵ）の次期中期予算である2028～34年の「多年次財政枠組み（ＭＦＦ）」を提案した。予算規模は過去最大の約２兆ユーロ。財源確保では、年間売上高が１億ユーロを超える企業に・・・ -
ＥＵとアイスランド、漁業・海洋問題で協力
欧州連合（ＥＵ）とアイスランドは、持続可能な漁業と海洋問題に関する協力の強化に向けた覚書を交わしたと発表した。科学研究や海洋保全といった重要事項を巡る政策協力の枠組みを確立している。 両者は今後、海洋・・・ -
欧州委、化学規制簡素化を提案＝コスト削減
欧州委員会は８日、化学産業の規制の簡素化を提案した。産業の競争力強化に向け、コンプライアンス（法令順守）コストや事務手続きの負担を軽減する狙い。これにより、欧州連合（ＥＵ）の化学産業は少なくとも年間３・・・ -
水揚げ量、増加も減収＝安価な魚種多く
ドイツ連邦農業・食料庁（ＢＬＥ）は、ドイツの漁船の水揚げ量が、2024年は国外での水揚げを含め16万2,530トンだったと発表した。北東大西洋における漁獲割当量の拡大で、前年比3.6％増加した。ただ、・・・ -
デンソー、種苗アクシアを買収
デンソーは４日、オランダの種苗メーカー、アクシア・ベジタブル・シーズの全株式を取得したと発表した。食農分野への進出を加速させる狙い。 デンソーは、アクシアと連携し工業化技術を種苗開発に取り入れることで・・・ -
ＥＵとウクライナ、ＦＴＡ改定で原則合意
欧州連合（ＥＵ）は、ウクライナとの自由貿易協定（ＦＴＡ）の改定案で原則合意した。同国産の農産物の市場アクセスを拡大する一方、ＥＵ域内農家の懸念を考慮し、一部農産物については市場アクセスを制限している。・・・ -
豚肉の飼育環境表示、義務化を来春に延期
ドイツ連邦議会（下院）は26日、動物飼育表示法の改正案を可決した。現行法では８月１日から、小売店で販売する豚肉のパッケージに、飼育環境の説明を表示するよう義務付けていたが、法改正で適用を2026年３月・・・ -
カザフ首相、丸紅幹部らと会談＝投資会議
カザフスタンのベクテノフ首相は24日、同国で開かれた外国投資家会議で、丸紅の寺川彰副社長と会談した。エネルギーや航空、農業といった分野での協力について協議したという。 丸紅はカザフで、西部のアティラウ・・・ -
英政府、バイオセキュリティー施設設立へ
英国の環境・食料・農村省は24日、新たにバイオセキュリティー・センターを設立すると発表した。国家安全保障戦略の一環として、10億ポンドを投じる。家畜や畜産物を媒介とする感染症の検知・監視・管理能力を高・・・ -
ハンガリー、日本への食肉輸出の再開目指す
ハンガリーのナジ農相は、東京都内で滝波農林水産副大臣と会談した。日本への食肉輸出の再開を目指し、両国の農業分野での関係を強化する意気込みを示した。 ナジ氏は、動物疾病の効果的な対策が、世界でますます重・・・ -
食肉ビオンの独事業売却、競争当局が阻止
ドイツ連邦カルテル庁は12日、独食肉大手テンニース・グループによるオランダの食肉処理業者ビオン（Vion）の独事業３拠点の買収計画について、承認しないと発表した。テンニースは昨年９月、ビオンの食肉処理・・・ -
ベイワ、オランダ穀物取引子会社を売却
穀物取引・建材・エネルギーなどを手がけるドイツの複合企業ベイワ（BayWa）は11日、オランダの穀物取引子会社セフェトラ（Cefetra）を売却すると発表した。オランダの投資会社ファースト・ダッチに１・・・ -
ＥＵ、中国産合板にダンピング関税＝62.4％
欧州連合（ＥＵ）は10日、中国産の硬質合板に最大62.4％の暫定的な反ダンピング（不当廉売）関税を課すと発表した。過去３年で輸入量が急増し、ＥＵ域内のメーカーが打撃を受けているため。中国との貿易摩擦の・・・ -
国連海洋会議が仏で開幕＝底引き網漁に焦点
第３回国連海洋会議（ＵＮＯＣ３）が９日、フランス南東部ニースで開幕した。海洋の生態系保全やその持続可能な利用に向け、世界約60カ国の首脳や政府代表などが集まり議論を繰り広げる。会期は13日まで。 マク・・・ -
独のコーヒー豆価格、４月は12％上昇
ドイツ連邦統計庁は２日、４月のコーヒー豆の消費者価格が、前年同月比12.2％上昇したと発表した。インフレ率を大きく上回る水準で推移しており、連邦統計庁は「異常気象による不作などが要因で、輸入価格が急騰・・・ -
英国最大のバイオエタノール施設が閉鎖危機
英国最大のバイオエタノール施設を運営するビバーゴ・フューエルズ（Vivergo Fuels）は、政府が数週間以内に支援策を講じなければ、イングランド北東部ハル（Hull）近郊のソルトエンド（Salte・・・ -
ＣＢＡＭの適用対象削減、欧州理事会も承認
欧州理事会は27日、欧州連合（ＥＵ）が2026年１月に導入を予定する「国境炭素調整メカニズム（ＣＢＡＭ）」の改正案を承認した。対象品目の輸入量が年50トン未満の企業について適用を免除することにより、輸・・・ -
新興フレッシュフロー、650万ユーロ調達
人工知能（ＡＩ）を使った生鮮食品の流通最適化を手がけるドイツの新興企業フレッシュフロー（FreshFlow）は20日、新たに650万ユーロを調達したと発表した。同社の製品はデータに基づいて店舗の在庫予・・・
