農林・水産
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海運マースク、脱炭素化の研究施設を開設
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは25日、海運業界の二酸化炭素（ＣＯ２）排出を削減するための研究施設をコペンハーゲンに開設すると発表した。100人前後を新規雇用し、独立した非営利組織（ＮＰＯ）・・・ -
シンジェンタ、ハンガリーに種苗研究拠点
スイスの農業化学大手シンジェンタは25日、ハンガリー南東部メゼートゥール（Mezotur）で新たな研究センターを開所した。投資額は15億フォリント（470万ドル）。ハンガリー通信が伝えた。 同センター・・・ -
中国、集団感染の食肉工場の製品輸入を停止
中国税関総署は、新型コロナウイルスの集団感染が発生したドイツの食肉処理場からの製品輸入を停止した。出荷済みで近く入港する製品や、既に入港した製品は全て税関が押収する。 食肉大手テンニースが運営する北西・・・ -
ＶＡＴ不正疑惑の食肉会社、破産申請
ポーランドで食肉会社ＺＭヘンリク・カニアが経営破綻した。付加価値税（ＶＡＴ）絡みの不正疑惑に揺れる中での破産申請となった。同社の資産は、同業大手セドロブ（Cedrob）・グループが１億ズロチ（2,50・・・ -
トラクター・農業機械ウルスス、生産を再開
ポーランドのトラクター・農業機械大手ウルスス（Ursus）は、新型コロナウイルスの流行を受けて操業停止していた北部ドブレ・ミアスト（Dobre Miasto）の工場で、農機生産を再開した。ポーリッシュ・・・ -
【東欧フラッシュ】世界が求める木材：天然資源の活用とジレンマ
新型コロナウイルスの流行に伴う緊急体制後の経済立て直しには、生産活動の早期再開と継続に向けた投資確保が不可欠である。ここルーマニアにおいても、一般世帯の家計維持に努める施策の一方で、クツ公共財務相が8・・・ -
伊・ギリシャ、イオニア海の海上境界線設定
ギリシャ、イタリアの両政府は９日、イオニア海の海上境界線を定める協定に合意した。排他的経済水域（ＥＥＺ）を確立し、漁業権を巡る長年の対立に終止符を打つ格好だ。 今回の合意は、イオニア海の大陸棚に関する・・・ -
越のＥＵ向け水産物、全量検査で競争力低下
ベトナム水産輸出加工協会（ＶＡＳＥＰ）によると、ベトナムから欧州連合（ＥＵ）向けの水産物が全量検査を受けており、競争力の低下を招いている。これまでに欧州委員会から「違法・無報告・無規制（ＩＵＵ）漁業」・・・ -
トルコ、アジアへの農産物輸出を強化
トルコ政府は、アジアへの農産物輸出の拡大に向けた取り組みを強化している。輸出市場を多様化する計画の一環で、先には60億ドル規模を誇る中国の乳製品市場への参入が決まった。ペクジャン商務相の話として、デー・・・ -
仏西部の食肉処理場で100人超の集団感染
フランスの保健当局は20日、西部コートダルモール（Cotes d’Armor）の食肉処理場で109人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同処理場ではこれまでに818人が検査を受けてい・・・ -
【ウイークリー統計】第63回
豊かな農地を擁する欧州では食料生産が盛ん。乳製品や青果、オリーブオイル、パスタ、ワイン、菓子類など、欧州産の食品は世界中の人々の食卓を彩っている。また、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）に・・・ -
英政府、米農産物の関税引き下げを検討
英政府は、米国との自由貿易協定（ＦＴＡ）締結に向けた交渉の円滑化を図るため、同国の農産物の関税を引き下げることを検討しているようだ。ただ、一部閣僚や与党・保守党議員からは、英農業界への影響を懸念する声・・・ -
伊政府、農業従事の不法移民に一時就労許可
イタリア政府は13日、農業や家事労働に従事する不法移民の就労を一時的に許可することを決めた。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）を受け労働力が不足する中、移民の労働を管理下に置くことで違法市・・・ -
ＥＵとのＦＴＡ、越の肥料産業に恩恵も
欧州連合（ＥＵ）とベトナムの自由貿易協定（ＦＴＡ、ＥＶＦＴＡ）が、国内の肥料産業の振興につながるとの期待がベトナムで高まっている。特に需要拡大が見込まれている有機肥料の生産は振興が求められている。ベト・・・ -
「週２回フライドポテトを」＝農家が提言
「週に２回、フライドポテトを食べよう」――。ベルギーのジャガイモ農家が、国民にこう呼び掛けている。新型コロナウイルス対策の影響で需要が激減し、75万トンものジャガイモが倉庫で足止めされているため。ＢＢ・・・ -
農業ＡＪＤアグロ、ＵＡＥ社と作物供給契約
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の農業最大手アルダーラ（Al Dhara）は、ブルガリア同業ＡＪＤアグロと、作物の栽培や供給などに関する覚書を交わした。国営首長国通信（ＷＡＭ）が20日伝えた。・・・ -
農業季節労働者、チャーター便で渡英
農作物の収穫に向け季節労働者を確保するため、英国で東欧の労働者をチャーター便で輸送する動きが広がっている。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）を受けた各国の移動制限措置による労働者不足を補う・・・ -
【欧州企業よもやま話】第303回：インファーム
欧州を中心に近年、都市部のスーパーや飲食店内で「農場」が増えている。ベルリン発の農業系スタートアップのインファームは、店舗内に設置できる垂直農法の水耕栽培ボックスを提案。買い物客はレタスやバジル、水菜・・・ -
仏の「農業支援部隊」に20万人超が応募
夏の収穫期を前に、フランスの農作業者募集に20万人超が応募した。ギヨーム相の話として、仏テレビ局フランス２が７日伝えた。 同相は３月、新型コロナウイルスの流行で国境が封鎖され、外国人季節労働者が出稼ぎ・・・ -
西政府、失業者や移民の農業従事を許可
スペイン政府は、新型コロナウイルスの感染拡大による農業分野の労働者不足に対処するため、失業者や移民ら最大８万人の一時雇用を許可するもようだ。各国政府による移動制限により、耕作や収穫を担う移民の季節労働・・・
