農林・水産
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西政府、失業者や移民の農業従事を許可
スペイン政府は、新型コロナウイルスの感染拡大による農業分野の労働者不足に対処するため、失業者や移民ら最大８万人の一時雇用を許可するもようだ。各国政府による移動制限により、耕作や収穫を担う移民の季節労働・・・ -
農業団体、持続可能な農業戦略の延期を要請
欧州農業組織委員会・欧州農業共同組合委員会（ＣＯＰＡ―ＣＯＧＥＣＡ）は、欧州議会農業委員会のリンス委員長に書簡を送り、持続可能な食品提供に向けた方法の確立を目指す「ファーム・トゥー・フォーク（農場から・・・ -
ドイツ、外国人農業労働者の入国制限緩和
ドイツ政府は、農業に従事する外国人労働者計８万人に対し、入国制限を緩和する。新型コロナウイルスの感染拡大により事実上の国境封鎖を続けているが、労働者不足で野菜や果物の生産が立ち行かないとの懸念が浮上し・・・ -
デンソー、施設園芸セルトングループに出資
デンソーは、オランダの施設園芸ソリューション開発・販売セルトン（Certhon）グループに出資したと発表した。施設園芸分野における技術開発と販売で協業する。 セルトンは1896年の設立。施設園芸分野で・・・ -
閉鎖中の仏マルシェ、４分の１が再開へ
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖されている仏全土のマルシェ（市場）約１万カ所のうち、４分の１が許可を得て再開する。閉鎖によって深刻な影響を被っている小規模のチーズ生産者や鮮魚店にとっては朗報・・・ -
フィンファンド、越の農産物加工会社に出資
新興国を中心に投資を手掛けるフィンランドのフィンファンド（Finnfund）は、ベトナムの農産物加工ナフーズ（Nafoods）グループに500万ドルを出資することで合意した。南部ロンアン省の工場建設に・・・ -
議会、融資獲得に向け農地取引解禁へ
ウクライナの最高会議（一院制、定数450）は３月31日、農地の取引を禁止する制度を廃止する法案を可決した。国際通貨基金（ＩＭＦ）からの新たな支援獲得に向けた動き。欧州連合（ＥＵ）政策専門サイトのユーラ・・・ -
仏マルシェ閉鎖、小規模農家にさらなる打撃
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、フランスで実施されているマルシェ（市場）閉鎖措置が波紋を広げている。欧州各国で禁止が広まれば、既に苦境にある小規模農家にさらなる打撃を与える可能性がある。欧州・・・ -
欧州の農業、移動制限で人手不足の恐れも
欧州の農業界が収穫期を迎える中、深刻な人手不足に直面する可能性がある。新型コロナウイルスの影響で国境の行き来が制限され、海外からの季節労働者たちが入国できないため。欧州連合（ＥＵ）政策専門サイトのユー・・・ -
農業ゲンマ・アグロ、南東部拠点の拡張完了
ハンガリーの農業ゲンマ（Gemma）・アグロは、同国南東部ベーケーシュチャバ（Bekescsaba）の拠点の拡張工事が完了したと明らかにした。投資額は５億フォリント（１億5,200万ドル）。同社のマテ・・・ -
【中村航の西方見聞録】旧ソ連の技術が世界を救う！？
現在、新型コロナウイルスによる「コロナ危機」で一色になっている世界なので、今回はあえて“ある別の危機”を救う取り組みの話をしたい。テレビ東京のユーチューブチャンネル「テレ東ニュース」の中で“旧ソ連の技・・・ -
蘭政府、インドネシアに食料供給支援
オランダ政府は、インドネシアの新首都に食料を供給し、新首都開発を支援していく意向を明らかにした。テンポ電子版が伝えた。 オランダ農業・自然・食品品質省のグット次官は、インドネシア西ジャワ州にある野菜種・・・ -
バイエル、除草剤訴訟で原告と和解合意か
独製薬・化学大手バイエルは、除草剤を巡る訴訟の和解案の内容で合意したもようだ。関係筋の情報として、ウォール・ストリート・ジャーナルが13日伝えた。 それによると、数万件に上る原告側の弁護を引き受ける複・・・ -
露政府、トルコからのトマト輸入を再開
ロシア政府は、トルコからのトマト輸入を再開した。政府が定める輸入量の上限に達したとして停止していたが、２月に上限を15万トンから20万トンに引き上げたため。デミルオレン通信などが伝えた。 露政府は20・・・ -
ネスレ、越産コーヒー豆原料の新商品を展開
食品で世界最大手のネスレ（スイス）のベトナム法人は、ベトナム中央高原産のコーヒー豆を使った新商品２点を発売した。世界各地での展開を進めていく考え。ベトナム・インベストメント・レビュー（ＶＩＲ）が伝えた・・・ -
ロシアとアルゼンチン、水産科学分野で協力へ
ロシアとアルゼンチンが、水産科学分野で協力することで合意した。ロシア連邦漁業庁長官を務める農業省のシェスタコフ政務次官の話を元に、タス通信が３日伝えた。 それによると、両国の政府間漁業委員会は２日、ア・・・ -
独特産のアイスワイン、暖冬で初の収穫なし
ドイツ特産のアイスワイン用のブドウが、2019年は暖冬のためにドイツ全土で収穫できなかったことが分かった。アイスワインの条件となるマイナス７度以下まで気温が低下しなかったためで、全土で収穫ができなかっ・・・ -
欧州委、東アフリカのバッタ対策に資金援助
欧州委員会は２月27日、東アフリカで大量のサバクトビバッタが発生して農作物などに深刻な被害を与えていることを受け、対策費として1,000万ユーロの資金援助をすると発表した。 東アフリカではこの１カ月で・・・ -
ベトナム、ＥＵとの貿易協定で輸出多様化へ
ベトナム当局は今後、果物や農産物の輸出先の多様化を推進していく。欧州連合（ＥＵ）との間で発効予定の自由貿易協定（ＦＴＡ、ＥＶＦＴＡ）による市場拡大が見込まれるためで、新型コロナウイルスによる肺炎（ＣＯ・・・ -
仏、ドローンによる農薬散布を試験実施
フランスは、農業用ドローン（小型無人機）を使用した農薬散布を試験展開している。成果を踏まえて来年から本格実施に移す予定で、より正確な殺虫剤散布や農薬削減の効果が期待されている。欧州連合（ＥＵ）政策専門・・・
