農林・水産
-
農機クラース、17日まで操業短縮＝受注減で
ドイツの農業機械大手クラース（Claas）は、西部ノルトライン・ウェストファーレン州ハルゼビンケル（Harsewinkel）の本社工場で操業を短縮している。経済紙ハンデルスブラットによると短縮は17日・・・ -
仏保健相、禁酒宣言＝ワイン業界反発も
フランスのノデール保健・医療アクセス担当相が、世界各地で広まっている「ドライ・ジャニュアリー（１月は禁酒）」を個人的に実施すると宣言したことを受けて、国内のワイン業界から反発が強まる可能性が出てきてい・・・ -
フランス、ワイン消費量の低下が加速
フランスでワインの消費低下が加速している。特に若年層ではワインよりもビールやスピリッツの人気が高いほか、アルコール類を飲まない人も増えていることが背景にある。Ｚ世代のワイン購入量はミレニアル世代の半分・・・ -
ベイワ、再建計画で主要株主らと合意
穀物取引・建材・エネルギーなどを手がけるドイツの複合企業ベイワ（BayWa）は2024年12月28日、事業再建計画の詳細で主要株主や債権者と合意したと発表した。同社はこの合意に基づき、今年３月末までに・・・ -
欧州議会、森林伐採規則１年延期を最終承認
欧州議会（定数720）は17日、森林伐採に関する新規制の導入を１年間延期する案を、546対97の賛成多数で承認した。大企業には12月30日から、中小企業には25年６月30日から適用する予定だったが、そ・・・ -
【ロシアはこう読め】ロシアの肥料輸出は総じて堅調
前回の本コーナーでお伝えしたとおり、2023年のロシア通関統計集を思いがけず入手できたので、筆者は制裁下でロシアの主要商品の輸出がどのようなパフォーマンスを示しているかを検証する作業に取り組んでいる。・・・ -
独モーゼル川で事故、来春まで航行停止か
ドイツ西部を流れるモーゼル川で８日、貨物船が水門に衝突する事故が起き、周辺は航行停止となっている。水門は大きく損傷し、河川の管理当局は航行再開時期が、2025年３月末になるとの見通しを明らかにした。陸・・・ -
複合企業ベイワ、1300人削減＝事業再建へ
穀物取引・建材・エネルギーなどを手がけるドイツの複合企業ベイワ（BayWa）は４日、2027年末までにフルタイム従業員1,300人を削減すると発表した。同社の負債は50億ユーロ超に上るとされ、資金繰り・・・ -
オックスフォード大、エリソン研究所と提携
英国のエリソン・インスティテュート・オブ・テクノロジー（ＥＩＴ）は３日、オックスフォード大学と提携すると発表した。社会が将来的に直面する課題の解決に向けて共同プロジェクトを進める計画で、ＥＩＴは１億3・・・ -
タイヤのミシュラン、越産もみ殻の調達検討
タイヤで欧州最大手のフランスのミシュランは、タイヤの原材料としてベトナムのもみ殻を調達することを検討している。2050年までにタイヤの原材料を100％持続可能なものに変更する目標に向けた取り組みの一環・・・ -
仏とナイジェリア、金融分野などで関係強化
フランスとナイジェリアは、金融分野やインフラ開発での協力を強化する複数の協定を締結した。この協定はマクロン大統領の立ち合いの下、ナイジェリアのティヌブ大統領がパリ訪問中に結ばれた。 金融分野での協定締・・・ -
農業ドローンのバイバルス、米に製造工場
トルコの農業用無人航空機（ＵＡＶ）メーカー、バイバルス・メカトロニクス・アビエーション（Baibars Mechatronics Aviation）は、米ミシガン州デトロイトの製造工場を2025年３月・・・ -
ＨＳＢＣ、ベトナム水産大手にグリーン融資
英国の金融大手ＨＳＢＣホールディングスのベトナム法人は、地場水産大手ビンホアン（ＶＨＣ）との間で、グリーン・トレード・ファイナンスで協力する契約に調印した。ビンホアンにグリーン融資（環境配慮型事業への・・・ -
屋内農場運営社、シンガポールで本格生産
屋内農場を運営するオランダのグローウィ（Growy）は、シンガポールの屋内農場で野菜類の生産を本格化する。 グローウィは2016年設立。オランダとシンガポールのほか、ドイツとクウェートにも拠点を置いて・・・ -
ポーランド、農家がウクライナ国境再封鎖へ
ポーランドの農業団体は、23日からウクライナ国境のメディカ（Medyka）で道路封鎖を行う方針を明らかにした。ウクライナからの安価な穀物の流入に抗議するためで、昨年11月に続き再び交通の妨害に踏み切る・・・ -
バイオ農薬バイオクソル、520万ユーロ調達
作物保護ソリューションを提供するベルギーのスタートアップ企業バイオクソル（BiocSol）は20日、シードラウンドで520万ユーロを調達したと発表した。資金はチームの増員、研究開発（Ｒ＆Ｄ）パイプライ・・・ -
仏農家、トラクターで港湾封鎖＝政府に抗議
フランスの農家は、欧州連合（ＥＵ）とメルコスール（南米南部共同市場）の自由貿易協定（ＦＴＡ）への抗議を強めている。仏南西部ボルドーでは、交易の玄関口である港湾に通じる道路をトラクターで封鎖した。 農業・・・ -
肥料Ｋ＋Ｓ、第３四半期は9.1％減益
ドイツの肥料大手Ｋ＋Ｓは、第３四半期（７～９月）のＥＢＩＴＤＡ（利払い・税引き・償却前利益）が6,560万ユーロとなり、前年同期比9.1％縮小したと発表した。製品の価格低下と、販売量の減少が響いた。 ・・・ -
仏農家、18日からデモ＝対南米ＦＴＡに抗議
フランス国内農家の主要組合である農業経営者組合全国連合会（ＦＮＳＥＡ）は13日、18日から全土でデモ活動を実施すると発表した。欧州連合（ＥＵ）とメルコスール（南米南部共同市場）の自由貿易協定（ＦＴＡ）・・・ -
ＥＵの森林伐採規制導入延期、50社超が反対
欧州連合（ＥＵ）が森林伐採に関する新規制の導入を１年延期する方向に動いていることを受け、大手企業50社以上が６日に公式に異議を表明した。導入を延期すれば、規制に準拠するための取り組みを先行して進めてき・・・
