農水
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農産業の輸出高、昨年は過去最高を記録
ドイツ食品・農産品輸出組合（ＧＥＦＡ）は18日、2017年のドイツの農作物と農業機械の輸出高（速報値）が前年比3.9％増の783億ユーロとなり、過去最高を記録したと発表した。ドイツは農産物の輸出国とし・・・ -
政府、ＥＵ離脱後も農業補助金を維持
ゴーブ環境・食糧・農村地域相は４日、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱後の農業補助金に関する方針を明らかにした。農地面積に基づいて金額が決まるＥＵの補助金制度を脱し、環境保護を促す独自の補助金を導入するとして・・・ -
ロシア、鳥インフルで60万羽超を殺処分
世界動物保健機関（ＯＩＥ）は、ロシア西部コストロマ州の農場で飼育されていた家禽（かきん）類約４万4,000羽が高病原性のＨ５Ｎ２型の鳥インフルエンザウイルスに感染し死亡したと発表した。これにより、農場・・・ -
中国、フランス産豚肉などの輸入拡大へ
中国がフランス産の豚肉や加工肉、乳児用調製粉乳の輸入を拡大するもようだ。ルメール財務相の話を元に、ロイター通信が１日伝えた。 中国政府は、輸入元国に対し、中国側の検疫官による工場での立ち入り検査を実施・・・ -
ＥＵの農業生産高、2016年は2.8％減少
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは22日、2016年のＥＵ加盟28カ国の農業生産高が4,050億ユーロとなり、前年比で2.8％減少したと発表した。穀物や畜産物が落ち込み、全体を押し下げた。 項目・・・ -
ＥＵ、グリホサート使用許可の延長を否決
欧州委員会は９日、除草剤の成分として用いられる化学物質グリホサートの使用許可を５年間延長する決議案を否決した。支持を表明したのは欧州連合（ＥＵ）加盟28カ国の半数にとどまり、承認に至らなかった。複数の・・・ -
アイルランド、ケニアと農業振興で協力
アイルランドは、ケニアと農業の振興に向けた二国間協定を締結した。外務・貿易省と農業・食料・海洋省の合同イニシアチブ「アフリカ農業食品開発プログラム」を通じてアイルランド企業３社に補助金を支給し、ケニア・・・ -
黒トリュフ、英国で初めて栽培成功
英国で、１キログラム当たり1,700ポンドもする地中海地方の高級食材「ペリゴール・トリュフ」（別名「黒トリュフ」）の栽培に初めて成功した。気候変動による生育環境の変化が背景にある。専門業者マイコライザ・・・ -
シンジェンタ、蘭ニデラの種子事業を取得へ
中国の化学大手、中国化工集団傘下の農業化学大手シンジェンタ（スイス）は６日、中国の食品最大手、中糧集団（ＣＯＦＣＯ）からオランダの穀物子会社ニデラ（Nidera）の種子事業を買収することで合意したと発・・・ -
欧州委、砂糖の生産割当制度を廃止
欧州委員会は、欧州で半世紀近く続いてきた砂糖の生産割当（クオータ）制度を９月末をもって廃止した。これにより欧州連合（ＥＵ）での農産物の生産割り当ては完全になくなる。 欧州では1968年に砂糖の生産割当・・・ -
欧州司法裁、ＧＭＯ栽培した伊農家を支持
イタリアの農家が、同国で栽培が禁止されている遺伝子組み換え作物（ＧＭＯ）を栽培したとして提訴されている問題で、欧州司法裁判所は13日、これを不服とする農家の言い分を支持する判断を下した。この作物が人体・・・ -
仏ワイン生産量、記録的不作で17％減か
フランス農業・農産加工業・林業省は、今年のワイン生産量が推定376万2,800キロリットルとなり、前年比17％減少するとの見通しを発表した。今春に厳しい霜やひょうに見舞われた影響で、過去５年平均と比べ・・・ -
穀物ルイ・ドレフュス、アフリカの肥料事業売却
仏穀物メジャーのルイ・ドレフュス（Louis Dreyfus）・カンパニーは７月24日、西アフリカの肥料・農薬事業、ファーティライザーズ・アンド・インプッツ・ホールディングを英投資会社ヘリオス（Hel・・・ -
台湾の瑞宝基因、露でブタ感染症ワクチンが好調
ロシアでブタ繁殖・呼吸障害症候群（ＰＲＲＳ）予防ワクチン「PRRSFREE」の売れ行きが好調だ。このワクチンを手掛ける瑞宝基因（リーバー）が開発・生産する、現地のブタ生産農家から大口受注を獲得したほか・・・ -
ＥＵ５カ国との漁業条約から離脱
マイケル・ゴーブ環境・食糧・農村地域相は２日、1964年に締結したロンドン漁業条約から離脱すると発表した。同条約は、周辺５カ国と自国の領海沿岸から６～12カイリ（約11～22キロメートル）での操業を相・・・ -
マリンハーベスト、グダニスクに拠点開設
サケ養殖で世界最大手のマリンハーベスト（ノルウェー）が、ポーランド北部グダニスク（Gdansk）に事業のサポートセンターを開設した。グループ会社の会計やＩＴ（情報技術）を支援する。ポーリッシュ・ニュー・・・ -
仏のアヒル商業飼育、鳥インフル終息で再開
フランス南西部で猛威をふるっていた鳥インフルエンザが終息し、アヒルとガチョウの商業飼育が29日、６週間ぶりに再開した。農業・農産加工業・林業省が発表した。農家にとって先行きは険しいようだ。 フランスで・・・ -
欧州議会、遺伝子組み換え品種の輸入に反対
欧州議会は17日、遺伝子組み換え品種のトウモロコシや綿花を原料とする製品について、輸入を認める欧州委員会の計画を435対216の反対多数で否決した。除草剤に強い品種であることが、残留薬のリスクをむしろ・・・ -
ルイ・ドレフュス、通期は45％増益
仏穀物メジャーのルイ・ドレフュス（Louis Dreyfus）・コモディティーズは３日、2016年通期の純利益が３億600万ドルとなり、前期比45％増加したと発表した。税効果が追い風となった。 売上高・・・ -
日本水産、英シーロード・ケイスターを買収
日本水産は27日、鮮魚・水産加工品の製造・販売を行う英シーロード・ケイスター（Sealord Caistor）を買収すると発表した。英国市場への本格参入の足掛かりとする。 日本水産は、同社が50％を出・・・
