農水
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欧州委、ポーランド農家への国家補助承認
欧州委員会は19日、ポーランド政府から同国農業部門への８億3,600万ユーロの支援策を承認した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた物価高騰の影響を緩和するため。 この支援策は、ウクライナ危機と関連制裁によ・・・ -
欧州委、食料安全保障強化へ農家支援
欧州委員会は23日、食料安全保障の強化に向けた具体策を公表した。ロシアによるウクライナ侵攻の打撃を受ける欧州連合（ＥＵ）域内農家に、総額５億ユーロの支援を行う。加えて、食料の安定供給と価格高騰の回避に・・・ -
バイエル、来年度の露農家向け種供給停止も
ドイツの製薬・化学大手バイエルは14日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアおよびベラルーシでの不要不急の事業活動を停止すると発表した。2023年度のロシアの農家への種子供給については、今後の状況次第・・・ -
露・ウクライナ情勢、世界の食料供給に影響
ロシア・ウクライナ情勢が、世界の食料供給に深刻な影響を及ぼす恐れがある――。ノルウェーの肥料大手ヤラ・インターナショナルのスベイン・トーレ・ホルセテル社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）が、こう警鐘を鳴らし・・・ -
養殖サルマール、同業ＮＴＳに買収提案
ノルウェーの養殖企業サルマール（SalMar）は14日、同業ＮＴＳに買収提案を行ったと発表した。業界大手モウイ（Mowi、ノルウェー）の買収案に対抗するものだが、同社はこの日、ＮＴＳの買収を断念するこ・・・ -
プロティックス、新たに５千万ユーロ調達
虫を原料にした飼料原料を手掛けるオランダのプロティックス（Protix）は８日、新たに5,000万ユーロを調達したと発表した。米国、カナダ、英国、中東欧で新工場の建設に充てる方針。また新規株式公開（Ｉ・・・ -
ＥＵと米国、貝類の輸出入を再開へ
欧州委員会は、米国との貝類の輸出入を２月末から再開することで合意したと発表した。欧州連合（ＥＵ）と米国は2011年、双方の安全基準の違いから、生きた貝類の貿易を停止していた。 対象となるのは、ムール貝・・・ -
ＥＵと英国、来年の漁獲量上限で合意
欧州連合（ＥＵ）と英国は22日、来年の漁獲量の上限で合意したと発表した。65種類の魚介のそれぞれについて、漁獲可能量（ＴＡＣ）が確定した。 英国のＥＵ離脱後に結ばれた英・ＥＵ貿易協力協定（ＴＣＡ）では・・・ -
農協インビーボ、同業スフレの買収完了
フランス最大の農業共同組合インビーボ（InVivo）・グループは９日、農業食品を手掛けるスフレ（Soufflet）・グループの買収を完了したと発表した。スフレの全株式を取得しており、取引額は22億ユー・・・ -
ハンガリー最大のリンゴ工場、来年３月完工
ハンガリー北東部ウーイフェヘールト（Ujfeherto）に建設中の国内最大のリンゴ選別・包装施設が来年３月までに完工する見通しだ。ナジ農相が11月28日明らかにした。 同施設は、約9,000トン分のリ・・・ -
三井物産、畜水産種苗ヘンドリックスに出資
三井物産は24日、オランダの畜水産種苗大手ヘンドリックス・ジェネティックスに出資すると発表した。フードチェーンに特化した米投資ファンドに参画する。 ヘンドリックスは2005年に設立。鶏や豚、水産物など・・・ -
欧州議会、ＥＵの農業補助金の改革案を承認
欧州議会は23日、欧州連合（ＥＵ）の農業補助金の改革案を承認した。支援対象を小規模農家や持続可能な農法に切り替える。 新たな農業政策はＥＵの環境・気候関連法に準拠し、生物多様性を強化。2023年に発効・・・ -
ダブリンで農業政策反対のトラクターデモ
アイルランドの首都ダブリンで21日、欧州連合（ＥＵ）の共通農業政策（ＣＡＰ）と政府の戦略計画に反対するデモが行われた。100人以上の農業従事者が、トラクターに乗り全土から集まった。 このデモを計画した・・・ -
三井物産、野菜種子の伊ＩＳＩを買収
三井物産は15日、野菜種子の開発・生産・販売を手掛けるイタリアのＩＳＩセメンティの全株式を取得したと発表した。地中海地域での販売拡大を狙う。 ＩＳＩは1981年に創業し、北部フィデンツァに拠点を置く。・・・ -
英仏、漁業権巡り交渉も物別れ＝協議継続
英国がフランス漁船への漁業権付与を拒否したことで英仏間の緊張が高まる中、英国のフロスト内閣府担当相とフランスのボーヌ欧州問題担当相は４日、パリで解決に向けた協議を行った。しかし合意には至らず、近日中に・・・ -
仏、漁業権巡る英への制裁延期＝交渉継続
フランスのマクロン大統領は１日、英国が漁業権付与を拒否したことに伴う制裁措置の導入を延期すると発表した。同大統領は先に、この日中に漁業権が付与されなければ制裁措置を取ると警告していたが、両国間の話し合・・・ -
ＢＡＳＦ、飼料業界に携帯型の成分解析技術
ドイツの化学大手ＢＡＳＦは12日、完全子会社トライナミクスと共同で、同社が開発したモバイル型近赤外（ＮＩＲ）分光ソリューションを飼料業界に導入すると発表した。「ポケットサイズの研究所」を用いることで、・・・ -
林業セゲジャ、インター・フォレスト買収
ロシア北西部カレリア共和国の林業セゲジャ（Segezha）グループは11日、ロシアの投資会社ボヌム（Bonum）・キャピタルから、シベリア同業インター・フォレスト・ルスの全株式を取得することで合意した・・・ -
カタール酪農企業、ウクライナに農場開設も
カタール最大の酪農企業バラドナ（Baladna）が、ウクライナに農場を開設する計画を進めている。同社は将来的な事業成長に向け、国外に進出する戦略を打ち出している。ピエット・ヒラリデス最高経営責任者（Ｃ・・・ -
英、ＥＵ船の漁業権申請を７割拒否＝仏反発
英政府は28日、沿岸から６～12カイリ（11.1～22.2キロメートル）の領海で、欧州連合（ＥＵ）の小型船12隻に新たに漁業権を与えると発表した。47件の申請のうち７割以上が拒否された格好で、フランス・・・
