選挙
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【年始特集】2017年の欧州を襲うイタリアの銀行危機
2017年の欧州経済は順調な景気回復を続ける見通しだが、低金利による利ざや圧迫や運用難が銀行部門の重しとなっており、銀行問題が引き続き景気の足かせとなりそうだ。中でも、巨額の不良債権を抱えるイタリアの・・・ -
【年始特集】ブレグジット後の欧州パワーバランスの変化
英国が国民投票でブレグジットを一応決めたが、まだ実は何も起こっていない。しかし英国が欧州連合（ＥＵ）から脱退するとしたら、その影響は小さくない。第１にどのような形を取るにせよ、多くの予測は離脱によって・・・ -
ルーマニアの新首相にグリンデアヌ氏
ルーマニアのヨハニス大統領は、中道左派の与党・社会民主党（ＰＳＤ）のソリン・グリンデアヌ氏（43）を新首相に指名した。議会は4日に信任投票を実施し、週内にも組閣される見通し。ロイター通信などが伝えた。・・・ -
在米露外交官35人、米政府が国外追放
オバマ米大統領が国外追放処分を決めたロシアの在米外交官35人が２日、モスクワに到着した。米政府は、ロシア政府が米大統領選に干渉するためにサイバー攻撃を行ったとしており、これに関与した疑い。イタルタス通・・・ -
12月は過去５年半超で最高
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは２日、2016年12月のユーロ圏製造業ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が54.9ポイントになったと発表した。速報値から変化がなく、11月を1.2ポイント上回・・・ -
シュルツ欧州議会議長、総選挙で首相目指さず
１月中に辞任してドイツ政界に復帰するシュルツ欧州議会議長は、９月の連邦議会選挙で社会民主党（ＳＰＤ）の首相候補を目指さないもようだ。その場合はＳＰＤの党首を務めるガブリエル副首相兼経済・エネルギー相が・・・ -
確定値は0.6％に上方修正
英政府統計局（ＯＮＳ）は23日、2016年第３四半期（７～９月）の国内総生産（ＧＤＰ、確定値）が前期比0.6％拡大したと発表した。改定値から0.1ポイント上方修正され、第２四半期の0.6％から伸びは横・・・ -
ＧｆＫ消費者信頼感、１月も改善
市場調査会社ＧｆＫは、ドイツの来年１月の消費者信頼感指数が9.9ポイント（予測値）となったと発表した。前月から0.1ポイント上昇し、２カ月連続で改善した。堅調な経済見通しと力強い労働市場を背景に、20・・・ -
【第１位】英国のＥＵ離脱が決定、世界に激震
６月23日、世界に激震が走った。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う国民投票で51.9％対48.1％で離脱が残留を上回り、ブレグジットが決定した。 投票結果を受け、残留を訴えていたキャメロン首相（当・・・ -
【第４位】メルケル独首相が窮地に
総選挙を来秋に控えるドイツで、与党・キリスト教民主同盟（ＣＤＵ）の党首に再任されたメルケル首相が４期目に向けて臨戦態勢に入った。欧州連合（ＥＵ）最大規模を誇る同国経済は今年1.8％拡大する見通しで、実・・・ -
【第６位】トルコ、クーデター未遂とテロで混乱
トルコにとって、2016年は混乱の１年となった。昨年から続くテロに加え、７月には軍の一部によるクーデター未遂が発生。これを受けた非常事態宣言の下、エルドアン大統領が権限強化を加速させている。 クーデタ・・・ -
【第10位】フランスで労働市場改革法が成立
失業率が10％前後で高止まりするフランスで７月、労働市場改革法が成立した。企業の雇用意欲を後押しするとうたう同法だが、労働者の権利縮小につながるとして国民のほか与党・社会党の一部が反発。議会通過のめど・・・ -
【第９位】スペインのラホイ首相、政権樹立で混迷
スペインでは昨年12月の総選挙以降に政権樹立が難航し、10カ月にわたる政治的空白が続いた。長らく国民党（ＰＰ）と社会労働党（ＰＳＯＥ）による２大政党制が続いてきたが、新興勢力の台頭によりパワーバランス・・・ -
ＧｆＫ消費者信頼感、12月は改善も低水準
市場調査会社ＧｆＫ―ＮＯＰは22日、12月の英国の消費者信頼感指数がマイナス７ポイントとなり、前月から１ポイント上昇したと発表した。クリスマスが近づき購買意欲が高まった半面、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱・・・ -
ブルガリアの与党ＧＥＲＢ、連立交渉が決裂
ブルガリアの中道右派の与党「欧州発展のためのブルガリア市民 （ＧＥＲＢ）」は20日、先の大統領選をめぐりボリソフ首相が辞任したことを受け、連立相手の改革主義ブロック（ＲＢ）と連立協議を行ったが物別れに・・・ -
マクロン仏前経済相、政治家の支持率で首位に
大統領選を来春に控えるフランスで、マクロン前経済・産業・デジタル相（39）が安定した人気を見せている。直近の支持率は35％と、２位のジュぺ元首相を２ポイント上回り、初めて首位に躍り出た。大統領選選への・・・ -
ポーランド大統領、年金受給年齢引き下げを承認
ポーランドのドゥダ大統領は19日、年金受給開始年齢を引き下げる法案を承認した。これにより同法案は来年10月1日から施行される。ラジオ・ポーランドなどが伝えた。 現行の年金受給開始年齢は男女共に67歳だ・・・ -
独リドル、ロンドンで５千人の雇用創出
独格安スーパー大手リドルは16日、ロンドンで新たに5,000人の雇用を創出する方針を明らかにした。ＡＦＰ通信などが16日伝えた。 同社は昨年、英国に３年間で15億ポンドを注ぎ込み、店舗数を２倍以上の1・・・ -
独経済、第４四半期に加速＝インフレは１％超に
中銀のドイツ連邦銀行は19日発表した月報の中で、国内経済の伸びは第４四半期（10～12月）に加速するとの見通しを示した。製造業や個人消費が好調なため。インフレ率も原油価格の回復により、12月は年率で１・・・ -
エアバス、イランとの取引が間もなく正式決定
イラン政府と欧州航空機大手エアバスによる100機の売買契約が、間もなくまとまる見通しだ。来年１月半ばにも納入が開始される予定。イランの都市開発・道路交通省のカシャン次官の話として、ロイター通信が19日・・・
