マクロ経済
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トルコ消費者信頼感、４月は改善
トルコ統計局（ＴＵＩＫ）は22日、４月の消費者信頼感指数（稼働日数・季節要因調整済み）が80.5ポイントとなったと発表した。前月から1.1ポイント上昇した。 ＴＵＩＫと中銀のトルコ中央銀行は毎月、貯蓄・・・ -
【東欧フラッシュ】中欧・東欧を見る二つの視点
2019年末に本コラム執筆の話を頂き、連載開始となったのが翌年２月。新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン（都市封鎖）が欧州に影を落とさんとする、まさに前夜であったのを明確に記憶している。欧州市・・・ -
ＥＣＢ、年内に数回利下げか＝米は政策変更
欧州中央銀行（ＥＣＢ）は、ユーロ圏の市場介入金利（最重要の政策金利）の引き下げを６月に開始し、年内に数回の利下げを実施するもようだ。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は米国内のインフレ鈍化に予想より時間が・・・ -
重電ＡＢＢ、第１四半期は13％減益
スイス・スウェーデン資本のエンジニアリング大手ＡＢＢは、第１四半期（１～３月）の純利益が９億500万ドルとなり、前年同期比13％減少したと発表した。中国からの受注減が全部門に響いたが、ＥＢＩＴＡ（利払・・・ -
鉱工業生産、落ち込み加速か＝独産業連盟
ドイツ産業連盟（ＢＤＩ）は22日、今年の鉱工業生産が、前年比1.5％減少するとの見通しを明らかにした。2023年の0.5％減から、落ち込みが加速するとみている。需要が大幅に低迷しており、回復は下半期（・・・ -
日揮、低・脱炭素化焦点の英ファンドに出資
日揮ホールディングスは22日、英国を拠点とするベンチャーキャピタル（ＶＣ）ファンド「ＡＰベンチャーズ・ファンド３」に出資したと発表した。水素・アンモニア・二酸化炭素（ＣＯ２）回収・利用・貯留（ＣＣＵＳ・・・ -
チェコのＭ＆Ａ取引額急増＝第１四半期
チェコのＭ＆Ａ（企業の合併・買収）取引額が、第１四半期（１～３月）に総額302億コルナ（約12億7,000万ドル）に上り、１年前から急増した。コンサルティング会社ＴＰＡの調査を元に、チェコ通信が21日・・・ -
米ＥＶテスラ、複数モデル値下げ＝欧州でも
米国の電気自動車（ＥＶ）大手テスラは、欧州・中東・アフリカ（ＥＭＥＡ）地域や中国、米国で複数モデルを値下げした。ドイツではセダン「モデル３」の価格を約５％引き下げた。広報担当者の話を元に、ロイター通信・・・ -
オランダ、ガソリン価格高騰で転職者増加も
オランダでガソリン価格が高騰していることから、多くの労働者が自宅近くの職場や在宅勤務が可能な企業への転職を検討していることが明らかになった。労働組合の話として、オランダの日刊紙デ・テレグラフが20日に・・・ -
【ＥＵ環境規制・エネルギー】世界のエネルギー関連のＣＯ２排出量、23年は過去最高＝ＥＵは１割弱減少
2023年の世界のエネルギー関連の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量が過去最高を記録した。２月末の国際エネルギー機関（ＩＥＡ）の報告書によるもので、水力発電の発電量の減少による石炭火力発電の増加などが要因とな・・・ -
独企業、今年は投資計画を下方修正＝Ｉｆｏ
Ｉｆｏ経済研究所は18日、ドイツ企業が今年度の投資計画を下方修正していると発表した。投資期待指数は昨年11月のプラス1.2ポイントから、今年３月はマイナス0.1ポイントに低下。資本財と中間財の世界的な・・・ -
印刷機ハイデルベルガー、新ＣＥＯ指名
印刷機で世界最大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは19日、ルドウィン・モンツ最高経営責任者（ＣＥＯ）が６月末で退任すると発表した。後任には衣料品ブランドのエスオリバー（s.Oliver）でＣ・・・ -
小売売上高、３月は横ばい
英政府統計局（ＯＮＳ）は19日、３月の小売売上高（数量ベース、季節要因調整済み）が前月から横ばいだったと発表した。食品と非専門店の売上高が落ち込み、衣料品と燃料の伸びを相殺した。 主に食品を扱う店は0・・・ -
トルコ政府、気候変動対策で新法策定へ
トルコのオズハセキ環境・都市計画・気候変動相は、地球温暖化と気候変動に対応するため、新たな気候法を策定すると発表した。同国は2021年、主要20カ国・地域（Ｇ20）中で最後の国として、地球温暖化対策の・・・ -
独経済、第１四半期は予想外の拡大か＝連銀
中銀のドイツ連邦銀行は18日に発表した月報で、ドイツ経済が第１四半期（１～３月）にやや拡大した可能性が高いとの見方を示した。鉱工業と建設業が予想外に伸びたことを受け、マイナス成長になるとの従来予想を上・・・ -
インフレ率、３月は3.2％に減速
英政府統計局（ＯＮＳ）は17日、３月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2015年＝100）が133ポイントとなり、前年同月比3.2％上昇したと発表した。食品の値上がりペースが減速したことで、２月の3.4％から・・・ -
ＥＣＢの利下げ開始とその後の展望は？
過去数年、欧州を襲った歴史的な高インフレが沈静化に向かっている。ユーロ圏の消費者物価は、2022年秋に前年比で２桁台に上昇率が加速したが、昨年10月以降は同プラス２％台まで鈍化してきた。インフレ率の鈍・・・ -
独経済成長、長時間労働が必要＝雇用者連盟
ドイツは経済成長率を押し上げるために、より長時間働かなければならない――。ドイツ雇用者連盟（ＢＤＡ）とドイツ銀行のトップが、自由民主党（ＦＤＰ）主催のイベントでこう語った。欧州連合（ＥＵ）政策専門サイ・・・ -
ユーロ圏建設業生産、２月は1.8％増加
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは18日、２月のユーロ圏20カ国の建設業生産（稼働日数・季節要因調整済み）が前月比1.8％増加したと発表した。伸びは１月の0.2％（改定値）から加速した。 ２月は・・・ -
環境技術投資が縮小も＝炭素価格低下で
二酸化炭素（ＣＯ２）排出権の取引価格の低下により、欧州連合（ＥＵ）の環境技術分野への投資が縮小する可能性がある。環境技術への投資に向けた「イノベーション基金」をはじめとするＥＵの基金は、排出権取引から・・・
