マクロ経済
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ユーロ圏インフレ率、12月は2.9％＝改定値
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは17日、2023年12月のユーロ圏20カ国の消費者物価指数（ＣＰＩ、改定値）が前年同月比2.9％上昇したと発表した。速報値から変化はなく、伸びは11月の2.4％・・・ -
【インサイト・ドイツ】レネ・ベンコ――「帝国」シグナの落日
オーストリアの平凡な家庭に生まれ、学歴は高校中退。それでも創業から二十数年で、ドイツ語圏にとどまらず、欧州を代表する巨大不動産グループを築いたレネ・ベンコ氏（46）。飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長した彼の・・・ -
チェコ、廃業件数27万件＝飲食で急増
2023年のチェコ国内の廃業件数が、27万7,000件に上ったことが明らかになった。チェコスロバキアの連邦解消などの影響を受けた1993年以降で最多となった。チェコ企業に関する統計情報を提供するインパ・・・ -
マクロン大統領、新内閣の施政方針発表
フランスのマクロン大統領は16日、内閣改造後初の施政方針演説を行った。法と秩序、教育、経済成長を柱とし、中間所得層向けの減税や、公立学校での制服の導入および国歌の学習などを打ち出している。残りの任期３・・・ -
インフレ率、12月は４％＝10カ月ぶり加速
英政府統計局（ＯＮＳ）は17日、2023年12月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2015年＝100）が132.2ポイントとなり、前年同月比４％上昇したと発表した。アルコール飲料やたばこ価格の上昇を背景に、伸・・・ -
独インフレ率、3.7％に加速＝12月改定値
ドイツ連邦統計庁は16日、2023年12月の消費者物価指数（ＣＰＩ、改定値）が前年同月比3.7％上昇したと発表した。速報値から変化がなく、伸びは11月の3.2％から加速した。 アルコール飲料・たばこは・・・ -
伊企業景況感、第４四半期は改善＝中銀
中銀のイタリア銀行は15日、2023年第４四半期（10～12月）の企業景況感が４ポイント改善したと発表した。ただ、依然として経済状況に悲観的な企業の方が多くなっている。 中銀は11月22日～12月14・・・ -
ＧＤＰ、今年は0.3％増＝ドイツ産業連盟
ドイツ産業連盟（ＢＤＩ）は16日、2024年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が0.3％になるとの見通しを示した。世界経済については2.9％の伸びを予想しており、ドイツ経済の行き詰まりが目立つと指摘する。 ・・・ -
オランダ倒産件数、23年は64％増加
オランダの2023年の企業倒産件数は3,300件に上り、前年比64％増加した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）前の水準に悪化しつつある。コロナ禍で借り入れた資金の返済や税金の延納分の支・・・ -
ロンドン金融業界の求人、昨年は４割減少
ロンドン金融業界の求人数が2023年に前年比38％減少していたことが、人材コンサルタント大手モーガン・マッキンリーの最新統計で明らかになった。人手不足を背景に賃金高騰と過剰採用が続いていたが、昨年末か・・・ -
独景気期待指数、１月は上昇
欧州経済研究センター（ＺＥＷ）は16日、１月のドイツの景気期待指数がプラス15.2ポイントになったと発表した。プラスは３カ月連続で、前月から2.4ポイント上昇した。 景気期待指数は、６カ月以内に国内経・・・ -
【ロシアはこう読め】住宅ローン、露経済の新リスク要因
■国の補助による低利ローンの概要 現在、ロシアの住宅ローン分野では、国の補助による低利ローンが危ういバブルを生み出している。そのスキームは、まず連邦財政から住宅担保ローン供給公社ＤＯＭ.ＲＦという国策・・・ -
資金調達、スタートアップ低迷＝ＡＩは拡大
独スタートアップ企業の2023年の資金調達額は、前年比39％減の60億ユーロと２年連続で減少した。一方で人工知能（ＡＩ）分野への投資は４倍に増加している。英国の大手会計事務所アーンスト＆ヤング（ＥＹ）・・・ -
ＧＤＰ、23年は0.1％縮小＝速報値
ドイツ連邦統計庁は15日、2023年の国内総生産（ＧＤＰ、稼働日数調整済みの速報値）が前年比0.1％減少したと発表した。長引くインフレや、エネルギー価格の高騰、外需の低迷などが響いた。マイナス成長は市・・・ -
ユーロ圏貿易収支、11月は黒字転換
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは15日、11月のユーロ圏20カ国の貿易収支（速報値、季節要因調整前）が203億ユーロの出超になったと発表した。１年前の138億ユーロの赤字から黒字に転じた。 輸・・・ -
ユーロ圏鉱工業生産、11月は0.3％減
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは15日、2023年11月のユーロ圏20カ国の鉱工業生産（稼働日数・季節要因調整済み）が前月比0.3％減少したと発表した。10月の0.7％減から落ち込み幅が縮小し・・・ -
石油価格とインフレ、上昇懸念が再燃
イスラエルとハマスの軍事衝突が、米英によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への合同軍事作戦に発展した。この先行きの見えない中東地域の情勢悪化が、石油価格とインフレへの懸念を再燃させている。 フィナン・・・ -
Ｍ＆Ａ、ドイツで低調＝一部復調の兆しも
ドイツのＭ＆Ａ業界関係者は、景気低迷などを背景に、事業の先行きに不透明感を感じている。ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢など地政学的リスクが高まる中、国内で景気悪化やストの続発など社会が不安定化して・・・ -
ＡＩ、世界の雇用の４割に影響も＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は14日、人工知能（ＡＩ）が世界の雇用の40％近くに影響を及ぼすとの見通しを明らかにした。先進国に限るとこの割合は約60％に達するが、低所得国では26％にとどまり、地域格差がある・・・ -
ダボス会議開幕、各国首脳が議論＝19日まで
世界経済フォーラム（ＷＥＦ）の年次総会（ダボス会議）が15日、スイスで開幕した。テーマは「信頼の再構築」で、ウクライナ侵攻や緊迫化する中東情勢、人工知能（ＡＩ）など重要課題について議論する。中国の李強・・・
