マクロ経済
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＜連載コラム・欧州Ｍ＆Ａ最前線＞12月・１月
2019年の幕開けは、東京と香港への出張で忙しくも生産的だった。ブレグジット問題の目まぐるしい展開は、やはり大きな話題となっていた。英国の誰もがそうだろうが、交渉がここまで遅れ、まだ合意が成り立ってい・・・ -
ロシア経済、昨年は2.3％拡大
ロシア連邦統計局（ロスタット）によると、2018年の国内総生産（ＧＤＰ、速報値）は前年比2.3％増加した。2017年の1.6％から加速し、伸びは経済発展省の予想を上回った。 産業別では、鉱業が3.8％・・・ -
独経済相、「2030年国家産業戦略」を発表
アルトマイヤー経済相は６日、2030年に向けた新産業戦略を発表した。中国や米国の企業に対抗できる「ドイツと欧州の代表的企業」を育成するとともに、外国企業による国内主要企業の買収を阻止するため、政府によ・・・ -
鉄鋼セベルスタリ、通期は51％増益
ロシアの鉄鋼大手セベルスタリは５日、2018年12月期の純利益が20億5,100万ドルとなり、前年比51.4％増加したと発表した。戦略的な事業プログラムが奏功したほか、良好な事業環境が後押しした。 売・・・ -
建設業ＰＭＩ、１月は過去10カ月で最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは４日、１月の英国の建設業ＰＭＩ（購買担当者景気指数）が50.6ポイントとなり、前月から2.2ポイント低下したと発表した。景気の「改善」と「悪化」の境目である50・・・ -
１月は過去５年半で最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは５日、１月のユーロ圏総合ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が51ポイントとなったと発表した。速報値から0.3ポイント上方修正されたものの、2018年12月から・・・ -
自動車部品ボッシュ、通期は利益横ばい
独自動車部品大手ロバート・ボッシュが発表した2018年12月通期の決算（速報値）は、ＥＢＩＴ（利払い・税引き前利益、特別損益除く）が53億ユーロとなり、前年からほぼ横ばいだった。１年前は過去最高益を記・・・ -
同性愛者公言の政治家、親ＥＵの新党を結成
かつてポーランドの国会議員として初めて同性愛者であることを公言したロベルト・ビエドロン氏が３日、親欧州連合（ＥＵ）の進歩主義政党「春」を立ち上げた。政教分離や環境保護、女性や同性愛者の権利保護を訴えて・・・ -
独経済相の新産業戦略、各方面から批判
アルトマイヤー経済相は近く、2030年に向けた新産業戦略を発表するもようだ。一部の大企業を支援すると共に、自動車や航空宇宙・防衛など９分野の企業の競争力を強化する方針。ただ、その内容には既に各方面から・・・ -
ＮＡＴＯ、マケドニアの加盟を６日に承認へ
北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）は２日、全加盟国29カ国が６日にマケドニアの加盟を承認する議定書に署名すると発表した。マケドニアは先に国名を「北マケドニア共和国」に変更することでギリシャと約30年越しの合・・・ -
【今週の主な予定】２月４～８日
◇２月４日（月） ・１月建設業ＰＭＩ（英国） ・バイオ技術のキアゲン通期決算（ドイツ） ・12月ユーロ圏生産者物価（ＥＵ） ・格安航空ライアンエアー第３四半期決算（アイルランド） ・１月インフレ率速報・・・ -
英企業の３割、ＥＵ離脱で事業を国外移転か
英国の欧州連合（ＥＵ）離脱に伴い、英企業の３割近くが事業の国外移転を余儀なくされる可能性があることが、英経営者協会（ＩＯＤ）が１日公表した報告書で明らかになった。 ＩＯＤは会員企業1,200社超を対象・・・ -
１月は過去４年超で最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは１日、１月のユーロ圏製造業ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が50.5ポイントになったと発表した。速報値から変化がなく、前月を0.9ポイント下回っている。景気・・・ -
ユーロ圏インフレ率、１月は1.4％に減速
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは１日、１月のユーロ圏19カ国の消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）が前年同月比1.4％上昇したと発表した。伸びは2018年12月の1.6％から減速し、昨年４月以降で・・・ -
ＧｆＫ消費者信頼感、１月は過去５年半で最低
市場調査会社ＧｆＫ―ＮＯＰは１月31日、１月の英国の消費者信頼感指数がマイナス14ポイントとなったと発表した。前月から横ばいで、2013年７月以降での最低記録を維持した。 ＧｆＫは毎月、欧州委員会の委・・・ -
＜連載コラム・自動車産業インサイト＞第31回
衰退著しいドイツのルール工業地帯で昨年12月21日、一つの時代が幕を下ろした。かつてドイツの工業化を支えた一大石炭産地の一角にある西部ノルトライン・ウェストファーレン州ボトロップ（Bottrop）のプ・・・ -
日欧ＥＰＡがきょう発効
日本と欧州連合（ＥＵ）の経済連携協定（ＥＰＡ）が２月１日、発効する。ＥＵ側が貿易品目の99％、日本側が94％の関税を撤廃する。全世界の国内総生産（ＧＤＰ）の約３割を占める日本とＥＵが世界最大級の自由貿・・・ -
ユーロ圏ＧＤＰ、0.2％拡大
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは１月31日、2018年第４四半期（10～12月）のユーロ圏19カ国の実質域内総生産（ＧＤＰ、１次速報値）が前期比0.2％拡大したと発表した。伸びは第３四半期から・・・ -
【欧州環境トピックス】第199回 １月１?15日（１）
【英国】 ◇ＥＶ充電器のエコトリシティー、競合が批判 英国内の電気自動車（ＥＶ）用充電スタンドで先行する英エコトリシティー（Ecotricity）に対し、後発の同業他社からの批判が強まっている。同社が・・・
